増幅作用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 19:18 UTC 版)
エミッタ - ベース間のわずかな電流変化が、エミッタ - コレクタ間電流に大きな変化となって現れる。 エミッタ - ベース間の電流を入力信号とし、エミッタ - コレクタ間の電流を出力信号とすることで、増幅作用が得られる。 コレクタ電流 (IC) がベース電流 (IB) の何倍になるかを示す値を直流電流増幅率と呼び hFE で表す。この値は数十から数百にまで及ぶ。 h F E = I C I B {\displaystyle h_{\mathit {FE}}={\frac {I_{C}}{I_{B}}}} である。
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