増席計画とは? わかりやすく解説

増席計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:44 UTC 版)

福岡ドーム」の記事における「増席計画」の解説

スタンド収容人員野球開催時)は当初公称値48,000人とされたが、実際のところはそれよりも13,000人分少な35,157人(当時)しか収容できなかった。これに対しソフトバンクホークス買収した直後から増席を度々計画している。 2005年ホークス球団取締役就任した小林至は、2005年2月宮崎行われたキャンプ席上2006年度メドフィールドシートVIPシート建設中心とした座席増設計画明らかにした。その内容一塁側と三塁側のファウルゾーン中心にそれぞれ200席分(計400席)のフィールドシート設けるなど計1万席の増設2006年度工事完了予定で行うことであった。またこれに合わせてスタンドコンコースにミニバスケットボールコートやミニパットゴルフ場を建設することも目指すとしていた。 この計画一歩目として2005年オフに532席のフィールドシートコカ・コーラシート)を設置2月24日2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表壮行試合で初お目見えした。 2006年オフには、バックネット裏のSS指定席全席にテンピュールクッションを設置バックネット上段記者席の一部観客席改造したカウンターシートの設置三塁内野席上段一部定員5人のボックスタイプの席(ボックスファイブ)に改造、フィールドシートエリアに3人掛けソファシート(コカ・コーラソファシート)を増設する工事行ったが、結局増席は少数止まり収容人数35,773になった2007年オフにも2008年オフ目処1万規模の増席を検討していると報じられ、また2008年11月27日ホークス球団によるスポンサー感謝集いで、笠井オーナー代行が6,000席の増席の意向示した報じられている。これはスーパーボックス全面改装ではないかと言われていたが、結局2008年オフ改装スーパーボックス一部ビクトリーウイング改装しただけで、収容人数36,253人となる微増止まった2010年シーズン途中には「王貞治ベースボールミュージアム」内ミュージアムシートの設置および全域販売可能席数の見直しによって収容人数36,723になった2011年度には、バックスクリーン一部観客席にするなどの見直し行い収容人数37,025人になっている2012年シーズンには、スーパーボックス4階部分一部改修して内野席立ち見含む)へ変更することなどにより、収容人員38,561人に増加した2015年シーズンには、外野フィールドシート新たに設置されるものの、2012年改装され部分ベンチシート変更され逆に収容人員38,500人へ減少した2018年シーズンオフ大規模リニューアルが行われており、「王貞治ベースボールミュージアム」を2020年新設する予定のアミューズメントビル「E・ZO FUKUOKAイーゾ フクオカ)」に移転させる計画であることから、ベースボールミュージアム部分(旧:ザ・ビッグライフ)を外野席改修2019年シーズンより、収容人数40,178人に増加した

※この「増席計画」の解説は、「福岡ドーム」の解説の一部です。
「増席計画」を含む「福岡ドーム」の記事については、「福岡ドーム」の概要を参照ください。

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