インテグレーテッド‐アンプ
インテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 14:29 UTC 版)
「アンプ (音響機器)」の記事における「インテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ)」の解説
コントロールアンプ(プリアンプ)とパワーアンプ(メインアンプ)を一体化したものをインテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ)という(これに対しコントロールアンプやパワーアンプをセパレートアンプと呼ぶことがある)。 操作パネルはコントロールアンプとほぼ同じで、パワーアンプを内蔵しているのでスピーカ端子がある。 コントロールアンプとパワーアンプを一体化したといっても、内部でコントロールアンプ回路とパワーアンプ回路を分けて組んでいるものと、回路的に融合させてしまっているものとがある。前者の構成ではコントロールアンプ出力端子とパワーアンプ入力端子が設けられていることがあり、この場合、一つの筐体に収まったコントロールアンプとパワーアンプとして別々に使うことができる。すなわち、コントロールアンプ出力端子を別のパワーアンプ入力に接続したり、逆に別のコントロールアンプ出力をパワーアンプ入力端子に接続して使うことができる。後者の構成では完全に同じことはできないが、 AUX 入力などのライン系入力端子を使ってパワーアンプとして使うことはできる。 2010年頃からは USB DAC を搭載した製品や、アンプ同士の連動機能によってチャンネル数を拡張できる機種が開発され、 PC オーディオや AV アンプとの垣根がなくなりつつある。
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「インテグレーテッドアンプ」の例文・使い方・用例・文例
- インテグレーテッドアンプという音響機器
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