実機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/28 08:30 UTC 版)
「アルフォンス・ペノー」の記事における「実機」の解説
1876年に特許申請。二人乗りで、単葉の水陸両用機である。垂直尾翼・水平尾翼に可動な操縦翼面(舵面)を持っていた。これらは操縦桿で動かされた。プロペラは、推進式のものが二つであった。引き込み脚、スポイラー、上面のふくらんだ翼型……など数々の先駆的な機構を備えていた。特に引き込み脚は有名である。 この用途に使用できるほど軽く、強力なエンジンが当時はまだ存在せず、またペノーは充分な資金を用意することができなかったため、設計のみで製作はされなかった。
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