動翼
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動翼(どうよく、操縦翼面、英: moving surface, flight control surface)は、航空機の構成要素の一種。補助翼・方向舵・昇降舵などの主操縦翼面(いわゆる舵面)に加え、フラップ・スポイラー・エアブレーキなどの二次操縦翼面を含めた可動する平板状装置全般を指すことが多い。ただし回転翼(プロペラ、ローター)は動翼とは呼ばれない。
ほかに、ミサイルやロケットなどの可動する翼面も動翼と呼ばれる。
動翼に対して、可動しない平板状構造(主翼を除く)は安定板と呼ばれる。
また、ターボファンエンジンなどのガスタービンエンジンでは、回転部分に使用されるタービン・ブレードなどを動翼、ステーター・ベーンやノズルなどの静止部分に使われる翼を静翼と呼ぶことが多い。

種類

- 主操縦翼面 (primary control surfaces)
- 2役
関連項目
外部リンク
操縦翼面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 06:04 UTC 版)
「T-2CCV (航空機)」の記事における「操縦翼面」の解説
水平・垂直カナードの追加。カナード翼をCFRP製に変更。 垂直カナードとの空力干渉を避けるため、胴体下面のベントラルフィンを除去。 後縁フラップにフラッペロンの機能を持たせるとともに、スロッテッド・フラップ形式から単純フラップ形式に変更。 スポイラーの形状変更。 その他、CCV機動に対応するため、各構造要素の強化やアクチュエータの追加など。
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