翼桁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 04:01 UTC 版)
固定翼機では、翼桁(英: spar)はしばしば主翼の主構造であり、翼幅に渡って直角(後退翼の場合はその角度に応じて)に胴体に向かって配置されている。翼桁は飛行荷重を支え、地上では主翼自体の重量を支える。翼小骨などの他の構造および形成材が翼桁に取り付けられ、応力外皮構造においても荷重を分担する。複数の翼桁を有するものや、翼桁のないものも存在する。しかしながら、一つの翼桁がほとんどの応力を負担する場合、主桁として知られている[1]。
- ^ Thom 1988, p. 152.
- ^ “Explanation of The D-Box build technology”. espritmodel.com. 2021年11月21日閲覧。
- ^ Taylor 1990, p. 72.
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- ^ “Archived copy”. 2012年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月11日閲覧。
- ^ NTSB report - Grumman Turbo Mallard, N2969 Archived 2008-09-10 at the Wayback Machine. Retrieved: 1 February 2009
- ^ Taylor 1990, p. 80.
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- ^ Hardy 1982, p. 86.
- ^ “DatWiki.net - Aviation Dictionary Presented by Aviation Supplies and Academics, Inc.”. www.datwiki.net. 2015年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月15日閲覧。
- ^ Kuma 2005 p.265
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