ジュラルミン【duralumin】
ジュラルミン
アルミニウム銅マグネシウム系高力アルミニウム合金で、溶体化処理をしたあと、室温で時効させると軟鋼に匹敵する400MPa(40kgf/mm2)の引張り強さが得られる。アルミニウム中に合金成分を溶かし急冷(溶体化処理)したあと、室温または適当な温度で加熱する(時効処理)と、アルミニウムと合金元素の微細な化合物が析出する。その結果、折出による硬化が生じ、引張り強さが向上する。
ジュラルミン
作者森博嗣
収載図書クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky
出版社中央公論新社
刊行年月2008.4
シリーズ名中公文庫
ジュラルミン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 09:41 UTC 版)
ジュラルミン (Duralumin) とは、アルミニウムと銅、マグネシウムなどによるアルミニウム合金の一種。
- ^ a b c d e 竹田 2009, p. 123.
- ^ a b c d e f g h i j k l 八太秀周、吉田英雄. “航空機用アルミニウム合金展伸材の歴史”. 一般社団法人日本鍛造協会「JFA 2014 JANUARY No.45」. 2020年1月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 正橋直哉 (2012年7月26日). “アルミニウムの基礎” (pdf). 東北大学. 2018年8月21日閲覧。
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- ^ a b 吉田英雄 2018.
- ^ "局部電池". デジタル大辞泉、栄養・生化学辞典、精選版 日本国語大辞典、化学辞典 第2版. コトバンクより2021年3月6日閲覧。
- ^ “東京ステーション復原で活躍するアルミハニカムパネル”. アルミワールド. UACJ (2012年). 2020年4月13日閲覧。
- ^ “ドーム屋根部分の解体・調査”. 東京駅丸の内駅舎 保存・復原工事. 鹿島. 2020年4月13日閲覧。
- 1 ジュラルミンとは
- 2 ジュラルミンの概要
- 3 現代での使用例
ジュラルミン
「ジュラルミン」の例文・使い方・用例・文例
- ジュラルミンという合金
ジュラルミンと同じ種類の言葉
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