室温
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 22:00 UTC 版)
ただし以下に述べるように、自然科学の用語として用いられる場合があり、その場合は領域ごとに若干定義が異なる。常温も参照のこと。
英語では室温をroom temperatureという事から「RT」または「rt」と略記されることがある。
自然科学における室温
化学
化学において、「室温」とは外部系から加熱も冷却もしていない状態のことを指す。化学反応において反応熱により反応系中の温度が変化しうるが、外部から熱を加えたり冷却しない限りは室温中の反応と称される場合が多い。
同じ室温条件下であっても、温度が異なる場合がありうる。例えば室温における物質の三態は条件により異なる。日本では酢酸(融点16.7℃)は室温で液体であることが多く、教科書的には「酢酸は液体」と著される。一方で寒冷地では室温で固体である場合も多い。
生物学・薬学
生物学や薬学などに置いても、特に基礎研究においては「室温」で実験が行われることがある。この場合、恒温動物の体温より10℃程度低く、それに伴い反応速度も遅くなる。「室温」といった場合、特定の温度が指定されているわけでもなく、研究室および季節によってその温度はまちまちであるが、その値を実際に計測し論文に書くことはあまりない。
物理学
物理学においては、絶対温度において切りのよい数字である 300K (27℃)が室温とされる場合が多い[1]。
日本薬局方における室温
日本薬局方では、室温を1~30℃と定めている[2]。なお常温は15~25℃としている。
脚注
- ^ 例えば、http://yuutsuzu.nims.go.jp/[リンク切れ]
- ^ 第十八改正日本薬局方 通則 16. (PDF)
関連項目
室温
「室温」の例文・使い方・用例・文例
- サーモスタットが室温を自動的に調節する
- 室温にした卵は泡立ちがよい
- 室内が快適なように室温は摂氏18度に保たれています
- 室温
- 接種剤は室温で乾燥された。
- 動物性脂肪は室温で凝結する。
- 測定は室温で行われた。
- 室温が高い。
- 室温で冷却
- 室温上昇を防ぐ。
- 私は室温を25度にしている。
- 室温はセ氏で今何度ですか.
- 標準室温でワインを出す
- 室温またはその近くでの核融合
- 透明で無色、無臭、無味の液体として室温にて起きる二元化合物
- 室温と室圧で流動性を有する物質
- 室温と室圧で液体である物質
- 室温と室圧の元で固体の状態である物質
- これらの「緑のカーテン」は建物の壁や窓に日陰を作り,室温を下げる。
室温と同じ種類の言葉
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