室とは?

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しち【室】

⇒しつ(室)


しつ【室】

[音]シツ(漢) [訓]むろ

学習漢字2年

[一]シツ

部屋。「室内暗室客室居室教室個室茶室同室病室満室和室更衣室

一族家族。「王室皇室宗室

貴人の妻。「正室側室令室

あなぐら。むろ。「玄室石室氷室

[補説] もと、奥まった部屋の意で、「堂」に対する。

[二]〈むろ〉「岩室氷室(ひむろ)」

名のり]いえ・や


しつ【室】

家の中区切られた区画。へや。

会社官庁などの組織の一。「企画開発室」

妻。特に、身分の高い人の妻。奥方内室。「豊臣秀吉の室」

刀剣の鞘(さや)。

二十八宿の一。北方第六宿。ペガスス座のα(アルファ)星・β(ベータ)星をさすはついぼし室宿


むろ【室】

物を保存、または育成のために、外気を防ぐように作った部屋氷室(ひむろ)・麹室(こうじむろ)など。

山腹などに掘って作った岩屋石室(いしむろ)。

僧の住居僧房庵室

古代、土を掘り下げ立て屋根をつけた家。室屋(むろや)。

古代周囲を壁で塗り込め部屋寝室などに使用した。


しち【室】

〔名〕 (「しち」は「室」の呉音) =しつ(室)

*妙一本仮名書き法華経鎌倉中)三「ほとけ室(シチ)(〈注〉ムロ)にいりて、寂然として禅定したまへりとしりて」


しつ【室】

1 〔名〕

建造物の内で定まった人の用にあてる区画また、小さな庵。室の間(ま)。

凌雲集(814)贈賓和尚嵯峨天皇〉「苦行独老山中室、盥嗽偏宜林下泉」〔易経繋辞上〕

貴人の妻。奥方内室

続日本紀天平元年729二月癸酉「令二レ自尽、其室二品吉備内親王〈略〉同亦自経」〔春秋左伝桓公六年〕

③ (「論語先進」の「由也升堂矣、未於室也」から) 学問技芸深奥境地また、学者本領するところ

翁問答(1650)下「書をよまずして道徳の室(シツ)にいることはなりがたければ」

刀剣の鞘(さや)。〔史記刺客伝〕

(5) 雌しべの子房、雄しべ(やく)などの中にある空所。その数と形状種類によって一定している。房。

2 二十八宿北方第六宿。ペガスス座のα(アルファ)星とβ(ベータ)星からなる室星はついぼし。〔易林本節用集(1597)〕


むろ【室】

1 〔名〕

① 土を掘り下げ立て屋根をかぶせる方式古代の家。転じて、古代の家。室屋

古事記(712)中「其の家の辺に軍三重囲み、室(むろ)を作り居りき」

古代、家の奥にあって、土を盛ったり塗り込めたりして寝所などに用いた所。

書紀720神代下(鴨脚本訓)「故、鹿葦津姫、忿り恨みまつりて、乃ち無戸室(うつムロ)を作りて、其の内入り居りて」

山腹などに掘ってつくった岩屋

書紀720綏靖即位前(北野本訓)「手研耳(たきしみみ)の命、片丘(かたをか)の大(をほムロ)の中(うち)に有(ま)して、独(ひとり)大牀(おほみとこ)に臥(ま)しませるに会(あ)いぬ」

④ 住みこもる家。特に、僧の住まいをいう。僧房庵室

書紀720白雉四年五月北野本訓)「天皇、旻法師の房(ムロ)に幸して、其の疾を問ひたまふ」

(5) 物を入れて、外気を防いだり暖めたりして、育成または保存するために特別の構造施した所。麹室(こうじむろ)・氷室(ひむろ)などがある。むろや。

書紀720仁徳六二年是歳(前田本訓)「時に皇子、山の上より望せて、野の中を瞻たまふに、物有り其の形廬(いほ)の如し乃ち使者を遣(つかは)して視令む。還り来(まうき)て曰(まう)さく、窟(ムロ)なりとまうす」

(6) 蒸し風呂のこと。〔名語記(1275)〕

(7)むろあじ室鰺)」の略。

浄瑠璃心中宵庚申(1722)上「焼物はむろの酢煎

2 =むろつ(室津(一)


むろ【室】

姓氏一つ


もろ【室】


読み方:ムロmuro

風の入らない温暖な部屋


室(むろ)

バナナ追熟する倉庫温度湿度などコンピュータにより管理されている。ここで3~4日かけて熟成されてから店頭に並ぶ。⇒追熟ついじゅく

読み方:ムロmuro

作者 高浜虚子

初出 昭和21年

ジャンル 写生文



読み方:ムロmuro

所在 京都府福知山市


読み方:ムロmuro

所在 奈良県御所市


地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
しつ
だい
はまむろ
むろ
むろさき
むろざき
むろまさ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 07:15 UTC 版)



  1. ^ 平野恵 (2013-02-03). “遺伝学”. 東京人 (都市出版) 321: 48-50. 
  2. ^ 「牟婁郷」 『日本歴史地名大系 30 奈良県の地名』 平凡社、1981年。


「室」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:27 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. シツ)特に、身分の高い人の妻。内室

接尾辞

  1. シツ部屋
  2. シツ部局一つ
  3. シツ機械生体組織などで、何かに囲まれた部分

熟語


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