密室とは? わかりやすく解説

みっ‐しつ【密室】

読み方:みっしつ

締めきって外から人が入れない部屋。「—殺人

人に知られないようにした秘密の部屋。「地下の—に監禁される


密室

作者笹沢左保

収載図書定廻り同心最後謎解き
出版社祥伝社
刊行年月2002.12
シリーズ名祥伝社文庫

収載図書代表作時代小説 平成15年
出版社光風出版
刊行年月2003.5


密室

作者庄司肇

収載図書庄司肇作品集 第5巻 掌編小説随筆集
出版社作品社
刊行年月2003.8


密室

作者勝目梓

収載図書赤い縄
出版社徳間書店
刊行年月2007.4
シリーズ名徳間文庫


密室

作者ジョン・スラデック

収載図書蒸気駆動少年
出版社河出書房新社
刊行年月2008.2
シリーズ名奇想コレクション


密室

作者野村胡堂

収載図書奇譚 銭形平次―「銭形平次捕物控傑作選
出版社PHP研究所
刊行年月2008.10
シリーズ名PHP文庫


密室―女を甘くみた男たちの結末

作者飯干晃一

収載図書生贄
出版社祥伝社
刊行年月1986.2
シリーズ名ノン・ポシェット

収載図書生贄
出版社徳間書店
刊行年月1994.5
シリーズ名徳間文庫


密室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/07 05:34 UTC 版)

密室みっしつ)とは密閉された部屋のことである。密閉と言っても空気を遮断しているという意味ではなく(その場合には気密室などと言う)、外部から人が侵入出来ないという意味である。ただし、出入口がないわけではない。密室が問題になるのは、中に誰かがいるからであり、その人がそこにいるためには、どこからか入らなくてはいけないからである。従って、最初の入室時には出入り口があったのだが、なんらかの事情があってそれが閉ざされ、誰も入れなくなったのである。入れなくなった事情は様々で、鍵がかかっていた、外から監視されていた等に始まって、雪崩により閉ざされた、溶接された等も含む。特定の時間にその部屋が密室であり、従って侵入できないことが明らかになれば、いわゆるアリバイとなる。この点に注目したのが、「密室殺人」「密室もの」と呼ばれる推理小説の1ジャンルである。




「密室」の続きの解説一覧

密室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:13 UTC 版)

うみねこのなく頃に」の記事における「密室」の解説

本作品ではミステリー作品としてみても稀有なほどに「密室」の概念頻出する

※この「密室」の解説は、「うみねこのなく頃に」の解説の一部です。
「密室」を含む「うみねこのなく頃に」の記事については、「うみねこのなく頃に」の概要を参照ください。


密室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 09:40 UTC 版)

ミステリ」の記事における「密室」の解説

密室とは、一般に内外での人の出入り不可能な空間を指す。古典的な例としては中に死体がある部屋で、犯人がそこにどうやって入りどうやって出たのか方法が見あたらないケースを指す。ミステリにおいては様々な活用可能な状況である。詳細密室殺人参照

※この「密室」の解説は、「ミステリ」の解説の一部です。
「密室」を含む「ミステリ」の記事については、「ミステリ」の概要を参照ください。


密室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:09 UTC 版)

推理小説」の記事における「密室」の解説

詳細は「密室殺人」を参照 外部から侵入できない空間。密室内での犯行密室殺人)が発生し犯人どうやって外へ出たのかを探偵推理する作品は「密室もの」と呼ばれる密室殺人は「不可能犯罪」の一種である。特に本格推理小説では様々な工夫凝らした密室が誕生している。 1892年発表された『ビッグ・ボウの殺人』の序文において作者は「これまで出入りできない部屋での殺人書いた作家はいない」と公言しており、本作史上初の「密室もの」とされる。 なお、列車船舶航空機など移動中に乗り降りできない密室は「動く密室」と呼ばれるが、後述クローズド・サークル分類されるもので「不可能犯罪」に分類されるものではない(ただし、クローズド・サークル内の全員アリバイがある等、別の要因により「不可能犯罪」の様相を呈することがある)。探偵被疑者犯人が「動く密室」から出ないまま解決する作品もある。『ナイルに死す』ではナイル河を、『名探偵が多すぎる』のは瀬戸内海航行する船上物語進行する

※この「密室」の解説は、「推理小説」の解説の一部です。
「密室」を含む「推理小説」の記事については、「推理小説」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「密室」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

密室

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:39 UTC 版)

名詞

(みっしつ)

  1. 密閉され人が入れない部屋
  2. 人に知られていない秘密部屋
  3. 議論意思決定様子公開しないこと。会議などを内密に行うこと。

「密室」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「密室」の関連用語

密室のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



密室のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの密室 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのうみねこのなく頃に (改訂履歴)、ミステリ (改訂履歴)、推理小説 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの密室 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS