どう‐しん【同心】
同心
同心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 09:08 UTC 版)
※この「同心」の解説は、「逢魔が時」の解説の一部です。
「同心」を含む「逢魔が時」の記事については、「逢魔が時」の概要を参照ください。
同心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 13:54 UTC 版)
※この「同心」の解説は、「八王子千人同心」の解説の一部です。
「同心」を含む「八王子千人同心」の記事については、「八王子千人同心」の概要を参照ください。
同心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 15:05 UTC 版)
「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の記事における「同心」の解説
村上源次郎(大坂志郎) / 出演シリーズ:第1部 - 第9部 通称・仏の源さん。南町奉行所の“生き字引”として忠相から最も信頼されている。忠高と仲が良く、忠高と生前はよく将棋を指していた。妻を早くに亡くした上、忠相の許嫁だった長女ちとせをも、物語当初の時点ですでに亡くしていた。第4部で一度は再婚し、後妻と義理の娘を持ったが、その後は(その設定がリセットされ)再度やもめ暮らしに甘んじた。第5部では伊織のもとへ嫁いだ千春にまで先立たれる設定になった。 演じる大坂が病気のため第9部を最後に降板して以来フェードアウトの扱いであったが、大坂が第10部終了後に他界し、物語上でも村上が他界していたことが第11部第15話で明かされ、その回が村上そして大坂の追悼作となった。 偏屈・頑固で年寄り扱いされるのを嫌うゆえ、忠高との将棋での揉め事が原因で大騒動を巻き起こしたことも。忠相を幼少時代から知り、最後(の登場)まで“若”と呼んでいた。若手同心や岡っ引きとの会話の三人称としても“若”と呼ぶことや外部の者との会話の中では、三人称として「お奉行」と呼ぶこともある。 特に村上の場合、劇中では大岡家の家臣でもあるかのような描かれ方をする(これは他の同心や岡っ引きも同様である)が、史実では奉行所所属の配下と大岡家の家臣とは内与力を除いては全く別である。 忠相や神山左門からは“源さん”と呼ばれ、忠高からは“源テキ”“源の字”、たまに“源さん”とも呼ばれていた。雪絵や伊織らからは“村上さん”と呼ばれていた。伊織は概ね敬語で話していた。池田大助や相良俊輔とは、若い上役と年配の下役との関係から、“大助さま”“相良さま”と呼び、“村上さん”と呼び、互いに敬語で話していた。源次郎が相良を叱りつけることもあった。後述の風間からは“オヤジさん”、蕪木からは“村上さん”、立花からは“村上さま”と呼ばれた。 風間駿介(和田浩治) / 出演シリーズ:第5部 - 第9部 南町奉行所きっての熱血同心。後述の蕪木が登場するまでは唯一の若手同心のレギュラーであった。 好評だったのか、彼を主役に据えた『疾風同心』、『八丁堀暴れ軍団』というスピンオフ作品まで制作された。 初登場以後、辰三と組んで行動している。第8部では特にこの点が明確に描かれた。 第9部では風間が登場しない回も少なくなく、その場合は小田原へ出向いて留守のように語られることもあった。 よく村上宅で朝食をとらせてもらっている。村上も承知して2人分用意している。 志保へ想いを寄せるが、志保には伊織がおり、結局報われない。 蕪木が登場する以前の第7部までは、多少羽目を外す場面も描かれた。 第8部当初は蕪木の不真面目さに腹を立てることもしばしばだったが、その一方で心配もしており、次第に理解し合うようになっていく。 なお、演じる和田は大岡越前第9部が遺作となった。なお、役者の逝去による降板の場合、その人物も亡くなった旨が劇中で示されることが多いが、風間の場合はフェードアウト扱いとなった。 蕪木兵助(森田健作) / 出演シリーズ:第8部 - 第11部、第12部第1話 第8部冒頭で見習いから昇格した、レギュラーとしては3人目の同心。 当初はいわゆる「今どきの若者」的な同心で、役目に対する姿勢が中途半端なところもあり、風間たちを怒らせることもしばしばであった。十手を盗まれて犯罪に悪用されたこともある。 ただし、風間を嫌っていたわけではなく、「風間は風間、自分は自分」というスタンスであった。いざ、事件や悪人を目の前にすれば見逃さない。また、風間が“謹慎”を命じられたり、自分の失態がもとで負傷した時などは発奮しており、次第に風間と理解し合うようになっていく。 第8部・第9部では、特技の絵描きを生かして人相書きを描くこともある。 第8部ではおけいに思いを寄せているが、おけいは本作が最後の登場となったため、この設定は第8部のみとなる。おけいは彼にとっては気の強い姉のような存在だった。 第8部では、基本的に「風間+辰三」のチームに対し、「蕪木+勘太(+おけい)」というチームで行動していた。 第9部以後は、後述の立花千鶴に思いを寄せるようになり、第11部最終回で結婚する。 第9部では風間が出演しない回も多く、その回には風間の役回りを演じることもあり、その場合は蕪木+辰三、立花+勘太のコンビになる。 第9部からは、「今どきの若者」的な側面を多少残しつつも、少しずつ熱血同心キャラにシフトして、風間に次ぐ若手同心の柱に成長していく。 第10部で風間が姿を消してからは若手同心のエースとなる。 第12部第1話でお鈴を守るべく盗賊集団に一人で挑むが、単独行動していた筧が敵の計略で引き離されていたことが災いし、壮絶な最期を遂げた。なお、蕪木の存在は、他の登場人物の芝居や台詞で第3話まで扱われ、その後はフェードアウトとなった。全シリーズを通して、唯一南町奉行所のレギュラースタッフの殉職が描かれた人物である。 亡父の蕪木弥兵衛(やへえ)は『鬼の蕪木』として恐れられた凄腕同心だったことが、初登場時に忠相の口から語られている。 立花喬之助(佐藤佑介) / 出演シリーズ:第9部 - 第14部 同心だった父が死んで御組替えになり、蕪木の向かいに姉とともに引っ越してきた見習い同心として登場する。第10部では見習いから昇格する。 風間や蕪木の新人時代と違い、頼りないながらも生真面目に勤める若者として描かれた。当初は降りかかる事件や事態に右往左往する場面もしばしば描かれた。また、辰三や勘太から殺しの現場で助言を受けることもあった。 第11部から、佐橋の娘・千夏との恋愛模様が描かれる。それまでは若手同心中、唯一恋愛に無縁だった。 第13部終盤では佐橋の娘千夏と結婚し佐橋家の婿養子となる。ただし、千夏も同シリーズ限りで姿を消したため、第14部ではその設定がリセットされる。 第14部では若手同心の筆頭として描かれた。 歴代レギュラー同心の中で、最も多くのレギュラー同心・岡っ引きとともに登場している。同心では村上、風間、蕪木、佐橋、北風、赤垣、筧、片瀬、夏目と同シリーズで登場し、同時出演がなかったのは姿を消した後に登場した北島(第15部)、岬(最終回)のみである。 佐橋孫兵衛(佐野浅夫) / 出演シリーズ:第10部 - 第13部・最終回スペシャル 村上源次郎(および風間駿介)が姿を消した後、南町のベテラン同心として忠相を支えた。村上同様、南町奉行所には長く勤めている。 忠相とは“孫さん”“お奉行”と呼び合い、伊織からも同様に“孫さん”と呼ばれ、常体で話されるなど村上との差別化がなされており、村上と比べて立場が低く、忠相と距離のある存在に描かれている。 ただし、第11部第15話の村上の追悼作では、孫兵衛自身も村上を“源さん”と呼び、霊前にも常体で話すなど、同心としての身分は対等であったように思われる。村上と違い、妙を苦手にしている節がある。若手同心からは“オヤジさん”と呼ばれた。 村上と違ってカミナリ親父的な同心であり、常に「ばかやろ」と部下の同心や岡っ引きに言うのが口癖となっている。そのため、彼らからは煙たがられている存在となっている。 周りから、年寄り扱いされるのを嫌っており、常に自分の若さを強調している。 第10部では村上同様やもめ暮らしの独り身で、後にしのぶが養女となるが、第11~13部および最終回スペシャルでは実の娘、千夏が登場する。 第11部で、妙との会話の中で、亡き忠高のことを「御前」と呼んでいることから、村上や風間同様に、忠高との生前の接触はあったと思われる。 第13部終盤では最終回を待たずに、娘千夏の結婚を機に、婿養子となった喬之助に佐橋家を任せてお役を辞し、西国への巡礼の旅に出る。これは演じる佐野が、この後放送される水戸黄門第22部から3代目水戸光圀役に選ばれたことによる。ただし、最終回スペシャルではその設定が娘・千夏ともどもリセットされる。このときには佐野はすでに光圀役を降板している。 北風正吾(四方堂亘) / 出演シリーズ:第10部 第10部のみ登場した見習い同心。しのぶと惹かれあう仲になっていく。しのぶともども同シリーズ限りの登場で、見習いから昇格しないまま姿を消した。ペン回しの様に十手を回すことが得意でそのことで孫兵衛に叱られたこともある。 片瀬堅太郎(佐野圭亮) / 出演シリーズ:第11部 - 最終回スペシャル 第11部第3話で、忠相の知行地から出てきて、小石川養生所の医師となる。 第13部で南町奉行所付の鑑察医に転職、さらに孫兵衛の勇退と同時に十手を仰せつかり同心となる。なお、監察医時代にも同心的な役回りを演じることがあり、同心になってからも医学の知識を生かした探索を行っていた。 筧甚八(原田大二郎) / 出演シリーズ:第12部・第13部 本所奉行所の同心だったが、その廃止に伴い配置替えになって南町奉行所同心となり、蕪木の隣に引っ越してくる。 第1話では南町奉行所の全員協力体制にあからさまに反発して単独行動を繰り替えす。しかし、それがもとで蕪木が死にいたったことを悔やみ、次第に南町にとけ込んで、事実上南町のエースとなる。ただし、登場しない回も少なからずあった。 赤垣伝兵衛(小松政夫) / 出演シリーズ:第12部 - 第15部 第12部の初登場時は南町の同心をライバル視する北町奉行所の駄目同心で、「たぬき」の娘たちから“北町のゲジゲジ”と呼ばれる嫌われ者だった。このキャラクターは、同時間枠で小松が演じていた同様の駄目同心である『江戸を斬る』の色川伝兵衛や、『翔んでる!平賀源内』の赤垣平助と同じキャラクターである。 初登場時のお柳への台詞から、三次の存在も知っていたことが描かれている。この時点では「たぬき」でばったり会う忠相のことをただの浪人と思っていた。 第13部では娘が登場するなどして、多少真っ当なキャラクターにシフトする。第4話で北町をクビになってしまうも、忠相の計らいで第5話から南町奉行所に転属し、忠相の正体を知る。 第14部以降は孫兵衛のポジションを引き継いで、良い意味での枯れた同心、ベテラン同心として若手たちを取り纏めるようになる。ただし、北町奉行所時代の出来事にかかわる話はこれ以後も登場している。 第15部では娘の設定は抹消されたが、後妻が登場する。このシリーズからは若手から“オヤジさん”と呼ばれるようになる。 忠相とは南町転属後、一貫して“お奉行”“赤垣”と呼び合っており、佐橋との差別化がなされていた。なお実年齢では、赤垣を演じる小松は忠相役の加藤よりも年下である。 夏目甚八(てらそままさき) / 出演シリーズ:第14部・第15部…当時はてらそま昌紀。 南町同心のエース的存在であり、熱血漢である。父は与力であったが凶賊に殺されており、その一味の召し捕りを願っていたが、第14部7話にて自らの手で父の無念を晴らした。 酒癖が悪く、失態を犯すと「たぬき」でやけ酒をすることがある。 密偵である半次や六助に、きつくあたる描写も多く、(この際、このことで赤垣に咎められることもあった。)歴代の同心の中で、密偵との相性は微妙な状態となっていた。 ただ、お鈴とは気が合うところもあり、共同で捜査を行うこともある。 北島駿介(島英臣) / 出演シリーズ:第15部 夏目と同期の同心で、彼とはいつも張り合っている。片瀬にとっては先輩に当たる。 岬大介(加藤頼) / 出演:最終回スペシャル 若手同心のエース的な存在。片瀬よりは先輩である描写がなされている。 この他、忠相配下でも、悪に引きずり込まれかけたり、北町時代に失態を犯した同心が、1回限りのゲストで出演するケースもあった。
※この「同心」の解説は、「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の解説の一部です。
「同心」を含む「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の記事については、「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の概要を参照ください。
同心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:55 UTC 版)
「侍 (セガのゲーム)」の記事における「同心」の解説
※この「同心」の解説は、「侍 (セガのゲーム)」の解説の一部です。
「同心」を含む「侍 (セガのゲーム)」の記事については、「侍 (セガのゲーム)」の概要を参照ください。
「同心」の例文・使い方・用例・文例
- 同心円
- お誘いあわせの上ご来店頂きますよう、従業員一同心よりお待ち致しております。
- 同心円.
- 同心円状の輪
- データの保存と記録を誘導するためにコンピュータ・ディスク表面に書かれた同心磁気形パターンに、セクターを散在する
- 同心円は平行である
- 渦巻き状にされるか、うねって進む(特に同心円状のリングまたは螺旋において)
- 迫石の同心円の1つ以上の層で造られたアーチ
- 氷の粒子でできた3つの平たい同心の環に囲まれている巨大な惑星
- 一連の同心円(葉または花びらによって形成されるように)によって形成された丸い形
- 江戸時代,与力や同心などの組に与えられた屋敷
- 同心円状の二重になった回り舞台
- 同心円状の二重になった回り舞台の外周だけを回すこと
- 物が水面に落ちて描き出す同心円の模様
- 江戸時代の,町同心という役職
- 江戸時代の,町同心という役職の人
- 樹木の幹の横断面にみられる同心円状の層
品詞の分類
- >> 「同心」を含む用語の索引
- 同心のページへのリンク