バス停飛ばしとはならないパターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 18:10 UTC 版)
「バス停飛ばし」の記事における「バス停飛ばしとはならないパターン」の解説
デマンドバス デマンドバス以外にも、地方路線バスにおいて、末端区間が「電話運行」・「呼出運行」となっていることがあるが、これはダイヤ改定の申請の際に、乗車希望の乗客が不在の場合は運行しないことを明記しているものである。ただし、連絡手段などについても事前に取り決めを行なった上で申請の書類に記載し、認可された場合は乗客に告知しなくてはならない。前述の遠州鉄道のケースは、この事前の取り決めなどの手続きを怠ったために問題となったものであり、それ以後手順を踏んで延長運行として現在も運行している。 座席指定制をとる路線バス 予約・乗車段階で全乗客の降車地がわかっていることから、降車客のいない降車地を通過・非経由とすることがある。また、終点停留所に到着する前に乗客全員が降車すると、最後の乗客が降車した停留所で運行打ち切りとなることがある。このため降車地の変更をする場合は乗務員に申告する必要がある。 クローズドドアシステムをとる路線バスで、降車したい降車専用停留所の1つ手前の停留所を出発・通過して一定時間内に「降車ボタン」を押さなかった場合。 直前の場合は運転士が既に通過準備に入っており、特に高速道路上の場合は危険を伴うので、降車したい降車専用停留所の直前で「降車ボタン」を押しても通過してしまうことがある(押した場合は押した時点からの最初の停車駅に停車する)。 「急行」・「準急」・「快速」などの種別 いくつかのバス停を通過するが、これは規定のものであり、通常運行である。また、たとえ全停車の種別だとしても、乗客が乗車意思がないことを明確に示して通過する場合はバス停飛ばしには含まれない。
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