中扉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:48 UTC 版)
前輪と後輪の間の車両中間部にドアがあるバス。かつて路線バスにおいて車掌が乗務すること(ツーマン)が一般的であった時代の標準的なドア配置で、運転席と出入口が離れているためワンマン運転の路線バスには適さないが、教習車や、フロントオーバーハングが短いため、最前部にドアを置けないマイクロバスなどでは現在でも使用されている。路線バス用マイクロバスの場合、車種によっては前輪直後にドアが配置され、運転席と出入口を近接させている。 特異な例としては、一部事業者の観光バスで中ドアを乗客専用としている例がある。
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中扉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:54 UTC 版)
中扉は前述の通り1981年の新車から4枚折戸を採用し、その後のほぼすべての大型ツーステップで採用された。また、中型ツーステップに関してもいすゞジャーニーKの一部車輛を除き2枚折戸となっている。この様に折戸を採用した背景には、スライドドアで乗客を挟み込む危険性があると判断されたことや4枚折戸に関してはワイドドア化による2列乗車制度の導入などがある。 超低床オムニバスは、いすゞ製車輛を除き、オプション扱いでも2004年の途中までグライドスライドドアを採用していたことが特筆できる。 なお、2004年の途中以降の超低床オムニバスやすべてのワンステップバス、年式に関わらず一部のいすゞ製車輛はスライドドアを採用しているが、2011年 - 2012年上期の新車を除き引き続きICカード対応整理券発券器が左右に完備されている。そのため中型車ならびに左記の例外を除き2列乗車制度が採用されている。
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