オーシャン・ライナーとは?

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オーシャン・ライナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/22 07:25 UTC 版)

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オーシャン・ライナー英語: Ocean liner)は、スケジュールに従って大洋を渡る船である。定期航路に就いた旅客船貨物船を指し、旅客輸送貨物輸送を行う。遠洋定期船(えんようていきせん)や大洋航路船(たいようこうろせん)とも呼ばれる。

概要

オーシャン・ライナーは一時的に船旅や軍隊の輸送など他の目的で使用されることがあっても、貿易に携わることを前提条件に設計されており、比較的近距離を運航されるフェリー、観光目的に周遊路を運航されるクルーズ船や近海の貿易に従事している船を含まない。そのため、外洋において波浪や不測の事態に耐えるため強固に建造され、数日や数週の航海で消耗する燃料やその他物資を搭載するため、搭載能力が大きい。

1958年10月26日パンアメリカン航空ボーイング707によりニューヨークアイドルワイルド国際空港)-パリオルリー空港)線に就航して以降、大洋航路船と競合する航空路線が多数開設されたことで収益が悪化し、多くの会社は旅客の定期航路を廃止した。大西洋を横断する定期航路に就航しているのはクイーン・エリザベス2から引き継いだクイーン・メリー2であるが、他の航路にも投入されている時間が長く純粋なオーシャン・ライナーはセントヘレナ号のみであったが、2018年にこれも廃止された。

ロイヤル・メール・シップ

セントヘレナ島ジュームズ湾に碇泊中のセントヘレナ号

ロイヤル・メール・シップ(Royal Mail Ship 王立郵便船)は、ロイヤルメールとの契約により郵便物の輸送に使用される船舶に使用される艦船接頭辞である。RMSとして指定された船舶は、航海時にロイヤルメールのペナントを掲げる事とロイヤルメールの"王冠"のロゴを含む識別標識の両方もしくはどちらかを掲げる権利を有し[1][2][3]、1840年から指定された[4]。多くの船舶に使用されたが大半は郵便輸送の割合が多いキュナード・ライン[1][5]ロイヤル・メール・ライン英語版ユニオン=キャッスル・ラインと関係していて伝統的にこれらの会社の多くの船舶が"RMS"を冠している。

カナダ太平洋鉄道の太平洋横断航路においても、RMS エンプレス・オブ・ジャパン英語版(RMS Empress of Japan)、RMS エンプレス・オブ・チャイナ英語版(RMS Empress of China)、RMS エンプレス・オブ・インディア英語版(RMS Empress of India)の3隻が建造され、1891年からバンクーバーとアジアの各地の定期便の運行を開始した[6]

2016年6月現在、定期航路に就航しているロイヤルメールシップはセントヘレナ号(RMS St Helena)のみで、南アフリカ共和国ケープタウンセントヘレナおよびアセンション島を結ぶのが基本的な航海日程であるが、年に2回イギリス本土ドーセット州ポートランドまでの航海が行われている。しかし、セントヘレナ空港英語版の開港に伴い、2018年2月10日にセントヘレナ島からケープタウンへの航海をもって退役した[7]

関連用語

脚注

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  1. ^ a b Royal Mails employees Courier newspaper page 20 August 2007
  2. ^ QM2
  3. ^ United Kingdom - Royal Mail
  4. ^ 「タイムズ」の最初の引用は1840年8月18日からである。
  5. ^ Maxtone-Graham, John et al.(2004). Queen Mary 2, p. 184.
  6. ^ Kennedy, John.(1903). The History of Steam Navigation, pp. 147- 151.
  7. ^ Schedules & Fares - RMS St Helena(英語)”. RMS St Helena. 2016年10月23日閲覧。

外部リンク


オーシャンライナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/08 02:29 UTC 版)

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オーシャンライナー(福山郵便局交差点で撮影)

オーシャンライナーはかつて広島県府中市福山市高知県高知市を結んでいた高速バス路線である。基本的に全便マイクロバス日野・リエッセ)で運行される珍しい路線であった。予約制で、席は自由席。

歴史

  • 2000年10月21日 - 運行開始[1]
  • 2006年6月21日 - 南国IC - 国道32号経由を高知IC - 高知県道44号高知北環状線経由に変更。これに伴い、南国、中野団地北口、知寄町二丁目の各停留所を廃止。また、内港バスセンターへの乗り入れを中止し、最寄りの新橋(国道2号)に代替停車。
  • 2006年12月22日 - 旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス(両備バスの100%子会社)に移管。
  • 2008年10月1日 - 福山駅前 - 府中営業所間が双方向乗車可能になる。
  • 2015年12月13日 - この日の運行を以て終了[2]

運行会社

  • 高知での予約・発券業務は路線免許上は共同運行事業者となっているとさでん交通が担当。

停車停留所

  • 主要停留所のみ掲載。

中国バス府中営業所(目崎車庫) - 平成大学(平成車庫) - <福山駅前 - 広尾> - <はりまや橋 - 高知駅

  • クローズドドアシステムを採用しているため<停留所 - 停留所>でくくった中は高知行きでは福山側は乗車のみ、高知側は下車のみ。福山行きでは高知側は乗車のみ、福山側は下車のみ可能である。ただし、中国バス府中営業所 - 福山駅間の各停留所では相互の乗降も可能。

運行経路

府中市内 - 国道486号 - 広島県道391号加茂福山線 - 国道313号 - 福山市内 - 国道2号 - 国道182号 - 福山東IC - 山陽自動車道 - 瀬戸中央自動車道 - 高松自動車道 - 高知自動車道 - 高知IC - 高知県道44号高知北環状線 - 国道32号 - 高知市内

運行回数

  • 昼行1往復

車内設備

  • 3列シート(進行方向に向かって左側1列と右側2列)

車両

  • 基本的に全便マイクロバス日野・リエッセ)で運行されるため、トイレはない。途中のパーキングエリアで休憩を取る。多客期には大型車で運行されるがトイレの無い場合がある。

脚注

  1. ^ 高速バス(都市間バス)の運行状況 中国運輸局自動車交通部 2011年4月1日現在の情報より
  2. ^ [1] (PDF) 「高知線運行終了のお知らせ」




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