オーシャン・ライナーとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 23:47 UTC 版)
「オリアナ (初代)」の記事における「オーシャン・ライナーとして」の解説
オリアナは、P&O社の最後のオーシャン・ライナーである。イギリス・ランカシャーにあるヴィッカー・アームストロング社バロウ・イン・ファーネス造船所で建造され、1959年11月3日に進水した。オリアナという名は、イギリス女王エリザベス1世の雅名である。 オリアナの処女航海は、1960年12月、サウサンプトンからシドニーまでであった。オリアナは、当時、イギリスとオーストラリア、ニュージーランド間に就航していた中で、最大かつ最速の客船であった。大きさでは、直後の1961年に就航したキャンベラにその座を譲ったが、速力では、引退する1986年までP&Oの船団の中で最速を保った。 日本へは1963年4月に初めて寄港した。また、1964年の東京オリンピックの際には、横浜港に停泊し海上ホテルとして使用された。
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