旅客案内
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2009年3月20日の阪神なんば線開通により、正式駅名が「大阪難波」「大阪上本町」に変更されるまで、名古屋輸送統括部(大阪線の西青山駅以東)では難波行きと上本町行きの場合は、「大阪難波行き」などと「大阪」を強調する意味で用いられていた(大阪輸送統括部の管轄路線では「大阪」の冠名を用いることはほとんどなかった)。大阪阿部野橋行きは正式駅名が「大阪阿部野橋」のため、すべての場合において「大阪阿部野橋行き」と案内される。 大手私鉄だけではなく在阪私鉄では珍しく、車掌は終着駅に着く際は「終点」や「終着」ではなく「この電車はこの駅までです」とアナウンスする。これは終端駅到着時にも使われていたが、名古屋輸送統括部管内や南大阪線系統(旧・天王寺営業局管内)では、終端駅到着時に限りこのフレーズが省かれることや稀に奈良線系統で「終点」とアナウンスすることもあった。2010年代以降は、大阪阿部野橋駅や京都駅などの終端駅に到着する前に「大阪阿部野橋、阿部野橋、終点です」もしくは「まもなく、京都、京都、終点です」とアナウンスする(車掌による放送および、日本語による車内自動放送)。英語による車内自動放送でも、"This is the final stop for this train."とアナウンスするほか、終端駅に着く前に"This is the final stop, Osaka-Abenobashi: station number F1."もしくは"We will soon arrive at the final stop, Kyoto: station number B1."とアナウンスする。 日本語による列車の案内放送は、「奈良行き快速急行」のように、基本的に「行先・種別」の順であるが、阪神直通列車は大阪難波駅到着直前に「この電車は阪神直通○○行き○○(種別)です」や「この電車は阪神直通の○○行き○○(種別)です」とアナウンスする(稀に「この電車は阪神○○行き○○(種別)です」や「この電車は○○行き○○(種別)です」とアナウンスすることもある)。また、「普通」は大阪輸送統括部管内のみ「各駅停車」と案内される。名古屋輸送統括部管内では「普通電車」と案内されるが、車掌によっては「各駅停車」の表現も使われている。阪神直通列車の自動放送では「この電車は阪神直通○○行き○○(種別)です」で統一、英語でも"This train is the (train type) bound for Hanshin (destination) direct."とアナウンスされる。 列車の運転取りやめは「運休」ではなく、「運転取り消し」と案内している。運転取りやめをあらわす略号は一般的に「ウヤ」が使用されるが、近鉄では宇治山田駅と紛らわしいため「トケ」を用いている。 東生駒・石切など途中駅から運転する列車に関しては、大抵の鉄道会社では「当駅始発」としているが、近鉄の駅掲出時刻表には「当駅仕立」として表記している(大阪輸送統括部管内のみ。名古屋輸送統括部では2010年3月改正より表記されず。同管内では駅掲出の時刻表には網掛けで○番線より発車という表記となる。)。
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旅客案内
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池袋線車内自動放送における当路線への乗り換え案内は、2008年6月13日まで「下山口・西武球場前、山口線、西武遊園地方面においでのお客様はお乗り換えください」であったが、翌14日の東京メトロ副都心線開業によるダイヤ改正から「狭山線はお乗り換えください。」と路線名で案内されるようになった。
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旅客案内
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「Osaka Metro中央線」の記事における「旅客案内」の解説
2006年末の時点では当時の大阪市営地下鉄では唯一、ホームの列車案内表示装置がコスモスクエア駅を除いて旧型の行灯式だったが(コスモスクエア駅と御堂筋線・谷町線・四つ橋線・堺筋線・長堀鶴見緑地線の各駅はLED式、千日前線・今里筋線各駅はフルカラーLCD式)、2007年1月になり各駅で列車案内表示装置の更新工事が始まり、同年3月に比較的新しかったコスモスクエア駅の列車案内表示装置も交換され、全駅の更新が完了した。更新された列車案内表示装置は、千日前線と今里筋線でも採用された液晶式である。 また、2007年1月10日 - 12日に発車ベルが作動する駅のみ発車メロディが導入されたが、同年3月24日に発車ベルがなかった駅にも発車メロディが導入され、全駅への導入が完了した。この日は同時にホームの自動列車接近放送が御堂筋線タイプに英語放送を追加したものに更新され、さらに列車案内表示装置は多様な文字情報が表示されるようになった。
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旅客案内
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阪神・近鉄直通列車の快速急行の種別色は、阪神の水色( 快速急行 または 快急 )、近鉄の赤(快速 急行 、急行の字は縦書き。本節の写真参照)と異なっており、奈良方面は桜川駅、神戸三宮方面は大阪難波駅をそれぞれ出発した直後に表示を切り替える。特に種別表示が多くの車両で幕式の近鉄車の場合は、阪神区間向けの幕のフォントが近鉄の在来のものと異なり、阪神の方向幕フォーマットにあわせた丸ゴシック(ナールに近いもの)になっている。なお、準急・区間準急・普通には阪神向けの幕は用意されていない。 大阪難波延伸開業後、扉の数や編成の長さが異なる近鉄の車両と阪神の車両が同じ路線を走ることになったため、駅ホームでの乗車位置が車両によって異なる事態が発生している。そのため、阪神・近鉄の両社はその対策として、乗車位置の案内を行っており、阪神は自社車両(山陽車両も含む)の乗車位置に○、近鉄車両の乗車位置に△の目印を付け、近鉄は赤色・青色、○・△などのサインで乗客を誘導している(近鉄は各駅によってサインが違うが、阪神電鉄線内とは逆に近鉄車両が○、阪神車両が△というのが基本)。また、2018年3月17日から配信を開始したスマートフォン向けアプリ「阪神アプリ」でも駅時刻表、列車走行位置サービスで各列車に乗車位置の○・△が表示され乗車位置の確認ができる。
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旅客案内
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かつて大阪駅・西九条駅・新今宮駅・天王寺駅以外の駅において、環状線ホームの発車標に発車時刻・乗車位置を表示する機能がないものが使用されてきたが、2009年10月4日の大阪環状・大和路線運行管理システム導入に伴い、発車時刻・乗車位置などのほかに列車の遅延表示を行う機能を持つ旅客案内情報処理装置 (PIC) 対応の発車標が設置された。ただし、大阪駅の一部の発車標では関西本線・阪和線・関西空港線方面へ直通する快速列車のみ案内されている。 なお運行形態上、環状運転から区間運転へ移行する列車や、前述の通り他線区との直通列車が数多くあるため、途中で行先を変更する列車が存在する。 また、これまで島式ホームである野田駅・福島駅・西九条駅・新今宮駅・天王寺駅と過去に島式ホームだった天満駅(現在は単式2本の2面2線ホーム)のみホーム番号が振り当てられていて、相対式ホームにはホーム番号が振り当てられていなかった。大阪駅では環状線ホームのみ「環状内回りのりば」「環状外回りのりば」という名称であり番号ではなかったが、大阪駅改良工事に伴い、のりば番号が割り当てられたのをはじめ、2006年9月ごろから相対式ホームの駅にも順次のりば番号が割り当てられ、2008年3月に京橋駅を最後にすべての駅で完了した。 環状運転を行う電車の場合は、発車標では行先が「環状」と表示されていたが、2019年3月のダイヤ改正以降は323系電車と同じように、天王寺駅・鶴橋駅・京橋駅・大阪駅・西九条駅・新今宮駅の主要6駅から直近の2駅を使って「○○・△△方面」と表示するようになっている(例:大阪駅では内回りが「西九条・新今宮方面」、外回りが「京橋・鶴橋方面」と表示される)。この方式は山手線でも古くから用いられている。 乗車位置は、JR西日本の標準として、3ドア車が△印、4ドア車が○印で案内されており、201系が運行を終了した2019年6月以降は△印のみで案内されていたが、2021年2月6日より、大阪環状線とJRゆめ咲線(桜島線)に限り、323系で運行される列車(女性専用車両設定あり・ロングシート車)は○印、221系・223系・225系で運行される列車(トイレ付き・クロスシート車)は△印で案内されるように変更された。
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旅客案内
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駅構内の旅客案内は、横須賀線内では東京・千葉方面が『横須賀・総武線(快速)』、久里浜方面が『横須賀線』と表記されている駅がほとんどであるが、一部は東京・千葉方面を『総武線(快速)』(品川駅)、『横須賀線(快速)』(大船駅)と表記、武蔵小杉駅は両方面とも『横須賀線』、逗子駅と横須賀駅は両方面とも『横須賀・総武線(快速)』と表記されている。総武快速線内では東京・千葉方面両方とも『総武線(快速)』と表記されているが、特急列車が停車する錦糸町駅および船橋駅では『総武線(特急・快速)』と表記される。なお、東京駅地下ホームでは『横須賀・総武線(快速)』、『横須賀・総武線(快速・成田エクスプレス)』、『横須賀・総武線(快速・特急しおさい号)』と表記される。 JTB発行の時刻表などでは『横須賀線・総武線(快速)』、JR東日本の路線図は『横須賀線・総武線快速』と表記されており、本稿の表題である『横須賀・総武快速線』は、鉄道ピクトリアルや鉄道ジャーナル、鉄道ファンなどの趣味誌に、特集記事などで記載されている。
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旅客案内
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方向幕の列車種別毎の表示例については「方向幕の色」の節を参照 2011年6月20日にホームページのリニューアルを行い、運行情報案内を開始した。 阪神神戸高速線を経て阪神本線に乗り入れる電車の案内標示は、行先の頭に「阪神」を表記している。過去に阪急電鉄に乗り入れる場合も行先の頭に「阪急」を表記していた。現在でも阪急神戸三宮行の電車に関してはこの形式をとっている。 3000系は、側面方向幕のコマ数の関係から、阪神大石・神戸三宮行を「特急|阪神方面」「普通|阪神方面」(青地幕)、阪急六甲・神戸三宮行を「特急|阪急方面」「普通|阪急方面」(緑地幕)としているものがあった。 駅構内や車内での案内は、近畿日本鉄道と同じように種別を後に付ける(例:「姫路行き直通特急」「須磨行き普通車」)。 駅構内などの案内標示は、2007年の新ロゴ導入を機にユニバーサルデザインのピクトグラムの導入を進めているが、依然一部の案内標示に一世代以上前のものが使われている。 車掌案内で、始発駅(出発前)および終着駅(到着時)の案内を行う際、冒頭にチャイムを鳴動する場合がある。ただし、阪神の車両にはチャイム音源がないため、チャイムは鳴らさない。 車内での自動放送は、本線より先にワンマン運転の網干線で開始した。網干線用のワンマン運転対応車には、列車の走行に応じて自動的に放送を開始する自動放送装置が搭載されている。一方、本線で使用する車両には全ての編成で自動放送装置は搭載されていなかったため、長らく種別・車両に関係なく全列車で車掌による肉声での放送が行われてきたが、2020年末からは直通特急に充当される5000系、5030系、6000系3両編成にコネクタが設置されたことで、まず阪神電鉄線内(大阪梅田駅 - 高速神戸駅間)において阪神の乗務員が手動でタブレット端末を操作しての自動放送を開始した。のち山陽電鉄でもタブレット端末を導入し、全ての編成にコネクタを取り付けたため、2021年1月20日より高速神戸駅以西の自社線内区間においても基本的に早朝・夜間を除いてタブレット端末の操作による自動放送を開始した。
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旅客案内
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「沖縄都市モノレール線」の記事における「旅客案内」の解説
各駅ごとに異なる紅型の文様が設定されている。紅型の文様は、那覇空港・赤嶺・小禄は●青、奥武山公園・壺川・旭橋は●緑、県庁前・美栄橋・牧志は●黄色、安里・おもろまち・古島は●オレンジ、市立病院前・儀保・首里・石嶺は●赤、経塚・浦添前田・てだこ浦西は●紫という具合に3 - 4駅ごとに色調を変えており、大まかな駅の位置をも合わせて表している。 各駅到着前にはそれぞれ異なる沖縄民謡をアレンジした車内チャイムが流れる。採用されている曲は、かつての港湾地帯に位置する壺川駅到着時に使用される「唐船ドーイ」や、首里の赤田地区が発祥であることにちなんで首里駅到着時に使用される「赤田首里殿内」など立地にちなんだものがある一方、八重山民謡の「安里屋ユンタ」が安里駅到着時に使用されるなど、立地とは直接的に関連しないものもある。 各駅の改札付近では、共通語による案内放送に続いて沖縄方言による案内が流れていた。2011年に「第5回世界のウチナーンチュ大会」開催に合わせて放送されたのが最初で、好評だったために2013年4月から常時放送されるようになった。「小禄」を「うるく」と読むなど、地元本来の発音が生かされている。アナウンスは「語やびら沖縄語(うちなぁーぐち)ぬ会」会長の玉城弘によるものである。このアナウンスについては駅設備の更新に伴い2017年頃に廃止されている。
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旅客案内
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「つばめ (JR九州)」の記事における「旅客案内」の解説
「リレーつばめ」新八代行きでは、行先表示・構内や列車内では、鹿児島中央行きで案内されていた(ただし、新八代駅到着時に行先表示器は「新八代行き」の表示になっている。また、災害などで新幹線がストップした時などにも、同様の扱いとなる場合がある)。「リレーつばめ」が停車する各駅では、「この列車は、新八代駅で新幹線つばめ号鹿児島中央行きに接続しています(停車駅の案内は、在来線停車駅のみ説明する)。」との放送されていた。 「つばめ」新八代行きも「リレーつばめ」に接続する列車は、行先表示・構内や列車内で「リレーつばめ」の終着駅で案内されていた(ただし、新八代駅到着時に行先表示器は「新八代行き」の表示になっている。)。「つばめ」が停車する各駅では、「この列車は、新八代で○○行き特急リレーつばめ○号に接続いたします(停車駅の案内は、新幹線駅→在来線駅両方説明する)」と放送されていた。 当時「リレーつばめ」と「つばめ」の特急券は一枚で発行することができ、利用者の利便を図っていた。両列車の博多駅 - 鹿児島中央駅の指定席特急券を同時に購入した場合、基本的に両列車同じ号車・席番を発券するシステムとなっていた。この「つばめ」と「リレーつばめ」の両列車にかかわる特急券制度についての正確な内容は、九州新幹線に関する乗り継ぎ料金制度も参照。
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旅客案内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:47 UTC 版)
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}開業当初より、他の都営地下鉄の路線にはない、黒背景に緑字や白字等の独自の案内サインが設置された。ただし、2010年頃より順次他の路線と同様に新サインへの更新が進められており、現在は開業当初の案内サインは少なくなっている[要出典]。 現在、都営地下鉄全線で使われている接近メロディを最初に導入した路線である。全線開業時点では、12号線時代に開業した光が丘 - 新宿の各駅では初期型の、他の路線で使われているものよりも音が低い初期型が使われていた。2013年時点では初期型のものが使われているのは練馬 - 中野坂上の各駅のみとなっていたが、後述の2014年2月1日の接近放送の更新にあわせ、標準型の接近メロディに更新され、初期型の接近メロディは聞けなくなった[要出典]。 一部の駅では、列車のホーム到着直前に車内アナウンスにて、到着駅名とともに駅周辺の企業、店舗などの広告アナウンスが入る[要出典]。 2014年2月1日より、大江戸線全駅にて接近放送が更新され、2013年に三田線、浅草線、新宿線で更新された、新接近放送と同じアナウンサーが収録した放送になった。この放送は中央音源方式となっており、中央装置で生成した音声がVoIPにより各駅に配信され、放送装置から出力されている。
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旅客案内
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「関空快速・紀州路快速」の記事における「旅客案内」の解説
本列車群に用いられる223系・225系は関西国際空港へのアクセス列車として使用されるため、自動放送装置を設けており、関空快速の運転開始当初から大阪駅 - 関西空港駅間(紀州路快速は大阪駅 - 日根野駅間のみ)の車内では日本語、英語の順で自動放送を行っている。 インバウンドによる外国人利用客の増加に伴い、併結の紀州路快速への誤乗も増加し、2015年11月下旬より中国語・韓国語も加えた4ヶ国語による自動放送を開始したほか、車掌が紀州路快速の車内で外国人を見かけた際には4ヶ国語で『ご乗車の車両は関西空港へは参りません』と書かれたカードを手渡しするなど、誤乗対策を強化している。なお、元は泉南市の男性が、紀州路快速の車内でなかなか関空快速に乗り換えようとしない外国人を見かねて身振り手振りで関空快速へと誘導したことに始まり、その後はボランティアで日根野駅ホームにて誘導を行いつつJR西日本に誤乗対策の強化を訴えたことがきっかけとなっている。 なお、これに併せて、関空快速停車駅の駅構内にも注意を促すポスターの掲示や、主要駅ホームでは中国語と韓国語を加えた案内放送も導入している。2017年からは、日中時間帯の列車を中心に、より詳細型になった4か国語対応の自動放送が導入された。こちらは車掌が所持しているタブレット端末によって車内自動放送が行われ、新たに次駅案内・ドア開閉方向・混雑時案内・他社線の乗り換え案内などが収録されている。導入後も、従来の車載型自動放送も並行して使用されており、2020年頃から車載型自動放送も一部4ヶ国語対応となった。 2014年度より路線記号の導入にあわせて、大阪環状線行きの列車は、赤色のラインカラーに大阪環状線の路線記号 O を表示した種別幕が、関西空港行きの列車は、青色のラインカラーに関西空港線の路線記号 S と飛行機マークを表示した種別幕が、和歌山方面行きの列車は、橙色のラインカラーに阪和線の路線記号 R を表示した種別幕が使用されているそのほかにもJR京都線などを表すAを表示したものも存在する。
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旅客案内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:11 UTC 版)
東急線・東武線に対応した自動放送装置が設置されている。この装置はマナーなどの啓発放送にも対応している。各ドア上部に2段式のLED式案内表示器・ドアチャイムを設置しており、鴨居部には埋め込まれず単体で設置されている。
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旅客案内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 04:07 UTC 版)
奈良線は4扉の近鉄車と3扉の阪神車が混在して運用されているため、ホームに設置されている発車標のうち、LCD式とLED式のものには乗車位置が表示されている。 停車駅の案内では、鶴橋駅以西は阪神なんば線の西九条駅まで各駅に停車するが、大阪上本町駅以東での阪神直通列車の自動放送では、大阪難波駅 - 鶴橋駅間の停車駅は略されることなく放送され、西九条駅(尼崎駅) - 大阪難波駅間の途中駅のみ省略されている。これは布施駅以東における準急、区間準急も同様である。
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