側面方向幕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 05:04 UTC 版)
戦前、鉄道省時代の鋼製電車は、1932年以降に製造若しくは鋼体化された33系、40系以降の車両で側面幕板部に方向幕が標準装備されたが、サハ45004(旧サロ45004)には方向幕閉塞跡があり、製造時からか後年の改造によるものかは不明であるが、30系、31系、32系の中では唯一の存在で[要出典]、試作的要素があったものと推察される。
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側面方向幕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:54 UTC 版)
側面方向幕は縦書き型式で、左から右へ読む。フルドット式を含めて電照幕のみ上部に番号だけでなく行先表示があり、浜松駅など主要バス停始発の路線では始発バス停にてスクロールで「このバスは、30舘山寺温泉行きです。」等と流れるようになっている。初期の電照幕は「→」が3つ、即ち経由地が4つ表示で固定である。そのため、「回送」幕や「遠州鉄道」幕、一部の直通路線の幕を除き全て4つの経路が表示される。 2004年より側面方向幕がフルドット式LED表示器となり、幕式表示器と同様に経由地数の増減が可能となっている。 位置について窓の位置になる以前は中扉の前部、もしくは後部の窓下壁部に設置されており大きさも小さかった。窓に設置されている場合は以下のとおりであるが原則として上部に寄せている。 2010年以降の導入車は全車戸袋窓部に設置。なお三菱ふそう車に限っては戸袋下部に寄せている。 それ以前のスライドドア車はいすゞ車、日野ブルーリボンIIは中扉後部に、日野レインボーHRは戸袋前部の窓に、三菱ふそう車は戸袋上部に設置。 スライドドアでない車輛は中扉前部に設置。 なお、方向幕下には基本的に窓があるが、中型ツーステップを除きその窓は開閉することが出来ない。また、その部分はカーテンも省略されている。
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