行先表示とは? わかりやすく解説

行先表示

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:41 UTC 版)

西鉄バス」の記事における「行先表示」の解説

1984年福岡地区において行き先方面別に色が違うカラー方向幕採用し続いて北九州久留米大牟田地区にも導入したLED行先表示器採用は、2003年12月より桧原営業所15台で試験運行開始し2004年12月より大型車への本格採用決定した方向幕では行き先方面別に色が違うカラー幕を使用していたが、LEDカラー表示をすると色によっては前照灯尾灯方向指示器などと紛らわしいとして道路運送車両法第3章および道路運送車両の保安基準昭和26年7月28日運輸省令第67号)第42条に抵触する可能性があるため、前面LED運転席側にオフセット設置し空いたスペースに色だけの幕を表示するようにした。中型車については別に前面窓上部に色だけの幕を設置している(日産ディーゼルの旧スペースランナーは大型と同様)2005年以降新車はすべてLED表示で、福岡地区既存車への装着改造定期運用離脱車などを除き完了した西鉄バス北九州では全営業所LED表示変更完了したその後2008年頃から、西鉄バス久留米西鉄バス二日市皮切りに地方子会社福岡からの転属車がLED改造受けたまま移動し、現在は一般路線をもつ全ての子会社に最低1台以上はLED車が所属している。その他の子会社でも徐々に自社改造が行われている。 LED表示車の色幕は、郊外方面行は従来カラー方向幕同色の幕、都心方面行は黒幕運行している。都心まで出ず郊外拠点駅などが終点場合は白幕を掲示するが、久留米地区では両方向ともにカラー方向幕の表示行っている。なお、「回送」「貸切」「臨時」などを表示する際、北九州地区は白幕、その他の地区黒幕掲示している。 2005年8月には、福岡・北九州地区使用する全車両へのLED行先表示器装着2006年度末までに行うことが発表されたが、2008年初頭になってから西鉄本体保有する一般路線車両については終了した。ただし子会社車両本体からの管理委託車両も含む)には方向幕のままの車両が残る。西鉄バス久留米でも2012年半ば本体からの管理委託車両LED化が完了し自社保有車両でもLED化が進んでいる。 LED表示器表示器の右側に色幕がある。写真車両西部方面行き系統使用中のため、青色幕を掲示している。 久留米地区でのLED幕の使用例。左は佐賀久留米、右は久留米佐賀を走るバスだが、いずれも久留米地区西部方面行きを表す黄色幕を表示している。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:20 UTC 版)

沖縄バス」の記事における「行先表示」の解説

方向幕サボ表示する行先経由地のうち、字画数の多い一部漢字カタカナ表記している。例として「屋ケ名(屋慶名)」「名ゴ(名護)」「那ハ(那覇)」「親ケ原(親慶原)」「安ゲ名(安慶名)」「辺ノ古(辺野古)」「今キ仁(今帰仁)」などがある。「カデナ嘉手納)」「コハグラ(古波蔵)」などのようにカタカナだけで表記されている行先経由地もある。おもろまち駅前広場行き行先表示幕サボにて「おもろまち駅」「おもろまち」「おもろまち駅前広場」が表記されつきしろの街行き行き先表示幕にて「つきしろの街」「月しろの街」が記載されているが、サボでは「月しろの街」で統一されている。また、親慶原行き行先表示幕にて「親ケ原」「親慶原」が記載されているが、サボでは「親ケ原」で統一されている。ただし、新車ノンステップバス導入以降カラー対応デジタル行先表示器導入急速に進み、主要経由地一か所に目的地シンプルな表記改められている。また、前面デジタル表示下部小さ目ではあるがローマ字表記併記されている。 沖縄本島バスでは前面窓左側下部経由地示した表示板置かれることがあるが、沖縄バス場合は、この表示板表示が「〇〇圣由」(「経由」の「経」の字の糸偏省略した表記になっているものがよくある。 これらについては行先表示のLED化が進んだため現在では僅かしか見られなくなっている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:55 UTC 版)

京成電鉄」の記事における「行先表示」の解説

京成」が頭につく駅名表示する際、「京成」を省略して表示する(例として、京成成田は「成田」と表示)。直通先の東京都交通局京急においても同様に京成線内駅名案内する際は「京成」を省く(京急に関しては、自社線内の「京急」を冠する駅は「京急」を省かないが、京成線内駅名に関して京成電鉄案内同様に京成」を省く)。 京成車・北総車の行先表示や駅での行先表示では、「京急」が頭につく駅名表示も「京急」を省略して表示する(例として、京急蒲田は「蒲田」と表示)。 かつては京成臼井駅行きは「うすい」と表示していた。現在でも、芝山千代田駅行きは「(東成田芝山」と表示する浅草線内をエアポート快特として運行するアクセス特急快速については、種別文字前に飛行機マーク表示していたが、2013年10月改正中止された。 羽田空港第1・第2ターミナル駅行きは「羽田空港」と表示する都営浅草線および同駅を管轄する京急同様に案内する)。 車内LEDなどの表示は、羽田空港第3ターミナル駅(KK16)・第1・第2ターミナル駅(KK17))・成田空港第2ビル駅(KS41)・第1ビル駅(KS42))共に2駅分の駅番号同時に表示するスカイライナー成田空港行 快特急成田空港行 成スカイアクセス経由エアポート快特 アクセス特急成田空港アクセス特急羽田空港行(京急車) 京成本線経由特急 通勤特急京成成田行 快京成佐倉エアポート急行京急線内羽田空港

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 04:15 UTC 版)

京都市営バス」の記事における「行先表示」の解説

前述のとおり京都市バス方向幕それぞれの系統にあわせ、均一区間内なら青、均一区間循環なら橙色均一区間外なら白地定められているが、市バスには様々な系統のほかに、臨時バス対応したものもある。 「まで」と書いてあるバスは、通常の運行異なり掲示され停留所終点となる。一部区間一方に回る系統などの最終便など車庫に戻る(入庫)の関係で途中停留所運行打ち切るためである。 出入庫系統操車場車庫間の営業)も「臨」扱いなので、臨時系統でも毎日のように運行される系統がある。松尾橋四条烏丸間、桂坂中央桂駅東口間、西大路四条立命館大学前間など。 臨時系統のうち、系統表示部に「臨」と表示されるものは均一区間内なら青、区間外なら白地に黒(一般系統と同様)書かれる100円循環バス緑地方向幕で、側面表示100円循環バス運行区間の4道路状矢印記された形となっている。烏丸御池入庫場合前面は「(キャラクター100円 烏丸御池まで」、側面は4道路状の→の「烏丸御池」部に大きく烏丸御池まで」とある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:06 UTC 版)

南海平野線」の記事における「行先表示」の解説

平野線入線する列車は、円形の板を使用し恵美須町 - 平野白地黒文字天王寺駅前 - 平野青地白文字で、それぞれ始終着駅並列表記していた。 戦後新造されたモ351形、モ501形車両の行先表示が布製方向幕式で登場しワンマン改造されたモ121形、モ151形、モ161形、モ205形(一部のみ)、モ301形車両、それに元京都市電モ251形の行先表示も布製方向幕となった南海電気鉄道は、平野線廃止数年前より、大阪軌道線車両対象上町線阪堺線ワンマン運転開始に伴う改造順次行っていったが、そのうち161形一部ツーマン運転への切替が可能で、改造後平野線廃止までの僅かの間、「ワンマンカー」の表示板裏返し、「平野行き方向幕掲出して、車掌乗せ平野線入線するという半ば暫定的な姿がみられた。また、ワンマン非対応車であり、平野線廃止同じくして全車廃車となる予定だったために、それまで小型車ワンマン運用には不向きである阪堺線中心に運用されていたモ205形は、ワンマン改造されずに廃止迎えた平野線集中的に運用され最末期逆に平野線の「顔」ともなった。モ205形は廃止時まで行先板使用していた。なお、その後車両計画変更があり、3両のみワンマン改造され、阪堺電気軌道継承されている(既に廃車)。 ちなみに平野線廃止される2年前の1978年昭和53年9月30日限り全廃された京都市電1800形の6両が譲渡され大阪軌道線モ251形として運用始めている。ワンマン改造車共通の方向幕のため「平野」が存在しており、数えるほどではあるが平野線での運用確認されている。 現在、阪堺電気軌道引き継がれている南海時代からの車両161形モ251形(既に廃車になっているが、256号車我孫子道車庫保管されている)、モ351形、モ501形の、旧タイプ(もはや、皆無等しいがモ161形174号車には残っている。ただし廃車解体済)の方向幕参考に示す。

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