矢印とは? わかりやすく解説

や‐じるし【矢印】

読み方:やじるし

方向などを示すための、矢の形をしたしるし。「—で順路を示す」

射手明示するために、矢につける姓名家紋などのしるし。


矢印 Directional arrow

矢印 (画像をクリックする拡大します)  

矢印

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 08:29 UTC 版)

矢印(やじるし、英語:arrow、アロー)とは主に方向を指し示すのに使われる記号

代表的なものにがあり、それぞれを表す。

日本信号機で使われている緑色左上の矢印。車両が左前方向に進めることを示す。

矢印という名前は読んで字のごとく、を表している。これは矢の、一度特定の方向に放たれたら地面に落ちるまで真っ直ぐに進む性質を想起させるため、世界中で一般的に使われている。

矢印の種類

方向

矢印は普通特定の一方向を表すが、ある方向とその反対の方向の両方を表す双方向の矢印も存在する。これは具体的な方向を示す場合よりは対象物・概念どうしの関係性を示す場合によく使われる。また、数学などでは図で、「ここからここまでの距離」という意味で使われる事もある。双方向の矢印には、1本の矢印で示すもの()や、2本の矢印がセットになったもの(⇄⇆⇅)がある。

書き方

矢印は、シャフト()となる線分の終点にアローヘッド(鏃、矢尻)を付けた形である。

アローヘッドは、「」形あるいは「」が一般的だが、二等辺三角形凹四角形、Λ形の半分だけ、逆ハート型なども使われる。三角形の場合、黒(▲)と白抜き(△)がある。白抜きの場合、シャフトがアローヘッドを突き抜ける場合と、突き抜けずに底辺から伸びる場合がある。

シャフトには、通常のもの(→)のほか、ダブルトラック(⇒)、トリプルトラック()、白抜き()、点線()などがある。シャフトの始点に小さな黒丸、短い横棒などのテールをつけることがある。矢印の前後間を表す目的などでシャフトを曲げて表記することも多い。

一方指示マーク☜☝☞☟)や、アローヘッドのみ(、Λなど)を矢印の意味で使用することがある。

多くの場合は矢印の形状によって意味が変わることはないが、ソフトウェア工学UMLのような形状によって意味の異なる例も存在する。

用途

進行方向や目的物の方向の指示

道路標識などでの案内で使用されることが多い。路面上、あるいは標識看板、案内図などでよく用いられ、標識では一方通行や進行方向の制限での用途で使用される。「」(「↑↓」の間を詰めて並べた物)で対面通行を示すような標識も存在する。

日本での標識

目的の場所がどの方向にあるかを示す目的で示すことも多い。看板などでの表記方法はさまざまである。矢印の脇や端、矢印の中や重ねる形で説明が行われることがある。

看板が多く立ち並ぶ例(2011年、愛知県岡崎市上地三丁目交差点)

羅針盤でのN極の示す方向から、矢印の先をの方向として示す用途もある。

数学

  • ベクトル
    • 図表で使う。矢印の長さと向きで、ベクトルの大きさと向きを表す。
    • 変数記号の上に→を付けてベクトル変数であることを示す。ただし、矢印の代わりにボールドを使うことが多い。例:
記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2192 1-2-10 →
→
→
右向矢印
RIGHTWARDS ARROW
U+2190 1-2-11 ←
←
←
左向矢印
LEFTWARDS ARROW
U+2191 1-2-12 ↑
↑
↑
上向矢印
UPWARDS ARROW
U+2193 1-2-13 ↓
↓
↓
下向矢印
DOWNWARDS ARROW
U+21D2 1-2-45 ⇒
⇒
⇒
ならば(合意)
RIGHTWARDS DOUBLE ARROW
U+21D4 1-2-46 ⇔
⇔
⇔
同値
LEFT RIGHT DOUBLE ARROW
U+2194 1-2-81 ↔
↔
↔
同等
LEFT RIGHT ARROW
U+2197 1-3-5 ↗
↗
右上向矢印
NORTH EAST ARROW
U+2198 1-3-6 ↘
↘
右下向矢印
SOUTH EAST ARROW
U+2196 1-3-7 ↖
↖
左上向矢印
NORTH WEST ARROW
U+2199 1-3-8 ↙
↙
左下向矢印
SOUTH WEST ARROW
U+21C4 1-3-9 ⇄
⇄
右矢印左矢印
RIGHTWARDS ARROW OVER LEFTWARDS ARROW
U+21E8 1-3-10 ⇨
⇨
右向白矢印
RIGHTWARDS THICK ARROW
U+21E6 1-3-11 ⇦
⇦
左向白矢印
LEFTWARDS THICK ARROW
U+21E7 1-3-12 ⇧
⇧
上向白矢印
UPWARDS THICK ARROW
U+21E9 1-3-13 ⇩
⇩
下向白矢印
DOWNWARDS THICK ARROW
U+2934 1-3-14 ⤴
⤴
曲がり矢印上がる
ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING UPWARDS[1]
U+2935 1-3-15 ⤵
⤵
曲がり矢印下がる
ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING DOWNWARDS[1]
U+23CE 1-7-94 ⏎
⏎
リターン記号

脚注

  1. ^ a b Supplemental Arrows-B” (PDF) (英語). The Unicode Standard, Version 9.0. Unicode, Inc. (ユニコードコンソーシアム) (2016年). 2017年6月3日閲覧。

ウィキペディアウィキペディア

矢印(200点)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 05:09 UTC 版)

ハオ君の不思議な旅」の記事における「矢印(200点)」の解説

フィールドでは、取ると得点になる。死んだコンティニューでその近くの矢印から再スタート城内のは単なる道しるべ。時々1、2、3、Gのマーク見られるが、Gはゴール間近という印。

※この「矢印(200点)」の解説は、「ハオ君の不思議な旅」の解説の一部です。
「矢印(200点)」を含む「ハオ君の不思議な旅」の記事については、「ハオ君の不思議な旅」の概要を参照ください。


矢印

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/11 09:49 UTC 版)

リトルマジック (アルトロン)」の記事における「矢印」の解説

この床へと進もうとする時、「矢印が向いている方向」からはこの床に入ることができない。他の3方向からは入ることができる。

※この「矢印」の解説は、「リトルマジック (アルトロン)」の解説の一部です。
「矢印」を含む「リトルマジック (アルトロン)」の記事については、「リトルマジック (アルトロン)」の概要を参照ください。


矢印(やじるし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:03 UTC 版)

本気!」の記事における「矢印(やじるし)」の解説

新二と同じく元長谷川の下で本気より年齢は上。モヒカン大柄ケンカさせれば本気と甲乙付けがたいつわもの血液型A型。もっとも長く本気の下にいる組員

※この「矢印(やじるし)」の解説は、「本気!」の解説の一部です。
「矢印(やじるし)」を含む「本気!」の記事については、「本気!」の概要を参照ください。


矢印(アロー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 22:03 UTC 版)

スクロールバー」の記事における「矢印(アロー)」の解説

上下左右)の矢印で、クリックするその方向にノブが1単位移動する移動量はおおむねテキスト1行である。多くボタン押し続けると連続移動行なう(リピートボタン)。アロー配置には2つ流儀があり、スクロールバー両端別れて配置される場合と、一方の端にそろえて配置される場合分かれる前者配置は「ノブ上下左右移動させたい場合上下左右それぞれの端にあるアロー操作する」という表現となっており、直感的で自然であるが、後者集中配置型のほうがアロー間の距離が近くなるため、マウス移動効率良い

※この「矢印(アロー)」の解説は、「スクロールバー」の解説の一部です。
「矢印(アロー)」を含む「スクロールバー」の記事については、「スクロールバー」の概要を参照ください。


矢印

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:37 UTC 版)

長音符」の記事における「矢印」の解説

声調記号#日本での語尾変化の声調記号表現」も参照 矢印を用いた「→」や、気分音調加えた「⤴」や「⤵」が使用されることもある。 例 矢印「キタ→」 上昇調矢印「おめでと⤴」 下降調矢印「おわった⤵」

※この「矢印」の解説は、「長音符」の解説の一部です。
「矢印」を含む「長音符」の記事については、「長音符」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「矢印」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:Wiktionary

矢印

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 12:20 UTC 版)

和語の漢字表記

やじるし

  1. やじるし」を参照

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

「矢印」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「矢印」に関係したコラム

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

すべての辞書の索引



Weblioのサービス

「矢印」の関連用語











矢印のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



矢印のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
交通エコロジー・モビリティ財団交通エコロジー・モビリティ財団
Copyright(c) EcoMo Foundation
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの矢印 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのハオ君の不思議な旅 (改訂履歴)、リトルマジック (アルトロン) (改訂履歴)、本気! (改訂履歴)、スクロールバー (改訂履歴)、長音符 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの矢印 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS