IDEF0 構築ブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 05:32 UTC 版)
「IDEF0」の記事における「IDEF0 構築ブロック」の解説
この左側に表示されるIDEF0モデルは、シンプルな構文Syntaxに基づいている。各アクティビティは、ボックス内に置かれる動詞句ベースのラベルによって記述される。入力(インプット)はアクティビティ・ボックスの左側に入る矢印として示される一方、出力(アウトプット)はボックスの右側に存在する矢印として示される。制約(コントロール)はボックスの上部に入る矢印として示され、そして機構(メカニズム)はボックスの下部から入る矢印として表示される。入力、制約、出力、及び機構は全て概念として参照される。 矢印 : (矢尻の)源泉から(矢頭の)使用へデータ又はオブジェクトを運ぶオープンなチャンネルあるいは導管をモデル化する、一つ以上の矢印セグメントから成る、方向性のあるライン。4つの矢印クラスが存在する:入力矢印、出力矢印、制約矢印、及び(呼出矢印を含む)機構矢印。矢印セグメント、境界矢印、内部矢印を見てください。 ボックス : 機能を記述するため使われる名前と番号を含む、四角。 ボックスの文法 矢印の文法 矢印の位置と役割 ラベルと名前の意味 文脈(コンテキスト) : 一つの機能(又は一つのダイアグラム上の機能のセット)を運用する直近の環境。 分割 : 一つのモデル化された機能の、その構成要素機能への区分。 トップ・レベル・ダイアグラムの例 分割構造 詳細な参照表現利用 矢印の分岐と合流構造 分岐 : (その源泉から使用へ進む)一つのIDEF0矢印セグメントが、2つ以上の矢印セグメントに分かれる接合点。アンバンドルの意味を示すかも。 ボックス間の結合 境界と内部矢印 一般的なノード・ツリー ネガティブ・ノード番号コンテキスト 機能 : (IDEF0によってモデル化された)アクティビティ、プロセス、あるいは変換は、何が達成されねばならないかを記述する動詞又は動詞句によって識別される。 合流 : (その源泉から使用へ進む)一つのIDEF0矢印セグメントが、1つの矢印セグメントを形成するため1つ以上の他の矢印セグメントと合流する接合点。矢印セグメントのバンドルを意味するかも。 ノード : 子供ボックスを生ずる一つのボックス;親ボックス。ノード・インデックス、ノード・ツリー。ノード番号、ノード参照、ダイアグラム・ノード番号も見てください。
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