アウトプット
アウトプットとは、中にあるものを外へ出すことである。または、そのようにして外へ出されたもののことである。「出力」と言い換えられることが多い。
アウトプットは英語の output をカタカナ表記した外来語。もともと「out(外側に)+ put(持っていく)」という構成の単語であることを踏まえると、根本的な意味合いを理解しやすい。なお英語では output は「生産品」や「生産高」といった意味で用いられることも多い。
日本語の「アウトプット」は、コンピュータによる信号の出力や、創作活動における表現(expression)、語学力や文章能力その他の学力・知識を定着させる方法としての発言・発信、といった意味で用いられることが多い。
アウトプットの具体例
アウトプット
アウトプット
アウトプット
アウトプット
コンピューターで処理されるいかなる情報も、三つの主要な局面を経過する。第1は、データのエントリー 1または入力 1である。これは、パンチカード(224-3*)を用いるか、あるいはコンソール(227-8)のようなオンライン 2による方法によって行われる。コンピューターにすでに保管されているデータは、中央記憶装置(226-2)からか、あるいは大容量記憶装置(226-3)の一つから得ることができ、入力データとして用いられる。第2の局面であるデータ処理(220-2)は、二つの主要なタイプ、すなわち数値処理 4と非数値処理 5とに区分される。統計的あるいは算術的計算は、通常前者に含まれる作業である。一方、データの加工操作の作業は、後者の主要なものである。しばしば、出力の段階といわれる第3の局面においては、処理結果 6またはアウトプット 6は、ライン・プリンター(227-6)上で印刷され、あるいは後の段階でのデータ処理のために大容量記憶装置(226-3)上でファイルに保存されることもある。処理結果をグラフや画像の形で得るために、結果はまた、プロッター 7に転送されることもある。
出力
アウトプット
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(文字) | タイプ 省画 植字 抄出 アウトプット |
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