家紋とは? わかりやすく解説

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か‐もん【家紋】

読み方:かもん

家々で定める紋。各家の紋所


家紋

収載図書新耳袋現代百物語 第5夜
出版社メディアファクトリー
刊行年月2000.7


家紋―十二の紐「橙色の紐」

作者松本清張

収載図書悪夢十夜
出版社角川書店
刊行年月1993.12
シリーズ名角川ホラー文庫


家紋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/25 02:48 UTC 版)

家紋(かもん)とは、個人や家族を識別するために用いられる日本紋章である。 日本では、構造的な類似性に基づいて241種類の一般的な分類がなされており(1つの紋が複数の分類に属することもある)、5116種類の個別の紋が存在する(ただし、この分類に含まれていない失われた紋や無名の紋が存在することもよく知られている[1][2]


注釈

  1. ^ ちなみに百姓・町人は苗字の公称ができなかっただけであり、私称として代々伝わる苗字を村落内では使用していた例が多い。このことは中世の村落構造に端を発しており、中世の地侍や乙名百姓は苗字を称した。そして、その配下の名子・被官といった人々も地縁にもとづき支配者と同苗を名乗ることが多かったのである。この苗字とともに家紋も各家に伝わり、近世には庶民の私称の苗字や家紋として使用されることになったのである。もっとも、このことの裏を返せば、家系がはっきりしている場合を除いて(特に庶民の場合)、家紋と血筋が一致するとは限らないことを表している(高貴な家と家紋が同じであっても、その家に血筋が繋がるとはいえない)。
  2. ^ その一方で法務省のホームページにつけられている紋は、「五三桐」である。
  3. ^ 2004年の新設合併以前のもの。

出典

  1. ^ 日本の家紋大全 梧桐書院 ISBN 434003102X
  2. ^ Some 6939 mon are listed here Archived 2016-10-28 at the Wayback Machine..
  3. ^ 奥平志づ江 1983, p. 2.
  4. ^ 新人物往来社 1999, p. [要ページ番号].
  5. ^ 高澤等 2008, p. [要ページ番号].



「家紋」の例文・使い方・用例・文例

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