キクとは? わかりやすく解説

き・く【利く/効く】

読み方:きく

[動カ五(四)

効果働きなどが現れる期待どおりのよい結果実現する効き目がある。「てきめんに—・く」「宣伝が—・いて大評判だ」「腹部へのパンチが—・く」

本来の機能十分に発揮する機敏にまた、さかんに活動する。「鼻が—・く」「麻痺(まひ)して手足が—・かない」

それをすることが可能である。できる。「洗濯の—・く生地」「無理の—・かないからだ」「学割が—・く」

多く口を利く」の形で)

言葉発する物を言う。「生意気な口を—・く」「口も—・かない仲」

㋑間に入ってうまくいくように世話してやる。まとまるように話をつける。「取引先に口を—・いてやる」

技能すぐれている腕が立つ

日頃—・いたる口三味線太鼓持ちとなれり」〈浮・永代蔵・五〉

[補説] ふつう、1は「効く」、23は「利く」と書く。

[下接句] 大きな口を利く押さえが利く押しが利く・顔が利く・気が利く小口を利く・潰(つぶ)しがきく・睨(にら)みが利く・鼻が利く幅が利く目が利く目先が利く目端(めはし)が利く・山葵(わさび)が利く

「利く」に似た言葉

き‐く【危×懼】

読み方:きく

[名](スル)危惧(きぐ)」に同じ。「成り行きを—する気持ちが強い」


き‐く【喜×懼】

読み方:きく

[名](スル)喜びながら、一方で恐れること。喜び恐れ。「人間小事にも—するものだ」


き‐く【奇句】

読み方:きく

人が言い及ばないような奇抜な句。


き‐く【×嶇】

読み方:きく

【一】[名](スル)険しいこと。容易でないこと。また、辛苦すること。

万里に流飄(りゅうひょう)し重阻に—す」〈東海散士佳人之奇遇

【二】ト・タル[文]形動タリ

山道険しいさま。「—たる山路

世渡り厳しく困難なさま。

轗軻(かんか)—たる人生行路遭いて」〈透谷二宮尊徳翁〉


きく【×掬】

読み方:きく

人名用漢字] [音]キク(漢) [訓]すくう むすぶ

をすくう。「掬一掬


き・く【聞く/聴く】

読み方:きく

[動カ五(四)

音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。「物音を—・く」「見るもの—・くものすべてが珍しい」「鳥の声も—・かれない

聴く注意して耳にとめる。耳を傾ける。「名曲を—・く」「有権者の声を—・く」

話を情報として受け入れる。「—・くところによると」「君の評判あちこちで—・いた」

人の意見要求などを了承し受け入れる。「親の言いつけをよく—・く」「今度ばかりは彼の頼みを—・いてやってほしい」

(「訊く」とも書く)尋ねる。問う。「道を—・く」「自分の胸に—・け」「彼の都合を—・いてみる」

感覚働かせて識別する

㋐(聞く)においのよしあし種類を鼻で感じ取る。においをかぐ。「香(こう)を—・く」

㋑(「利く」とも書く)酒の味のよしあし種類を舌で感じ取る味わい試す。「酒を—・く」

当てて試してみる。「板の厚さに—・いて釘を打つ

釣りで、当たりの有無確かめるために、仕掛け引いた軽く竿を上げたりしてようすをみる

[可能] きける

[下接句] 音に聞く・香(こう)を聞く・言承(ことう)け良し異見(いけん)聞かず・天は高きに居(お)って卑(ひく)きに聴く仲人口(なこうどぐち)は半分聞け胸に聞く


きく【菊】

読み方:きく

常用漢字] [音]キク(呉)(漢)

植物の名。キク。「菊花寒菊観菊残菊白菊(しらぎく)・野菊(のぎく)・乱菊除虫菊

名のり]あき・ひ


きく【菊】

読み方:きく

キク科多年草日本代表的な花の一。主に秋に咲き花の色・形などにより、非常に多く品種があり、大きさにより大菊中菊小菊大別される古く中国から渡来したとされ、江戸時代には改良進んだ観賞用に広く栽培され食用にもなる。《 秋》「わがいのち—にむかひてしづかなる/秋桜子

キク科キク属多年草総称硬く卵形多く切れ込みがある。秋、白または黄色頭状花が咲く。ハマギク・リュウノウギク・イソギクなども含まれるキク科植物双子葉植物では最も進化分化しており、世界広く分布。約950属2種が知られ、キク・タンポポ・ヨモギ・アザミなどの属が含まれる多年草が多いが一年草高木もある。花は頭状花序をつくり、合弁花で、管状花舌状花との二形がある。(がく)は変形して冠毛となる。

襲(かさね)の色目の名。表が白、裏が紫または蘇芳(すおう)のものをいう陰暦9、10月着用する菊襲(きくがさね)。

紋所の名。菊の花などを図案化したもの皇室一六八重表菊のほか種類が多い。

菊の花のような形をしたひも菊形菊花形。

[補説] 作品名別項。→菊

菊の画像
菊の紋所一つ「十菊」
菊の画像
菊の紋所一つ十六菊」
菊の画像 菊の画像
菊の紋所一つ有栖川菊」
菊の画像
菊の紋所一つ実相院菊」
菊の画像
菊の紋所一つ閑院菊」
菊の画像
菊の紋所一つ十六重ね菊」
菊の画像
菊の紋所一つ十六鬼菊」
菊の画像
菊の紋所一つ三つ割り菊」
菊の画像
菊の紋所一つ三つ寄せ
菊の画像
菊の紋所一つ木戸菊」
菊の画像
菊の紋所一つ杏葉菊」
菊の画像
(2)

きく【菊】


き‐く【規×矩】

読み方:きく

コンパスさしがね転じて寸法や形。

考えや行動の規準とするもの。手本規則

詩歌といい、舞踏といい、皆それぞれに—をそなえて」〈逍遥小説神髄

規矩術」の略。


き‐く【起句】

読み方:きく

漢詩の第1句。特に、絶句の第1句。起(き)。→起承転結(きしょうてんけつ)

詩文書き出しの句。


きく【×鞠】

読み方:きく

人名用漢字] [音]キク(漢) [訓]まり

[一]〈キク〉

まり。「蹴鞠(しゅうきく)」

身を丸くかがめる。「鞠躬如(きっきゅうじょ)」

大事に育てる。「鞠育

(「鞫(きく)」と通用罪人取り調べる。「鞠訊(きくじん)・鞠問

[二]〈まり〉「手鞠

名のり]つぐ・みつ


きく【×麹】

読み方:きく

[音]キク(漢) [訓]こうじ

こうじ。「麹塵(きくじん)」

酒。「麹君・麹車」


崎嶇

読み方:キク(kiku

山道けわしいさま


読み方:キク(kiku

キク科キク属総称


菊花

読み方:キク(kiku

キク科キク属総称


キク

名前 Kikou

キク

読み方:きく

  1. 耳ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・岩手県
  2. 耳。「きくらげ」の略又は「聞く」よりか。

分類 岩手県

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読み方:キク(kiku

キク科の花の総称

季節

分類 植物


キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 06:39 UTC 版)

キク)は、キク科キク属植物。ここでは、狭義のキク(家菊〈イエギク〉、栽培菊〈栽培ギク〉)について詳述する[1]


  1. ^ 小林義雄 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 19 植物』1972年。 
  2. ^ 菊まつり・花の名所案内 2013年6月10日閲覧。
  3. ^ 「菊にまつわるお話」 同志社女子大学・教員によるコラム 2015年8月31日
  4. ^ 高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年
  5. ^ 塚本洋太郎「キクの文化史」(『週刊朝日百科植物の世界』8)、226頁。
  6. ^ a b 塚本洋太郎「キクの文化史」228頁。
  7. ^ 斎藤正二「菊と日本人」(『週刊朝日百科植物の世界』8)、254頁。
  8. ^ 横井政人「キクの園芸品種」(『週刊朝日百科植物の世界』8)、226頁。
  9. ^ 「心あてに折らばやをらむ初霜のおき惑わせる白菊の花」(凡河内躬恒 - 小倉百人一首 第29番)。
  10. ^ 菊の歴史 小田原市
  11. ^ (研究成果) 「青いキク」が誕生 | 農研機構”. www.naro.affrc.go.jp. 2020年4月17日閲覧。
  12. ^ Noda, Naonobu; Yoshioka, Satoshi; Kishimoto, Sanae; Nakayama, Masayoshi; Douzono, Mitsuru; Tanaka, Yoshikazu; Aida, Ryutaro (2017-07-01). “Generation of blue chrysanthemums by anthocyanin B-ring hydroxylation and glucosylation and its coloration mechanism” (英語). Science Advances 3 (7): e1602785. doi:10.1126/sciadv.1602785. ISSN 2375-2548. https://advances.sciencemag.org/content/3/7/e1602785. 
  13. ^ 塚本洋太郎「キクの文化史」228-229頁。
  14. ^ 宮尾 茂雄. “漬物塩嘉言と小田原屋主人”. 東京家政大学・食品加工学研究室. 2023年1月12日閲覧。
  15. ^ 瀧井康勝『366日誕生花の本』日本ヴォーグ社、1990年11月30日、278頁。 



キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:25 UTC 版)

カムイ伝」の記事における「キク」の解説

流人の娘で隠れキリシタン夢屋養女漁師起こした一揆をかばい自ら捕縛されるが、後にクシロ救出される。他のキリスト教徒を救うため苦渋の決断のすえ踏み絵行った聖母マリア再来とさえ言われた。

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キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 03:54 UTC 版)

ワークワーク」の記事における「キク」の解説

機械賢者唯一知能与えられ機械で、機械生命の中では唯一人間に近い外見をしている。2000年前戦い起こった頃に造られ機械達の指揮官として黒い血の人間たちと戦った戦いの後蜘蛛の糸コト肉体守りつつ、機械護神像通じて防人達の動向監視している。赤い血の神命令には絶対服従するようプログラムされているが、傍若無人な性格コトと、争いを嫌う松田2人赤い血の神相反する願い板ばさみにあう。

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キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/23 19:56 UTC 版)

魔界屋リリー」の記事における「キク」の解説

女界に暮らす美しい女性。もとは魔界能力をもつ人間。姉のサクラバンパイアビターとともに異世界飛び出し、麗女界とどまったうるわし木の実影響で、本来の容姿失われているものの、姉のサクラとは魔界能力行使して交流続けている。

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キク(関口菊之)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 03:23 UTC 版)

コインロッカー・ベイビーズ」の記事における「キク(関口之)」の解説

主人公少年1972年昭和47年7月12日、駅のコインロッカー遺棄された。棒高跳びが得意。

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キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 22:54 UTC 版)

こいつら100%伝説」の記事における「キク」の解説

作中唯一ターミネーター好意持った女性不良だ身持ち堅いタイプ彼の言葉理解出来る。

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キク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:28 UTC 版)

ダーウィンズゲーム」の記事における「キク」の解説

甘味処田村屋」で働く女性ウラジ雇われククリ監視するウラジ糸を引いてククリ誘拐失敗後、死体となって発見される

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キク(Lila)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:42 UTC 版)

ゼノブレイド2」の記事における「キク(Lila)」の解説

センゾー博士タテゾー博士製作していた人工ブレイドハナよりもやや背が高い女性姿でメイド服着ている。ハナにとっては姉に当たる存在姉様呼ばれている。タテゾーのことは「ご主人様」と呼びハナよりも言葉遣い丁寧だ感情表現乏しい。ただし、家でくつろぐタテゾーゴミ扱いするなどたまに主人対しぞんざいな扱いをすることは共通している。

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キク

出典:『Wiktionary』 (2018/01/21 10:01 UTC 版)

名詞

キク

  1. 植物一種である学術的表記

「キク」の例文・使い方・用例・文例

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