シロタエギクとは? わかりやすく解説

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しろたえ‐ぎく〔しろたへ‐〕【白妙菊】

読み方:しろたえぎく

キク科多年草茎と葉は白い綿毛覆われる。5〜9月ごろ、黄色頭状花いくつもかたまって咲く。地中海沿岸地方原産花壇などに植える。ダスティミラーセネシオ。《 春》

白妙菊の画像
撮影広瀬雅敏

白妙菊

読み方:シロタエギク(shirotaegiku)

キク科ヤグルマギク属多年草

学名 Centaurea cineraria


白妙菊

読み方:シロタエギク(shirotaegiku), シロタエギク(shirotaegiku)

キク科サワギク属の多年草

学名 Senecio cineraria


白妙菊

読み方:シロタエギク(shirotaegiku)

シネラリヤ別称

季節

分類 植物


シロタエギク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 23:14 UTC 版)

シロタエギク
シロタエギク
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: キオン属 Senecios
: シロタエギク S. cineraria
学名
Senecio cineraria
DC.
シノニム

Cineraria ambigua Biv.
Cineraria bicolor Willd.
Cineraria gibbosa Guss.
Cineraria maritima (L.) L.
Cineraria nebrodensis Guss.
Othonna maritima L.
Senecio bicolor (Willd.) Tod.
Senecio maritimus (L.) Rchb.
Jacobaea maritima (L.) Pelser & Meijden

和名
シロタエギク(白妙菊)
英名
dusty miller
Sea ragwort

シロタエギク(しろたえぎく、白妙菊)は、キク科キオン属耐寒性多年草。別名 ダスティーミラー(Dusty miller)。

分布

原産地は南ヨーロッパ(地中海)海岸地帯であるが、現在ではイギリス(連合王国)南部を含むヨーロッパの広い範囲と、北米・オセアニアなどに帰化している。

特徴

寒さには強いが高温多湿にやや弱い常緑多年草で、草丈50~100cmくらいになり、茎の下部は木質化する。葉は長さ10cmくらいで羽状の切れ込みがあり、は緑だが白い繊毛があり、白銀色に見える。日本では、6月か7月頃に黄色い花が開花する。日本でも植えられることが多い。

栽培

東京付近の気候では、秋彼岸頃にタネをまいて増やす。タネは細かいので、浅鉢にまいて下から吸水させた方がいいが、路地まきして播いた上を軽く手で押さえておき、水やりを丁寧にすれば割合よく発芽する。日向または半日陰のやや乾いた土地を好む。

利用

白い毛に覆われた葉を観賞するための草花だが、単独で植えてもあまり美しくなく、冬花壇にハボタンやパンジーなどと植えてそれらを引き立たせるために用いられることが多い。 手入れの良くない花壇から、進出して雑草化している場合もある。

画像



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