たん‐ざく【短冊/短▽尺/短▽籍】
読み方:たんざく
1 細長く切った薄い木や紙の小片。字を書いたり、しるしとして物につけたりする。たんじゃく。
2 和歌・俳句などを書くための細長い料紙。ふつう、縦36センチ、横6センチぐらいで、下絵や金銀箔で装飾を施したものもある。たんじゃく。
4 「拈(ひね)り書(ぶみ)1」に同じ。
たん‐じゃく【短尺/短▽冊/短▽籍】
読み方:たんじゃく
⇒たんざく(短冊)
短册
短冊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:23 UTC 版)
短冊(たんざく)は、薄い木や竹の皮、紙を細長く切って短文の字を書くためのもの。短尺、短籍とも書かれる[1]。もとは目印や簡単な通信に使っていたが(現代でいうタグ - 英: tag)、後に礼紙(らいし)で包んだり紙縒り(こより)にして見えないようにする拈り文(ひねりぶみ)[2]、立て文(たてぶみ)[3]となり、神仏への願いを掲げたり、あるいは籤や占い、呪術にも用いられた[1][4]。このため、短冊を認めるには礼儀や作法を伴うようになり、後に短歌や俳句を詠む際に使われる分厚く装飾が施された紙片のことも指すようになるが、その書式には古より慣例とされる作法がある。
- 1 短冊とは
- 2 短冊の概要
短冊(たんざく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 02:13 UTC 版)
注文短冊とも。書店が出版社や取次などへ発注する際に利用される。ただし中規模以上の書店はPOSと連動した発注システムを構築し、短冊を用いた注文はしないようになってきている。
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