短冊とは? わかりやすく解説

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たん‐ざく【短冊/短尺/短籍】

読み方:たんざく

細長く切った薄い木や紙の小片。字を書いたり、しるしとして物につけたりする。たんじゃく

和歌俳句などを書くための細長い料紙。ふつう、縦36センチ、横6センチぐらいで、下絵金銀箔で装飾施したものもある。たんじゃく

短冊形」の略。「大根を—に切る」

「拈(ひね)り書(ぶみ)1」に同じ。

「日に一度—を出だして」〈宇津保・祭の使〉


たん‐じゃく【短尺/短冊/短籍】

読み方:たんじゃく

たんざく(短冊)


短冊

読み方:タンザク(tanzaku)

和歌を書くとき用いる紙


短冊

読み方:タンザク(tanzaku)

(1)字を書いたり、物のしるしとして付けたりする小さく細長い紙。
(2)和歌俳句などを書く細長い料紙
(3)江戸時代一分金異称


短冊

作者赤瀬川隼

収載図書四人食卓
出版社集英社
刊行年月1995.8


短冊

作者原田

収載図書暮らし影繪―掌小説
出版社労働者文学
刊行年月2007.1
シリーズ名労文叢書


短册

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短冊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:23 UTC 版)

短冊(たんざく)は、薄いの皮、を細長く切って短文のを書くためのもの。短尺短籍とも書かれる[1]。もとは目印や簡単な通信に使っていたが(現代でいうタグ - : tag)、後に礼紙(らいし)で包んだり紙縒り(こより)にして見えないようにする拈り文(ひねりぶみ)[2]、立て文(たてぶみ)[3]となり、神仏への願いを掲げたり、あるいは占い呪術にも用いられた[1][4]。このため、短冊を認めるには礼儀や作法を伴うようになり、後に短歌俳句を詠む際に使われる分厚く装飾が施された紙片のことも指すようになるが、その書式には古より慣例とされる作法がある。


  1. ^ a b デジタル大辞泉『短冊』 - コトバンク
  2. ^ デジタル大辞泉『捻り文』 - コトバンク
  3. ^ デジタル大辞泉『立文』 - コトバンク
  4. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『塞の神』 - コトバンク


「短冊」の続きの解説一覧

短冊(たんざく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 02:13 UTC 版)

書店」の記事における「短冊(たんざく)」の解説

注文短冊とも。書店出版社取次などへ発注する際に利用される。ただし中規模上の書店POS連動した発注システム構築し、短冊を用いた注文はしないようになってきている。

※この「短冊(たんざく)」の解説は、「書店」の解説の一部です。
「短冊(たんざく)」を含む「書店」の記事については、「書店」の概要を参照ください。

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