はな‐の‐いろ【花の色】
花の色/少年ケニヤ
(花の色 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 17:46 UTC 版)
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渡辺典子 の シングル | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
作詞・作曲 | 作詞:三浦徳子(#1)、阿木燿子(#2) 作曲:財津和夫(#1)、宇崎竜童(#2) |
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チャート最高順位 | ||||
渡辺典子 シングル 年表 | ||||
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「花の色/少年ケニヤ」(はなのいろ/しょうねんケニヤ)は、渡辺典子のデビュー・シングル曲。両A面シングルとして、1984年1月1日に発売された。発売元は日本コロムビア。
オリコンチャートでは、週間最高9位にランクされ売上数は23万枚を記録、渡辺最大のヒット曲となった[1]。
収録曲
脚注
- ^ a b c オリコンランキング情報サービス「you大樹」
- ^ 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」2004年12月、ISBN 978-4-0489-4453-3
花の色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 00:12 UTC 版)
花を発色させる色素は、開花時に細胞内部で酵素を用いた化学反応が起こり生成される。元来花の色は送粉者を惹きつけるために着けるもので、蕾の時には必要が無い。主な色素はフラボノイド・カロテノイド・ベタレイン・クロロフィルのグループであり、総数は数千にもなる。さらに水素イオン指数(pH)や存在するイオンの影響で色が変化する事もあり、多様な色で知られるアジサイの場合はアルミニウムイオン濃度で左右される。 色素が無い花びらは白く見える。花びらの材質は本来透明だが、中に気泡があるために白く見える。花びらが色素を持たないメカニズムには、作られた色素が別の酵素で破壊される場合と、色素を作る酵素の機能が阻害された場合がある。前者の例は白いキクで、花にはカロテノイドを分解する酵素が存在し、作られた色素が壊される。後者にはアサガオがあり、フラボノイドの一種アントシアニンを作る酵素のDNA内にトランスポゾンがあり色素生成を阻害する。このトランスポゾンが開花中にDNA上の別な場所に移動すると酵素は色素を作れるようになる。これによって一つの花の中に色素がある細胞と無い細胞が混在し、アサガオの模様が作られる。トランスポゾンの動き方は一定ではなく、それぞれの頻度やタイミングによって花の模様が異なってくる。トランスポゾンを含むアサガオは江戸時代に偶然発見され、品種改良を経て広まった。 人工的に花の色を変える試みには、品種改良や遺伝子組み換え技術またはDNAを変質させる突然変異の利用などがある。品種改良では、色素を作る酵素が無かったり色素を破壊する酵素が存在するため、例えば青いバラや黄色いアサガオなどは作れない。他の花から色素をつくる酵素のDNAを組み入れる試みでは、青いバラが生産された例もあるが、pHなど他の条件が異なるため元の花と同じ発色は難しい。
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