フクシャ‐ピンクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > フクシャ‐ピンクの意味・解説 

フクシャ‐ピンク【fuchsia pink】

読み方:ふくしゃぴんく

《「フューシャピンク」とも。フクシア花の色から》明る鮮やかなピンク色。→フクシアフクシャ


フクシャ

(フクシャ‐ピンク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/26 10:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
フクシャ
fuchsia
 
16進表記 #CC1669
RGB (204, 22, 105)
CMYK (80, 55, 0, 60)
HSV (333°, 89%, 80%)
マンセル値 2.5RP 4/10
表示されている色は一例です
フクシャパープル (fuchsia purple)
 
16進表記 #B455A0
フクシャレッド (fuchsia red)
 
16進表記 #E8204E
フクシャピンク (fuchsia pink)
 
16進表記 #E95B6B
フクシアの花
Fuchsia (webcolor)
  16進表記 #FF00FF

フクシャフクシア・フューシャ、fuchsia)は赤紫色のことである。アカバナ科の植物フクシアの色にちなんで名づけられた。そのほかにフクシアの花の色にちなんで名づけられたものが、アニリン染料フクシンであり、このフクシンの色は後にマゼンタと名づけられたため、フクシャとマゼンタはしばしば同一視される。フクシアの名前はドイツの植物学者フクス(L. Fuchs)にちなんでいる。

色材としてはマゼンタは三原色のひとつとして特別な扱いを受けるため、しばしばフクシャとの間に相違が出る。いわばマゼンタは基本色としての色名であり、フクシャはあくまで花の色にちなむ固有色なのである。

一方、ウェブカラーとしてもFuchsiaの語が定義されており、HTMLCSSなどでカラーネームをFuchsiaとすることでウェブ上に鮮やかな赤紫色を表示することが出来る。ところがこの色は、(Red, #FF0000)と(blue, #0000FF)をそのまま合成した色(#FF00FF)であり、ウェブカラーとしてのマゼンタ(Magenta, #FF00FF)とまったく同じ色合いになる。ウェブ上ではフクシャとマゼンタは完全に同一の色として扱われる。(このウェブカラーはしばしばピンクとも呼ばれる。)

また、フクシアの花の個体差によるわずかな色合いの違いによって、フクシャパープル(fuchsia purple)、フクシャレッド(fuchsia red)、フクシャピンク(fuchsia pink)などの色名も用いられるようになった。

近似色

参考文献

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

フクシャ‐ピンクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フクシャ‐ピンクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフクシャ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS