フクシマシャジンとは? わかりやすく解説

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福島沙参

読み方:フクシマシャジン(fukushimashajin)

キキョウ科多年草

学名 Adenophora divaricata


フクシマシャジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 22:07 UTC 版)

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フクシマシャジン
福島県会津地方 2007年8月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asterdiae
: キキョウ目 Campanulales
: キキョウ科 Campanulaceae
: ツリガネニンジン属
Adenophora
: フクシマシャジン A. divaricata
学名
Adenophora divaricata
和名
フクシマシャジン(福島沙参)

フクシマシャジン(福島沙参、学名: Adenophora divaricata )はキキョウ科ツリガネニンジン属多年草

分布と生育環境

日本では、本州の中部以北に、アジアでは中国東北部に分布し、山地の草原、林縁に自生する。

特徴

花茎の高さは50cmから100cmになる。茎に毛があり、は茎に3輪生または互生、対生する。葉の形は卵状楕円形で縁には鋸歯がある。花期は8月から9月で、下を向いた広鐘形の淡紫色のを咲かる。

同属のツリガネニンジンとよく似るが、それと比べると花のつき方が茎に輪生しなく、花の形が典型的な鐘形よりやや円錐形に近いこと、がく片が糸状鋸歯状でなく、やや広い披針形で全縁であることで見分けられる。また、花がソバナとよく似るが、ソバナは葉が茎に互生し、葉に長い葉柄があることで見分けられる。

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