染料とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 産業 > 製造業 > 染料 > 染料の意味・解説 

せん‐りょう〔‐レウ〕【染料】

読み方:せんりょう

繊維など染めるのに用い色素となる物質植物性(あい)・(あかね)・鬱金(うこん)、動物性コチニール鉱物性カーキなど天然染料用いられたが、現在はほとんどが合成染料


そめ‐りょう〔‐レウ〕【染(め)料】

読み方:そめりょう

「染料(せんりょう)」に同じ。


染料

英訳・(英)同義/類義語:dye, dyestuff

さまざまな物を着色する化合物総称

色素

同義/類義語:生体内色素, 天然色素, 合成色素, 染料
英訳・(英)同義/類義語:pigment, dye

特定波長の光を吸収する反射する化合物総称

染料


染料

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 07:08 UTC 版)

染料(せんりょう) とは、など特定の溶媒溶解させて着色に用いる有色の物質。普通は水を溶媒として布や紙などを染色する。誘導体が溶媒に可溶であり、染着後に発色させた色素は不溶となる、いわゆる建染染料も含む。建染染料の内、インディゴやインダンスレン、ペリノンオレンジ、フラバンスロンイエローなどは顔料としての確固たる使用実績があり、顔料としての認知度も高い。特定の媒体に分散するという性質が着色の上で重要なものは顔料と呼ばれる。


  1. ^ Bafana, Amit; Devi, Sivanesan Saravana; Chakrabarti, Tapan (2011-09-28). “Azo dyes: past, present and the future”. Environmental Reviews 19 (NA): 350–371. doi:10.1139/a11-018. ISSN 1181-8700. 
  2. ^ Xu, Xiang-Rong; Li, Hua-Bin; Wang, Wen-Hua; Gu, Ji-Dong (2004). “Degradation of dyes in aqueous solutions by the Fenton process”. Chemosphere 57 (7): 595–600. Bibcode2004Chmsp..57..595X. doi:10.1016/j.chemosphere.2004.07.030. PMID 15488921. http://ir.rcees.ac.cn/handle/311016/23586. 
  3. ^ “The use of vital dyes in ocular surgery”. Survey of Ophthalmology 54 (5): 576–617. (2009). doi:10.1016/j.survophthal.2009.04.011. PMID 19682624. 


「染料」の続きの解説一覧

染料

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 23:44 UTC 版)

名詞

せんりょう

  1. 繊維・革などを染める色素となる物質

発音(?)

せ↗んりょ↘ー
翻訳

「染料」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



染料と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「染料」の関連用語

染料のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



染料のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2023 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
横浜美術学院横浜美術学院
Copyright © 2023 横浜美術学院 AllRights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの染料 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの染料 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2023 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2023 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2023 GRAS Group, Inc.RSS