アカネとは? わかりやすく解説

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あかね【アカネ】

読み方:あかね

根岸短歌会機関誌明治41年(1908)に「馬酔木(あしび)」が終刊したのち、三井甲之編集により創刊短歌のほか小説西洋文学批評など掲載する総合文芸雑誌となるが、伊藤左千夫らが離反してアララギ」を創刊したため、明治42年(1909)に休刊明治44年(1911)、新聞として復刊したのち、大正元年(1912)に「人生表現」に改称大正14年1925)まで刊行された。


あか‐ね【×茜】

読み方:あかね

《「赤根」の意》

アカネ科蔓性(つるせい)の多年草本州以南山野に多い。四角柱とげがある心臓形で先がとがり、4ずつ輪生するように見えるが、2枚托葉(たくよう)。晩夏多数淡黄緑色小花円錐につける。根は染料薬用。《 秋》「—の実つぶせし指を妻示す/秋を」

1根からとった赤色染料成分アリザリン

茜色」の略。

[補説] 書名別項。→アカネ


安可禰

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草


茜蜻蛉

読み方:アカネ(akane), アカネトンボ(akanetonbo)

アカネ属トンボ科昆虫総称


赤根

読み方:アカネ(akane

太平洋無人島

所在 宮城県牡鹿郡女川町

位置・形状 出島沖合


赤根

読み方:アカネ(akane

太平洋無人島

所在 静岡県下田市

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

アカネ


茜蜻蛉


安可禰

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


茜根

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


茜草

読み方:アカネ(akane), アカネグサ(akanegusa)

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


赤根

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


赤根


阿加禰

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草

学名 Rubia argyi


茜草

読み方:アカネ(akane

アカネ科つる性多年草で、根は太いひげ状をなし、黄赤色を呈し先端赤色をしている

季節

分類 植物


赤根

読み方:アカネ(akane

所在 愛知県宝飯郡御津町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

アカネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:49 UTC 版)

アカネ(茜、Rubia argyi)はアカネ科アカネ属つる性多年生植物。シノニム R. akane茜色をしており、草木染めの原料になり、薬草としても利用される。判子業界で「アカネ」と呼ばれるのは同じアカネ科でもインドから東南アジアにかけて分布する特定のクチナシ属の木本のことであり、本種とは全くの別物である。


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rubia argyi (H.Lév. et Vaniot) H.Hara ex Lauener et D.K.Ferguson”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年5月3日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rubia akane Nakai”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年5月3日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Rubia cordifolia L. var. mungista Miq.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年5月3日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 内藤俊彦 1995.
  5. ^ a b c d e f g 貝津好孝 1995, p. 176.
  6. ^ a b c d e f g h i 耕作舎 2009, p. 8.
  7. ^ a b c d e 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2012, p. 82.
  8. ^ a b c d e 山田孝彦 & 山津京子 2013.
  9. ^ a b c d e 馬場篤 1996.
  10. ^ 稲垣栄洋『残しておきたいふるさとの野草』三上修(絵)、地人書館、2010年4月10日、51頁。ISBN 978-4-8052-0822-9
  11. ^ 日本経済新聞2016年12月1日文化欄「日本茜 格別の赤染める◇室町時代に途絶えた古代技術 栽培から織機まで再現◇」
  12. ^ a b あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王  萬葉集1巻20
  13. ^ あかねさす日並べなくに我が恋は吉野の川の霧に立ちつつ 車持千年 萬葉集6巻916


「アカネ」の続きの解説一覧

アカネ(中村茜)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 14:21 UTC 版)

疾走」の記事における「アカネ(中村茜)」の解説

中学生まで過ごしたふるさとである「沖」で鬼ケン暮らしていた。鬼ケン死後は、大阪ヤクザである新田内縁の妻となったが、新田青稜会による「沖」の開発事業でまた町にやって来る

※この「アカネ(中村茜)」の解説は、「疾走」の解説の一部です。
「アカネ(中村茜)」を含む「疾走」の記事については、「疾走」の概要を参照ください。

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アカネ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:38 UTC 版)

名詞

アカネ、蒐】

  1. アカネ目アカネ科アカネ属属す多年草一種学名:Rubia argyi

翻訳


「アカネ」の例文・使い方・用例・文例

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