ヨメナ

デジタル大辞泉

よめ‐な【嫁菜】

読み方：よめな

キク科の多年草。水田のあぜなど湿った所に生える野菊で、高さ30〜90センチ。地下茎で増え、葉は細くて縁に粗いぎざぎざがある。秋、周囲が紫色で中央が黄色の頭状花を開く。春の若葉は食用。おはぎ。うはぎ。はぎな。よめがはぎ。《季 春》「道端の砂利のほとりの—かな／孝作」

難読語辞典

娵菜

読み方：ヨメナ（ｙｏｍｅｎａ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

薬用植物一覧

ヨメナ

科名： キク科 別名： - 生薬名： - 漢字表記： 嫁菜 原産： - 用途： 中部地方から西の山野の湿地に多く自生する多年草。春の若菜は美味で、茹でて和え物などに。民間では地下茎を煎じて、解熱・利尿などに用います。 学名： Kalimeris yomena Kitam.

植物名辞典

娵菜

読み方：ヨメナ（ｙｏｍｅｎａ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Kalimeris yomena

嫁菜

読み方：ヨメナ（ｙｏｍｅｎａ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Kalimeris yomena

鶏児腸

読み方：ヨメナ（ｙｏｍｅｎａ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Kalimeris yomena

ひだきよみ山菜図鑑

ヨメナ キク科

ヨメナ キク科 収穫時期 食べられる部位 清見町での呼び名 3月～6月 若菜 ウハギ・ノギク

葉	花

群生することが多いが、1ヶ所でまとめて採らないようにる。 春の若菜を摘み、菜飯、素揚げ、天ぷら、おひたし、あえもの、汁の実などに。 食用菊の若芽の中で、ヨメナが最もおいしいと言われる。

特にはありません。

DATA

ヨメナは代表的な春の摘み草のひとつ。「万葉集」の中にも「ウハギ」の名でうたわれていることから、古くから親しまれていた草花だったようである。 茎は高さ60cmほどに伸び、初夏には花を咲かせる。花は、ノコンギクやユウガギクなどとあわせて野菊と呼ばれます。 【清見情報】 清見町では、山野の明るい林縁、道の脇などに多く、秋にはたくさんの小花を咲かせる。花色は、生えている場所によって濃淡の差がある。 若菜を摘み取る際、茎から乳状の汁を出すことから「チチナ」とも呼ばれている。

季語・季題辞典

嫁菜

読み方：ヨメナ（ｙｏｍｅｎａ）

キク科の多年草。花は青藍色で、非常に美しい

季節 春

分類 植物

ウィキペディア

ヨメナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/04 08:44 UTC 版)

ヨメナ（嫁菜、娵菜、学名：Aster yomena）はキク科シオン属の多年草で、道端で見かける野菊の一種である。別名、ウハギ、オハギ、ヨメノサイともよばれる。日本では万葉の昔から親しまれており、若芽を摘んで食用にすることができる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ヨメナ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:09 UTC 版)

名詞

ヨメナ【嫁菜】

1. キク目キク科シオン属の多年草。学名:Aster yomena。

翻訳

• 英語: aster