キクスイカミキリ

デジタル大辞泉

きくすい‐かみきり〔キクすひ‐〕【菊吸天^＝牛】

読み方：きくすいかみきり

カミキリムシ科の昆虫。体長6〜9ミリ。体は黒く、胸部背面に赤黄色の斑紋が一つある。菊・ヨモギなどの新しい茎にかみ傷を輪状につけて産卵し、しおれさせる。きくすい。《季 秋》

難読語辞典

菊吸天牛

読み方：キクスイカミキリ（ｋｉｋｕｓｕｉｋａｍｉｋｉｒｉ）

カミキリムシ科の昆虫

カミキリ図鑑

キクスイカミキリ

和名	キクスイカミキリ
学名	Phytoecia(Phytoecia)rufiventris Gautier,1870
名称由来
分布	北海道、本州、伊豆大島、佐渡、隠岐、四国、九州、壱岐、対馬 、種子島、屋久島；台湾、極東大陸
寄生植物	キク科
標本処理	亜硫酸？　酢酸エチル？
体長	6-9mm
	キク科植物の害虫　秋期に茎の中で羽化して越冬、翌春羽脱

２０１１年５月東京都池袋産
　

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２００２年５月　茨城県にて　撮影：るどるふ氏

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２００４年６月長野県にて　　撮影：斉藤省吾氏

動物名辞典

菊吸天牛

読み方：キクスイカミキリ（ｋｉｋｕｓｕｉｋａｍｉｋｉｒｉ）

カミキリムシ科の昆虫

学名 Phytoecia rufiventris

季語・季題辞典

きくすひ天牛

読み方：キクスイカミキリ（ｋｉｋｕｓｕｉｋａｍｉｋｉｒｉ）

菊吸虫の別称

季節 秋

分類 動物

菊吸天牛

読み方：キクスイカミキリ（ｋｉｋｕｓｕｉｋａｍｉｋｉｒｉ）

菊の害虫。髪切虫の一種

季節 秋

分類 動物

ウィキペディア

キクスイカミキリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/28 14:31 UTC 版)

キクスイカミキリ（菊吸天牛、Phytoecia rufiventris ）はコウチュウ目カミキリムシ科の昆虫の一種。ロシア、モンゴル、中国、朝鮮半島、ベトナムなどユーラシア大陸東部と周辺の日本、台湾に分布。