線分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 02:33 UTC 版)

幾何学における線分(せんぶん、英: Line segment)とは、2つの点を通る直線の部分であって、それら2点を含んで間に挟まる全ての点からなるものである。
概要
通常は端点も含むものとするが、端点を含まないものも線分として認め、端点を含む狭義の線分を閉線分、含まないものを開線分とすることもある。
もっと一般に、端点がある1つの多角形の頂点となっている線分は、その端点が多角形の隣接する2頂点であるときその多角形の辺となり、そうでないときには対角線である。
また、端点が円周のような1つの曲線上に載っているとき、その線分はその曲線の弦と呼ばれる。
定義
V を R または C 上のベクトル空間とし、L を V の部分集合とする。L がある適当なベクトル u, v ∈ V を選べば
- Line Segment at PlanetMath
- Definition of line segment With interactive animation
- Copying a line segment with compass and straightedge
- Dividing a line segment into N equal parts with compass and straightedge Animated demonstration
- 『線分』 - コトバンク
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線分
「線分」の例文・使い方・用例・文例
- 車線分離は米国で50年代に一般的になった。
- EF が EB と等しくなるように線分 AE を F まで延長せよ.
- 図に表わせば, この 2 つの力の強さと方向はどちらも線分の長さと方向で示すことができる.
- 線分 AB は P において線分 CD と交わる.
- 光線分析
- 共通の中心からの線分の放射
- 円または球の中心と円周の間の線分の長さ
- 彼は2点を結ぶ最短の線分の長さを確定した
- 平面図形の、周囲の長さの一部を形成する線分
- その長さは大きさで、その空間の方位は方向を表す直線の線分
- 与えられた線分を一方向または両方向に延ばして得られる直線や半直線や線分
- 2点を結ぶ線分を鉛直線上にまっすぐ写したときの長さ
- いくつかの点を線分でつないだ線
- 外中比という,線分の比
- (数学において)線分を外分する
- 線分上の共役点である2点
- 有向線分における始点
- ある線分を2等分し,その線分と直交する直線
- 直線上の線分
線分と同じ種類の言葉
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