京都市営バス
(京都市バス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 08:00 UTC 版)
京都市営バス(きょうとしえいバス、英語: Kyoto City Bus)は、京都府京都市内及びその周辺地域で公営交通事業を行う京都市の地方公営企業の一つである京都市交通局が経営する京都市内の路線バスである。呼称は京都市バス[4]。地元では単に市バス(しバス)と呼ばれることが多い。
注釈
- ^ ただし、急行バス・深夜バスについては全系統が2021年4月25日より運休となっており、そのまま休廃止される形となった
- ^ ただし18号系統竹田駅経由便(パルスプラザ前から国道赤池間)と81号、急行105号、南5号系統(横大路車庫前から中書島間)は一部均一区間外を走行する。
- ^ ただし、現在運行されている快速系統では循環路線を取る系統はない(両系統とも循環経路から外れた立命館大学前停が終点である)。
- ^ 北大路バスターミナルを含めた値。
- ^ 京阪バス、京都京阪バス、京都バス、京阪京都交通、阪急バス、西日本ジェイアールバス、ヤサカバスおよび京北ふるさとバスの計9社局。
- ^ 西日本ジェイアールバス・京阪バスの車両は運賃箱での印字が不可能なため、同社路線で初回利用する場合は油性ペン等で表面の日付記入欄に使用開始日の日付を記入する
- ^ ICカードの場合、バス同士の乗継は90円引き(降車→乗り継ぎ先のバス降車が90分以内)、バスと市営地下鉄の乗り継ぎは60円引き(同一日の乗り継ぎ)。いずれも2乗車1組で第2乗車を割り引き。
- ^ 平日ダイヤの日とは異なり、暦のうえでの月〜土曜日(休日を除く)。
- ^ 運賃先払いの路線(100・102系統)の場合は乗車時。
- ^ ぎおん・よるバスの送り込み等で運行
- ^ 祇園から「ぎおん・よるバス」として運転
- ^ かつては「梅小路公園」「梅小路公園前」と「稲荷大社」「稲荷大社前」もあり、梅小路公園停留所は2016年に「梅小路公園・京都鉄道博物館前」に改称し、稲荷大社停留所は1988年に廃止された
- ^ 衣笠校前、乾隆校前、北白川校前
- ^ エムケイからの長期リース車
- ^ 車両が幕式に対応していないため
- ^ 現在は交換され側面については点灯しない。
- ^ その後、京都造形芸術大学は「京都芸術大学」に校名を変更。この改名を巡り京都市立芸術大学と訴訟に発展したため暫く改名が見合わせられていたが、2022年3月改正で「上終町 瓜生山学園・京都芸術大学前」に改名された
出典
- ^ a b 令和元年度京都市交通事業白書, p. 12.
- ^ a b 令和4年3月実施の市バス・地下鉄新ダイヤについて
- ^ 市バス・地下鉄のお客様数について(令和4年度)
- ^ “戦略拠点プロジェクト進捗状況 補足資料” (PDF). 観光庁. p. 3. 2014年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月29日閲覧。
- ^ a b 京都バスによる均一運賃区間拡大とトラフィカ京カード参画について
- ^ 平成26年3月 市バス 新運転計画 - ウェイバックマシン(2014年3月16日アーカイブ分)
- ^ 京都市バス大幅増車 14年3月、35年ぶり規模 : 京都新聞 - ウェイバックマシン(2014年3月16日アーカイブ分)
- ^ 京都市バス、通り別に路線を色分け 3月に車両や案内一新 : 京都新聞 - ウェイバックマシン(2014年1月3日アーカイブ分)
- ^ a b c “京都の市バス、混雑緩和へ「前乗り後ろ降り」拡大 観光公害受け、宿泊施設の進出も抑制”. 京都新聞. (2019年11月21日). オリジナルの2019年11月23日時点におけるアーカイブ。 2021年3月29日閲覧。
- ^ a b 『令和3年度 京都市交通局経営レポート』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2021年12月21日 。2022年6月21日閲覧。
- ^ “京都市バス、全路線で赤字 コロナで観光急行系統が打撃、20年度営業係数”. 京都新聞. (2021年9月16日) 2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e 『令和4年3月実施の市バス・地下鉄新ダイヤについて』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2022年1月21日 。2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d 『高雄〜京北地域の公共交通の利便性向上に向けた取組について』(PDF)(プレスリリース)西日本ジェイアールバス/京都市交通局、2020年8月12日。 オリジナルの2020年8月12日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ a b 『山科地域への市バスの運行について』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2021年10月14日。 オリジナルの2021年10月16日時点におけるアーカイブ 。2021年10月17日閲覧。
- ^ a b c 『電気事業沿革誌』, p. 1217.
- ^ a b c 『電気事業沿革誌』, p. 1232.
- ^ a b 『電気事業沿革誌』, p. 1233.
- ^ a b c d e f g h i j 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 78.
- ^ a b c d e f 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 79.
- ^ a b c d e f g h i j 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 80.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 81.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 82.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 83.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 84.
- ^ 「京都市バス、一時乗っ取り 容疑の20歳逮捕 【大阪】」『朝日新聞』、2001年1月14日。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 85.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 86.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 87.
- ^ a b c d e f g h i j 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 88.
- ^ a b c d “京都市バス もっと便利に 大改革!! 2014.3.22 START!” (PDF). 京都市交通局. 2014年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月12日閲覧。
- ^ 『京都市域におけるバス均一運賃区間の拡大について』(PDF)(プレスリリース)京都市、2013年11月15日。 オリジナルの2014年9月18日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ “乗って楽しい、動いて便利! 京都岡崎・都心循環バス 平成27年9月19日運行スタート!” (PDF). 京都市交通局 (2015年7月16日). 2015年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月12日閲覧。
- ^ a b c “平成28年春 市バス新ダイヤ” (PDF). 京都市交通局. 2016年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
- ^ 『「岩倉、修学院地域」への均一運賃区間拡大の実施について』(プレスリリース)京都市交通局、2016年3月18日。 オリジナルの2018年10月6日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ “ツーステップ車両の最終運行について”. 京都市交通局. 2021年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
- ^ “平成29年3月実施予定 市バス「新ダイヤ」” (PDF). 京都市交通局 (2017年1月27日). 2017年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月12日閲覧。
- ^ 『京都市交通局におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2017年2月3日。 オリジナルの2017年3月20日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ a b c 『平成30年度京都市交通事業白書』, p. 89.
- ^ 『【広報資料】市バスの混雑緩和に向けた前乗り後降り方式の実証実験の実施について』(プレスリリース)京都市交通局、2017年9月23日。 オリジナルの2017年11月5日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ a b “〜市バスの利便性向上と混雑緩和に向けて〜 平成30年3月実施予定 市バス「新ダイヤ」より便利で,快適な市バスへ。” (PDF). 京都市交通局 (2018年1月26日). 2018年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月12日閲覧。
- ^ 『【広報資料】新しい一日乗車券等の発売及び現行乗車券の取扱いについて』(プレスリリース)京都市交通局、2017年12月23日。 オリジナルの2017年12月24日時点におけるアーカイブ 。2020年8月12日閲覧。
- ^ a b “車内移動や乗降がスムーズに! 平成31年3月16日(土)から一部の市バスで 前乗り後降りがスタート!” (PDF). 京都市交通局. 2019年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
- ^ “京都市バス、前乗り後ろ降り始まる 利用者「ストレス感じない」”. 京都新聞. (2019年3月16日). オリジナルの2019年11月12日時点におけるアーカイブ。 2021年3月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g “【お知らせ】令和2年3月実施 市バス新ダイヤ” (PDF). 京都市交通局 (2020年2月8日). 2020年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月19日閲覧。
- ^ “京都市バス運行から民間撤退へ 運転手ら不足、他社追随の動きも”. 京都新聞. (2018年11月7日). オリジナルの2019年12月9日時点におけるアーカイブ。 2020年3月19日閲覧。
- ^ a b c d e “令和3年3月実施 市バス新ダイヤ及び地下鉄のコトキン・ライナー(終電延長)の休止” (PDF). 京都市交通局. 2021年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
- ^ “令和3年3月20日から前乗り後降り方式が拡大します!!”. 京都市交通局 (2021年3月6日). 2021年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『各種割引乗車券等の抜本的見直し及び現行乗車券の取扱いについて』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局、2021年5月26日。 オリジナルの2021年5月26日時点におけるアーカイブ 。2021年5月26日閲覧。
- ^ 京都市交通局、市バスの均一運賃区間を嵯峨・嵐山地域にも拡大…2014年3月から Response 2013年11月18日、2016年1月14日閲覧。
- ^ 京都市バス:運賃の均一区間拡大 岩倉・修学院地域、来年3月から /京都 - 毎日新聞 - archive.today(2016年1月13日アーカイブ分)
- ^ “均一運賃区間拡大に係るこれまでの経過と現在の協議状況について”. 2023年9月29日閲覧。
- ^ 「ITユニバーサルボックスでバスが発信する信号を受信、より正確な接近案内表示システムが利用者から好評。」 シャープ製品導入事例
- ^ 京都市営バスを便利にするIoT、「ハイテクバス到着案内システム」の裏側 (1/3) ITmediaエンタープライズ 2015年1月6日、同9月13日閲覧。
- ^ 京都駅南口地区第一種市街地再開発事業 - 京都市情報館(京都市公式サイト、2012年2月18日閲覧)
- ^ “京都市バス「前乗り」導入へ 実験で時間短縮効果”. 京都新聞. (2018年1月13日). オリジナルの2018年1月13日時点におけるアーカイブ。 2018年1月13日閲覧。
- ^ 市バス、来年度ICカード導入へ 京都市交通局 : 京都新聞 - ウェイバックマシン(2013年12月3日アーカイブ分)
- ^ 12月24日からICカード可能に 京都市バス : 京都新聞 - ウェイバックマシン(2014年11月6日アーカイブ分)
- ^ “市バス・京都バス一日乗車券カードの価格適正化及び京都観光一日乗車券等の値下げ」の検討に至った経過と目的”. 京都市. 2019年5月21日閲覧。
- ^ “京都観光に便利な市バス1日乗車券、9月で廃止…理由は混雑緩和”. 讀賣新聞オンライン. (2023年2月9日) 2023年2月10日閲覧。
- ^ “市バス各系統の営業係数一覧表(令和2年度)” (PDF). 京都市交通局 (2021年9月15日). 2021年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月24日閲覧。
- ^ a b 京都市交通局:大晦日の市バス・地下鉄の終夜運行について - ウェイバックマシン(2017年12月22日アーカイブ分)
- ^ グローバルアジアニュース 【ラオス】京都の市バスが大活躍『ビエンチャンで新しいバス路線』運行開始-JICA
- ^ a b “予算及び決算について”. 京都市. 2016年10月8日閲覧。
- ^ a b 市バス路線・ダイヤの基本的な考え方
- ^ 京都市交通局の財政状況についておよび京都市の交通局決算の概要、交通局主要施策の概要より。2024年3月2日閲覧。令和5年度は見込、令和6年度は当初予算。
- ^ 敬老乗車証負担金、福祉乗車証負担金などを含む。
- ^ 京都市バス、前乗りに 混雑緩和へ先払い方式 日本経済新聞 2018年1月16日、同6月26日閲覧。
- ^ “どんなかなノンステップバス”. 京都市交通局技術課 (2007年10月17日). 2008年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月29日閲覧。
- 京都市バスのページへのリンク