おサイフケータイとは? わかりやすく解説

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おサイフケータイ

別名:iモードFeliCa

おサイフケータイとは、iモード対応している携帯電話に、FeliCa機能搭載したのである

FeliCa用いられているICカード技術を、携帯電話上で行うもので、Suicaなどの交通機関対す機能や、Edyなどの電子マネー機能加えて個人認証など、FeliCa同様の機能携帯電話で行うことが可能になっている。


おサイフケータイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/24 01:44 UTC 版)

おサイフケータイは、携帯電話に埋め込まれたFeliCaチップ(ICチップ)を用いた、非接触型少額決済サービス、およびこのサービスに対応したモバイルFeliCa ICチップ等を内蔵した携帯電話等の総称。

日本におけるモバイル決済システムの先駆けであり、2004年から始まり長きに渡り国内メーカーのモバイル端末に多く搭載されているにもかかわらず利用率・普及率は低く[1]2019年のアンケートでも利用率は6%となっている[2]2015年秋に東大の学生にアンケートでは「おサイフケータイ」をまったく使わないと答えた者が96%だった。2016年にiPhoneにFeliCaが搭載されて以降も依然として低調を維持している[3]QR決済元年となった2019年には一年で利用率で抜かれている[4]。2024年7月10日で20周年を迎えた。

お「サイフ」とは称するが必ずしも電子決済に限定されず、その用途は後述のとおり多岐にわたる。おサイフケータイは英語に直訳すると「Wallet Mobile」で、雑誌などで一部「お財布 - 」「オサイフ - 」などといった誤記が見られるが、正式な商標・サービス名称の表記は「おサイフケータイ」である。

概要

システムの開発を行ったNTTドコモ(以下ドコモ)の登録商標(日本第4825451号ほか、全7件)であるが、携帯電話による決済インフラ自体の普及を優先させるため、囲い込みを行わず他社にもシステムや商標権がライセンスされ、ドコモ、KDDIソフトバンク楽天モバイルの4通信事業者ともこの「おサイフケータイ」の名称を使用している。このため、他キャリアの紹介カタログやウェブページでは、脚注に「『おサイフケータイ』は株式会社NTTドコモの登録商標です」という記述がある。

「おサイフケータイ」で提供されるサービスは、楽天Edyをはじめとした電子マネー、各種会員証、量販店のポイントカード鉄道バス旅客機乗車券乗車カード)・航空券、クレジットカード(eLIO、終了)としての利用など多岐にわたる。

2007年(平成19年)当時、非接触IC内蔵の携帯電話が市場商品化されているのは日本だけであったが、NTTドコモはNear Field Communication (NFC) Forumに参加して国際標準化に向けて活動している。その後2016年にiPhoneに搭載された。

Apple Payとの関係

iPhoneでは、2016年発売のiPhone 7 / iPhone 7 Plus / Apple Watch Series 2でNFC-Fにも対応したチップを搭載し、Apple PayにFeliCaを取り扱うための機能が追加され、これにより2016年10月から日本でApple Payが利用できるようになった。

これは、従来のように読み書きと処理のすべてをFeliCaチップに任せ、SIMにセキュアエレメント(SE、後述)を併用するSIM方式ではなく、読み書きは汎用のICカードリーダーライタチップを使い、処理はOSに組み込まれたソフトウエアに任せて、端末自体にSEを搭載する「eSE方式」を採用している[注 1]。また、カード情報の機密化(暗号化ではない)にトークナイゼーションを使用している。そのため機能要素的には従来仕様のおサイフケータイとは異なるが、非接触決済の見た目は近似している[5][6][7][8]

Google Pay との関係

また、日本向け仕様のAndroid端末のうち、Android 5.0以降のOSおよびおサイフケータイ機能を搭載するものを使用して、2016年12月から日本でAndroid Pay(現在のGoogle Pay)が利用できるようになった。これは端末自体にFelica SEを搭載し[注 1] おサイフケータイと同様の機能を実現するもので、基本的にはGoogle Payアプリはおサイフケータイのフロントエンド的役割となっている。カード情報の機密化(暗号化ではない)にトークナイゼーションを使用するのはApple Payと同様である[5][6][7][8]

なお、Google Pay以降は従来のFeliCaチップを利用したおサイフケータイアプリとは異なり、Apple Payと同様に汎用のICカードリーダーライタチップとソフトウェア処理を利用した決済サービス(例としてGoogle Pay Suica、Google Pay iD、Google Pay QUICPay(+)など)も提供されるようになった[5][6][7][8]。ただセキュアエレメントはApple PayではCPUチップ内の専用領域に存在するが、Google Payでは通常のROM上に存在する点が、Apple Payとは異なる。

2018年以前に発売された機種一部サポート終了

2025年3月をめどに、2018年以前に発売された「おサイフケータイ」対応Androidスマートフォン/フィーチャーフォン(ガラホ)のサポートを打ち切る。サポート終了後もプラスチックカード相当の機能は利用可能だが、通信が必要なオンライン手続きが行えなくなる。[9]

スマートフォン

対象機種はこちら

4GLTEケータイ(ガラホ、フィーチャーフォン)

Androidをベースにしている4GLTEケータイ(フィーチャーフォン,ガラホ)では、今回のサポート終了をもってほとんどの機種がサポート終了となる。

  • au:おサイフケータイ対応機種の全てがサポート終了。利用不可へ。
  • docomo:P-smart ケータイ P-01J、AQUOS ケータイ SH-01J、arrows ケータイ F-03L、AQUOS ケータイ SH-02Lの4機種以外がサポート終了。

※ソフトバンクはおサイフケータイ対応4GLTEケータイを発売していない。

特徴

携帯電話本体のバッテリーからの電源供給によって動作し、携帯電話そのものを専用アプリを通じてFeliCaUIとして利用することができる。さらに、ネットワークに接続したリーダー/ライター機能も内蔵しているため単独でFeliCaの読み書きができるだけでなく、他のカード・携帯機器等のFeliCaチップとのデータ交換も可能である。また、多数のサービスを1台の携帯電話で利用することが可能である。

種類

iモードFeliCaを搭載した初期の携帯電話「F901iC」(2004年12月発売)。バッテリーカバーにあるFeliCaプラットフォームマークを読み取り機器にかざして使用する。

以下は、フィーチャーフォン時代のおサイフケータイの機能(要素)名を列挙する。商標名(「おサイフケータイ」)をそのまま機能名としている通信事業者もある。

なおスマートフォンに搭載された機能名は、概ね、いずれの通信事業者系列の端末(あるいはMVNO端末)でも、商標名を使用している。ただし、iPhone 7以降のApple Payのように実質的に上位の機能名に吸収されているケースもある。

用途

おサイフの名のとおり電子マネーとして、少額、あるいは端数金額の決済が容易である電子マネーの特徴を活かし、店舗、自動販売機やインターネット通信販売での支払いの用途を中心に、乗車券・チケット・ポイント・会員証など、さまざまな用途に使われている。FeliCaチップを採用している電子マネーサービス楽天Edyや、東日本旅客鉄道乗車カードサービスのSuicaなどが、おサイフケータイに対応している。これらの事業者にとっては以下のようなメリットがある。

  • モバイルサイトを通じたネット通販での買い物を支払まで携帯電話等で完結できる(通信販売決済サービスとおサイフケータイアプリの連動による)。
  • クレジットカード等から電子マネーへのチャージを携帯電話だけで完結できユーザーの手間が省ける。
  • 従来はPCとFelicaリーダー、または駅の対応券売機などの利用が必要だったところ、携帯電話等を利用してチャージ金額や利用履歴などを確認できる。
  • 携帯電話等のウェブサービス等と連携したポイントサービスや最新情報の提供ができるなどのメリットがある。

また、決済機能以外にも会員証機能として、家電量販店ポイントカードや各種プリペイドカード会員証などのサービスを1台の携帯電話に一本化することができる。2015年(平成27年)12月時点で、ヨドバシカメラのポイント還元・全日本空輸マイル還元などが対応した。

その他、電子チケットをネットワーク上からダウンロードし、おサイフケータイ対応携帯電話を「航空券イベント入場券の代わり」にすることでチケット発行の手間を省くサービスや、複製困難な無形のとして、マンションの鍵に採用する事例もある。

また、カード機能とは直接関わらないが、FeliCaチップに個別に内蔵されている独自の情報を利用して、高度なセキュリティ機能を実現できることから、おサイフケータイ対応携帯電話にクレジットカードの子カードとしての機能を付帯させるサービス「eLIOオーダー」をソニーファイナンスインターナショナルが提供していたが、eLIOサービスと共に2011年(平成23年)2月28日に終了している。

この決済方法はクレジットカード番号を一切入力せず、FeliCaチップ内蔵の情報のみを使ってやりとりを完了させるため、技術的にも高セキュリティであり、ユーザーも安心感を得ることができる、と説明されている。

パソコン上でのサービスはカードリーダー/ライター「PaSoRi」を利用して行う。

問題点

おサイフケータイは決済機能をはじめとする複数の機能を携帯電話に一本化するプラットフォームであるが、Apple Payの決済時(エクスプレスカードを除く)のように、生体認証を義務付けているわけではないため、携帯電話を紛失・破損したり、盗難に遭った場合のリスクがある。盗難におけるリスクは従来のクレジットカードなどにもみられる問題であるが、多種の電子マネーなどが携帯電話に内蔵されることで、ユーザーは多くの手続きを自己防衛のために求められる。

おサイフケータイは携帯電話の電波が入らない場所でも各サービスの基本機能が利用できるように設計されているため、携帯電話を盗難、あるいは落とした際、携帯電話回線を停止しても携帯電話に登録されているクレジットカード・プリペイドカード・定期券などの機能は同時に停止しない。従って利用者は、自ら各サービス事業者に連絡を取り、使用停止の手続きを行わなくてはならない。なお、特にクレジットカードに対する抵抗感の根強い日本においてこれらの不安点を解消するために、電話回線やメール着信を通してFeliCaの機能をロックする機能を持つ端末も発売されており、消費者の保護をアピールしている。

紛失・盗難の際は各事業者に連絡することで利用停止ができるが、携帯本体の機能としてあらかじめ設定しておくことにより遠隔でおサイフ機能含め携帯の全ての機能をロックすることができる。また、普段はICカードロックをかけておき、使用する時だけ解除する(解除後あらかじめ設定した時間が経過すると、自動でロックがかかる機能もある)ことによって紛失・盗難の場合でも遠隔操作なしにおサイフ機能の不正利用予防が可能である。モバイルSuicananacoは電話でセンターに連絡することで利用停止ができ、smartplusQUICPayiD等のクレジットサービスの場合はセンターに連絡した日から60日遡って被害額が補償される(ただし、Google Pay iDおよびGoogle Pay QUICPayに登録したカードは、一部を除いて補償の対象外である)。

身分証明書として会員証や社員証・鍵などに用いる場合、認証を行う側からみれば、携帯電話を拾った者になりすましをされるなどのリスクも考えられる。

また、従来から提供されていた非接触ICカードサービスのプラットフォームには、カードを挿入することを前提とした設計がなされているものもあるため、従来のインフラが利用できない場合もある。入金機などにカードが挿入できないことから、おサイフケータイではオンライン上でチャージを行うことを前提としたサービスが一般的であるが、この場合、携帯電話のバッテリーが切れたり、電波の入らない場所ではチャージは行えない。

おサイフケータイのFeliCaチップは携帯電話の内部に固定されており取り外しが出来ない。SIMカードmicroSDカードのような物理的なデータ移行はできない場合が殆どである。修理や機種変更の際にはSuica, EdyなどFeliCa内のデータを各サービス会社に預け、その完了後にデータを戻す必要がある。Edyのように個人情報クレジットカードの再登録が必要なケースもあり手続きは煩雑であるが、キャリアによってはFelicaの一括移行サービスを行っている[10](移行に非対応のサービスもある)。

その他、当初のiPhone(6以前)でおサイフケータイを利用可能とするため、ドコモの『おサイフケータイ ジャケット01』などの外付けのガジェットも販売された。

ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクなど一部を除き、MVNOのSIMカードを利用している場合、利用が制限される場合がある(三井住友カードVisa payWave等)[11]

2024年11月時点の対応サービス

サービス名 提供事業者 業種 導入日
Android
スマートフォン[注 2]
NTTドコモ au SoftBank WILLCOM
(現:ワイモバイル)
イー・モバイル
(現:ワイモバイル)
Tebra F ID(旧 kesakaサービス) 株式会社シブタニ 電子錠 対応 2004年11月22日 対応 2006年5月
楽天Edy 楽天Edy 電子マネー 2011年1月31日 2004年7月10日 2005年9月9日 2005年11月11日 2009年2月19日 2013年3月7日
JAL タッチ&ゴーサービス 日本航空 電子マネー[注 3]
航空券
2012年9月26日 2005年2月15日 対応 対応 2009年2月19日
QUICPay(Google Pay)

※FeliCa利用のGoogle ウォレット経由

JCB クレジット紐づけ式電子マネー
デビット紐づけ式電子マネー
プリペイド紐づけ式電子マネー
2018年10月09日
iD NTTドコモ クレジット紐づけ式電子マネー
デビット紐づけ式電子マネー
プリペイド紐づけ式電子マネー
2011年2月7日[注 4] 2005年12月1日
モバイルSuica JR東日本 乗車券、定期券
電子マネー
2011年7月23日 2006年1月28日 2006年1月28日 2006年12月2日 2009年7月5日 2013年4月6日
nanacoモバイル セブン&アイ 電子マネー 2011年12月1日 2007年4月10日 2007年4月12日 2007年9月12日
モバイルWAON イオンリテール 電子マネー 2010年11月26日 2007年11月5日 2008年3月1日 2008年3月1日 2013年3月7日
モバイルdポイントカード NTTドコモ ポイント 2016年6月10日[12]
ゴールドポイントカード ゴールドポイントマーケティング ポイント 対応
Suica(Google Pay)

※FeliCa利用のGoogle ウォレット経由

JR東日本 乗車券
電子マネー
2018年5月24日
モバイルPASMO 株式会社パスモ 乗車券、定期券
電子マネー
2020年3月18日
モバイルICOCA JR西日本 乗車券、定期券
電子マネー
2023年3月22日
e-AMUSEMENT PASS

※Amusement IC非対応

コナミアミューズメント 会員証
電子マネー
対応
Aime

※Amusement IC非対応

セガ フェイブ 会員証
電子マネー
対応

3Gフィーチャーフォンのみで提供されているサービス

サービス名 提供事業者 業種 導入日
NTTドコモ au SoftBank
トクトクポケット NEC 会員証 2005年4月1日 2005年10月 2006年2月15日
Pococa! (ポコカ)[注 5] ZEAD 会員証 2005年9月1日 2009年5月30日 2009年5月30日
MoCoCa NTT-BA 電子錠 2006年3月8日
χsmart (カイスマート) NTTテレコン 電子錠 2006年4月1日
au ケータイクーポン KDDI クーポン 2007年1月16日
ピットモット フェリカNW チケット 2007年3月30日 2007年3月30日 2007年3月30日
タッチャン ipoca クーポン 2008年2月1日 2008年2月1日 2008年2月1日
かざしてスタンプ ラージヒル ポイント 2008年6月23日 2008年6月23日 2008年6月23日
タッチスイート レイディーバグ 会員証 2009年3月25日 2009年3月25日 2009年3月25日
モバ★販 観光丸 会員証 2010年3月1日 2010年3月1日 2010年3月1日

終了したサービス

サービス名 提供事業者 業種 導入日 終了日
QUICPay モバイル JCB クレジット紐づけ式電子マネー 2005年4月4日 2024年3月31日
Tポイント(おサイフケータイ)[13] CCC 会員証 2008年10月14日 2024年3月28日
モバイル スターバックス カード[14] スターバックス コーヒー ジャパン 電子マネー 2014年3月26日 2024年1月31日
おサイフリンク[15] フェリカNW iOS向けFeliCa外部機器連携サービス 2014年10月30日 2023年12月31日
おサイフライフ+(旧 ラッキータッチ)[16] フェリカNW ポイント還元プラットフォーム 2015年8月4日 2023年9月27日
FeliCaポケットモバイル ソニー 会員証 2004年12月13日(発表日) 2024年8月31日
ローソンモバイルPonta(おサイフケータイ) ローソン 会員証 2011年7月15日 2023年6月30日
ビックポイントケータイ ビックカメラ ポイント 2004年7月10日[17] 2023年6月30日[18]
ANA SKIPサービス[19] 全日本空輸 航空券 2004年7月10日 2023年3月31日
TOWNPOCKET テックファーム 会員証 2005年8月8日 2006年10月5日
Edyチャージアプリ イーバンク銀行 電子マネー 2005年5月15日 2008年3月23日
鎌倉湘南チェック デジタルチェック 電子マネー 2007年7月7日 2008年3月31日
95bus.com ウェルネット 乗車券 2005年12月1日 2008年9月25日
ホークスICチケット 福岡SBホークス チケット 2005年8月29日 2009年3月1日
vitアプリ TOHOシネマズ チケット発券 2004年7月10日 2009年12月14日
Mobile J-WAVE PASS J-WAVE チケット 2004年7月10日 2010年1月31日
eLIOモバイルサービス ソニーファイナンス クレジット 2004年7月10日 2010年7月15日
club apアプリ am/pm 会員証 2004年7月10日 2010年12月31日
かざポン フェリカNW クーポン 2004年11月15日 2011年1月
Cmode コカ・コーラ 電子マネー 2004年9月24日 2011年3月31日
GEOモバイル会員証 ゲオ 会員証 2004年11月15日 2011年5月8日
プラスモバイル for Edy-Style サイバード 会員証 2005年6月6日 不明[注 6]
ゆめピッと ゆめカード 会員証 2005年8月25日 2011年5月31日
セガ モバイルフレンズ セガ 会員証 2004年7月10日 2012年5月31日
モバイルNicoPa 神姫バス 乗車券 2006年2月1日 2012年12月31日
club DAM MEMBERSアプリ 第一興商 会員証 2004年7月10日 2013年8月31日
置くだけ認証 BIGLOBE PC連携 2006年2月27日 2014年3月2日
Smartplus
VISA TOUCH
三菱UFJニコス クレジット 2004年12月22日 2014年6月30日
ぐるなびタッチ ぐるなび クーポン 2007年9月3日 2014年6月30日
モバイルい〜カード e-カード (伊予鉄道) 乗車券 2005年8月23日 2016年3月31日
マツキヨポイントアプリ[注 7] マツモトキヨシ ポイント 2004年9月4日 2017年4月30日
楽天アプリ[注 7] 楽天 会員証 2008年7月8日 2018年6月28日
ANAモバイルAMCアプリ 全日本空輸 航空券 2004年7月10日 2018年6月30日
マクドナルドトクするアプリ THE JV クーポン 2008年5月1日 2019年1月31日
WonderGOOモバイル会員証 ワンダー 会員証 不明 2019年2月28日
トルカ NTTドコモ クーポン 2005年11月11日 2020年9月10日
モバイル長崎スマートカード 長崎バス協会 乗車券 2005年12月12日 2020年9月30日
ANA SKIPサービス 全日本空輸 航空券 2004年7月10日 2023年3月31日

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ a b ただし、Visa payWaveやiD/NFCなどの一部のサービスではSIM方式を採用しており、この方式自体は併用が可能であったため、対象事業者以外のMVNO系のSIMだと当該サービスが利用できないと言う状況はあった。(現在はこれらのサービスは提供終了している)
  2. ^ イー・モバイル以外の3キャリア。
  3. ^ 電子マネーとしての利用は2012年9月17日をもって終了。
  4. ^ ドコモのAndroidスマートフォンのみ対応。
  5. ^ Androidアプリはおサイフケータイ非対応。
  6. ^ 2014年4月現在、このサービスが使用していたwebサイト”. 2014年4月11日閲覧。[リンク切れ]にはアクセスできなくなっている。
  7. ^ a b おサイフケータイ以外の機能はサービス中。

出典

  1. ^ 日経クロステック(xTECH). “国内勢はQRコード、海外勢はFeliCaを推す理由”. 日経クロステック(xTECH). 2020年9月27日閲覧。
  2. ^ スマホ決済利用は1割弱?!意外と浸透していないモバイル決済”. ECのミカタ編集部. 2019年4月8日閲覧。
  3. ^ QRコードの普及と「おサイフケータイ」の末路”. Newsweek日本版 (2018年2月8日). 2020年9月27日閲覧。
  4. ^ 「QRコード決済」利用率は年初から約2倍、格安スマホで優勢に”. MONEYzine. 2020年9月27日閲覧。
  5. ^ a b c Suzuki), 鈴木淳也(Junya. “日本のiPhone7でVISAが使えないワケ。iPhoneのApple Pay国内対応で事前に知っておきたいこと:モバイル決済最前線 - Engadget Japanese”. Engadget JP. 2016年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
  6. ^ a b c 「Pixel 3」の“おサイフケータイ対応”とGoogle Payを取り巻く最新事情 (1/3)”. ITmedia Mobile. 2019年11月19日閲覧。
  7. ^ a b c Suzuki), 鈴木淳也(Junya. “海外の格安スマホでもFeliCaが利用可能になる? 「HCE-F」の正体を探る:モバイル決済最前線 - Engadget Japanese”. Engadget JP. 2016年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
  8. ^ a b c モバイル決済とトークン技術 「簡単」で「安全」な決済の新手法”. 2025年3月24日閲覧。
  9. ^ 古いAndroidスマホ/ケータイ向け「おサイフケータイ」がサポート終了 2025年3月をもって”. ITmedia Mobile. 2024年10月31日閲覧。
  10. ^ docomo iCお引っこしサービス Archived 2010年6月7日, at the Wayback Machine.、EZ felica データ移行 Archived 2010年5月4日, at the Wayback Machine.
  11. ^ 三井住友カードVisa payWave
  12. ^ 「dポイント」のポイントカードが「おサイフケータイ」に対応』(プレスリリース)NTTドコモ、2016年6月8日https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2016/06/08_00.html2017年10月28日閲覧 
  13. ^ おサイフケータイ/Google ウォレットの「モバイルTカード」が2024年3月28日で終了 別アプリでの利用を案内”. ITmedia Mobile. 2024年10月31日閲覧。
  14. ^ おサイフケータイ® 対応のスターバックス カード(モバイル スターバックス カード)サービス終了のお知らせ|スターバックス コーヒー ジャパン”. www.starbucks.co.jp. 2024年10月31日閲覧。
  15. ^ 「おサイフリンク」アプリ23年末にサービス終了――ソニーの「wena」シリーズ対応機種などに影響”. ケータイ Watch. インプレス (2022年11月7日). 2024年11月1日閲覧。
  16. ^ 「おサイフライフ+」サービス終了のお知らせ”. ap.pitsquare.jp. 2024年10月31日閲覧。
  17. ^ ビックカメラポイント機能付き携帯、早くも登場”. ITmedia Mobile. 2024年10月31日閲覧。
  18. ^ ビックポイントケータイ サービス終了のお知らせ”. 2024年10月31日閲覧。
  19. ^ ANA国内線 搭乗手続き方法変更のお知らせ”. 2024年10月31日閲覧。

外部リンク


おサイフケータイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 10:04 UTC 版)

iD (クレジット決済サービス)」の記事における「おサイフケータイ」の解説

「おサイフケータイ」も参照 携帯電話用いてiD利用するのである後述する通りNTTドコモiモード携帯電話に於けるiD設定アプリの提供が終了した為、現在はAndroid搭載するスマートフォンスマホ)又はガラホ設定する事が出来る。 クレジットカード又はNTTドコモの「d払い(iD)」を登録するには、NTTドコモ提供するiDアプリ同社機種ahamo向けの機種を除く)にはプリインストールされている)が必要である。仮想移動体通信事業者(MVNO)やSIMロックフリーAndroidスマートフォンNTTドコモ販売していたGoogle Pixel及び他の移動体通信事業者機種を含む)で利用する場合は、iDアプリ(MVNO/SIMロックフリー端末版)をインストールする必要があるNTTドコモイオン銀行SMBCファイナンスサービスポケットカードオリエントコーポレーションクレディセゾンなどが対応しているNTTドコモの「dカード」及び「d払い(iD)」を登録する場合同社spモード接続する必要がある)。三井住友カード及びライフカード新規申込受け付けていない。 プリペイドアプリで利用するには、三井住友カードの「TOYOTA Wallet iD/Mastercard」はトヨタファイナンシャルサービスTOYOTA Walletアプリ横浜銀行の「はまPay」は同行のはまPayアプリメルペイの「メルペイ」はメルカリのメルカリアプリ、Tマネーの「Tマネー」はカルチュア・コンビニエンス・クラブのTポイントアプリSBペイメントサービスの「ソフトバンクカード」は同社のソフトバンクカードアプリがそれぞれ必要である。 2005年12月1日開始合わせてNTTドコモFOMA及びmova一部を除く)が対応した2011年2月7日からAndroidスマートフォンアプリ提供されNTTドコモドコモ スマートフォン一部を除く)が対応した2016年4月13日から提供されiDアプリスマートフォン)13.00.0からMVNOAndroidスマートフォンSIMフリーAndroidスマートフォンでも利用する事が出来ようになった2018年9月26日から提供されiDアプリスマートフォン)21.00.0から1台のおサイフケータイに最大10まで登録する事が出来ようになった2019年5月14日から提供されiDアプリスマートフォン)25.00.0からNTTドコモspモード接続した場合限り同社以外のAndroidスマートフォンでも同社の「dカード」及び「dカード mini」(現在のd払い(iD)」)を利用する事が出来ようになった2020年12月1日を以てNTTドコモiモード携帯電話に於けるiD設定アプリの提供が終了した(既に設定されている場合有効期限まで利用する事が出来る)。

※この「おサイフケータイ」の解説は、「iD (クレジット決済サービス)」の解説の一部です。
「おサイフケータイ」を含む「iD (クレジット決済サービス)」の記事については、「iD (クレジット決済サービス)」の概要を参照ください。

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「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
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