専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/07 05:04 UTC 版)
「ジェイドメタル・ライマン」の記事における「専用機」の解説
カレン専用ゼニス(Zenith Kr) 『2089-II』で登場したカレン・ミューア専用機。「M17 傭兵の絆」にてその存在が確認できる。サバイバルシミュレータアプリでも入手可能。 グレン専用ゼニス(Zenith Gl)【5th】 グレン・デュバル専用機。S型デバイスに対応していると思われ、設計も90式に近い印象である。ハードモードでのサバイバルシミュレータを完全制覇することで入手できるが、セットとして入手するためには最低でも4度はクリアしなければならない。 『2089-II』においても「M22 傭兵基地防衛(後編)」以降に登場するグレンが使用しているが、こちらは『5th』のものとは別物と思われる。なお、DS版『1ST』のExミッションでグレンが搭乗するのはゼニスVである。
※この「専用機」の解説は、「ジェイドメタル・ライマン」の解説の一部です。
「専用機」を含む「ジェイドメタル・ライマン」の記事については、「ジェイドメタル・ライマン」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:11 UTC 版)
「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の記事における「専用機」の解説
主に代表操縦者および代表候補生や企業に所属する人間に与えられるIS。最初からパイロットの特性がコアに入力されているわけでなく、「初期化(フィッティング)」「最適化(パーソナライズ)」(合わせて一次移行(ファースト・シフト))を経て、専用機としての性能を発揮する。また、ISそのものが量子化することができるため、普段は待機形態と呼ばれる形で持ち運びされている。待機形態は普通はアクセサリーの形状になるが、どのような形になるかはパイロットからは決定できない。さらに、ISの装甲を部分的に展開することも可能。機体カラーは特記するもの以外、基本的に機体名を踏襲している。アニメ版ではISに若干の違いなどがある。 白式(びゃくしき) 織斑一夏の第3世代型IS。機体カラーは白色。待機形態はガントレット。 元々は日本のIS企業・倉持技研が設計開発していた代物だが、開発が頓挫して欠陥機として凍結されていたものを束がもらい受け完成させた機体であるため、スペックは非常に高い。後の紅椿にメイン採用された「展開装甲」技術の試験機としての側面があり、雪片弐型にその機構が組み込まれている。元からある仕様として第一形態時からワンオフ・アビリティーが使えるように作られているほか、かつての「白騎士」だけが持っていた操縦者の生体再生能力も備わっており、「白騎士」と「暮桜」両方の特性を備えた機体といえる。 機体のコアには千冬の最初の乗機「白騎士」のコアが使われており、武装も「白騎士」「暮桜」の後継となるものが搭載されている。完全に初期化したはずのコアがかつての能力を発動したり、カットできないはずの絶対防御をカットするなど、開発した束や「白騎士」のパイロットである千冬でも分からない機能を有している。雪片弐型(ゆきひらにがた) 刀剣の形をした、近接戦闘用の武装で白式の主力武装。千冬の使っていた武器「雪片」の後継でもある。読みは2巻までは「ゆきひらにのかた」と表記されていたが、現在発行されている刷では1巻から「ゆきひらにがた」で統一されている。 第一形態からワンオフ・アビリティーが使えるように作られているため、これ一本に拡張領域(バススロット)の全てを使用しており、後付装備(イコライザ)ができない。そのため、白式には近接戦用の機体にも標準装備されている射撃用センサーリンクシステムが搭載されていない。一夏自身の射撃センスは高くないし、後付けができないとはいえ、これも欠陥のひとつである。 第4世代技術である「展開装甲」が使われている。なおこの展開装甲は束が実験代わりに無理やりねじ込んだものである。 零落白夜(れいらくびゃくや) 白式の単一仕様能力。対象のエネルギー全てを消滅させる。使用の際は雪片弐型が変形し、エネルギーの刃を形成する。相手のエネルギー兵器による攻撃を無効化したり、シールドバリアーを斬り裂くことで相手のシールドエネルギーに直接ダメージを与えられる白式最大の攻撃能力で「対IS兵装」とも言える。自身のシールドエネルギーを消費して稼動するため、使用するほど自身も危機に陥ってしまう諸刃の剣でもある。「パイロットの安全」という点から言えば欠陥としか言いようがないが、千冬によると多少攻撃特化になっているだけであり「ISはそもそも完成していないから欠陥もなにもない」と言っている。千冬の乗機だった「暮桜」と同じ能力だが、本来別の機体で同じ単一仕様能力が発現することはなく、束は千冬と繋がりの深い白騎士のコアが暮桜のコアとコア・ネットワークを介して情報をやりとりし、「零落白夜」を自らの能力として開発していたのではないかと推測している。 第二形態・雪羅 第二形態移行した名称。左手への多機能武装腕「雪羅(せつら)」の発現と大型化したウイングスラスターが4機備わっており、二段階加速(ダブルイグニション)が可能になっている。加速のためのエネルギー充填速度も3分の2へと短縮されて最大速度も+50%くらいまで向上している。右手の雪片弐型と左手の雪羅を合わせて使うことで戦闘能力も非常に高くなっている。だが、第一形態以上にエネルギー消費が激増しており非常に燃費が悪い。そのため、単機では能力を発揮しきれず、紅椿の「絢爛舞踏」による補助を得てその能力を完全に発揮できる。 二次形態移行した際に発現する多機能武装腕「雪羅」は、一夏がマニュアル操作でシャルロットのアサルトライフルを撃った経験を元に白式自らが作り出した力であると予想されており、展開装甲の機能も持っているのか射撃・格闘・防御を全てカバーすることができる柔軟性がある。射撃用に大出力の荷電粒子砲、格闘用にブレードと零落白夜のエネルギー爪、防御用として零落白夜のバリアシールドを展開可能。白騎士がかつて装備していた荷電粒子砲との関係性は不明。だがシールドエネルギーをさらに消費するようになり、スラスター増設によるエネルギー消費も加わったため、一層と効率のいい運用を心掛けなくてはならなくなった。簪の指摘によりエネルギー消費は多少は改善したものの、まだ向上の余地はある模様。 アニメ第2期では外観が第一形態に差し戻されている。また第12話において一夏が昏倒から復活する際に一切の説明なく原作における第二形態の外観に変化している。 暴走状態 黒騎士との戦闘において追いつめられた際に発現し、機体の装甲を白騎士の形状に変貌させた姿。この時には一夏の身体は機体に支配され、動作はプログラムのようなものになって敵味方問わずに攻撃する。マドカは「織斑 千冬の残留無意識」ではないかと考えている。 第三形態・王理 第三形態移行した名称。白い大型エネルギー・ウィングと事前に装着して形態移行の際に吸収されたO.V.E.R.S.の意匠があるのが特徴。第三形態移行した際に単一仕様能力「夕凪燈夜」が追加されている。 夕凪燈夜 ホワイト・テイルの単一使用能力。全てのISプログラムを初期化する能力である。使用の際は右手に光を纏う形になる。「真の単一使用能力」とされている事から、何らかの形で暮桜の単一使用能力をコピーした「零落白夜」とは異なり、ホワイト・テイル本来の単一使用能力と考えられる。 紅椿(あかつばき) / 赤月(あかつき) 篠ノ之箒の第4世代型IS。機体カラーは赤色。待機形態は金と銀の鈴が一対になっている赤い紐。 白式の対となる存在であり、コンビ運用を前提として開発された機体。エネルギーを消滅させる白式に対して増幅させる紅椿という立ち位置であり、互いを停止させる抑止力としての意味も持つ。 現行機を遥かに凌駕する機体性能に加え、即時万能対応機という現在机上の空論なはずの第4世代型のコンセプトを実現し、全身のアーマーになっている完成型の「展開装甲」を稼動させることで攻撃・防御・機動のあらゆる状況に即応することが可能。さらに束が独自開発した「無段階移行(シームレス・シフト)」システムが組み込まれており、蓄積経験値により性能強化やパーツ単位での自己開発が随時行われるほか、高度な操縦支援システムを備えており、操縦者に依存しない機動性能を持つ(つまり、ある程度は「勝手に動く」)。 代表候補生ではない箒が一年生の時点で専用機を持つことは本来不可能だが、彼女の姉の束が箒のためだけに直々に開発した。そのため、このISは現在どこの国にも所属していない。全世界がまだ第3世代型の実用化に躍起になっている中、世代を飛び越えてしまった紅椿の登場は世界中の努力を全て無意味なものにしてしまい、その帰属を巡って各国の争いの火種にもなりかねない存在となっている。 第12巻の騒動にて、光の粒子となって消滅した。展開装甲(てんかいそうこう) 紅椿の要である可変装甲。両の腕肩脚部と背部に装備され、その一つ一つが自動支援プログラムによるエネルギーソード、エネルギーシールド、スラスターへの切り替えと独立した稼動が可能。背部の2機は切り離してビットとしての使用も可能となっている。 雨月(あまづき)・空裂(からわれ) 刀剣の形をした紅椿の主力武装。雨月は刺突攻撃の際にレーザーを放出し、空裂は斬撃そのものをエネルギー刃として放出することができるため、一対多での中距離戦闘にも適している。 絢爛舞踏(けんらんぶとう) 紅椿の単一仕様能力。白式の一対零のエネルギー消滅能力に対して一対百のエネルギー増幅能力となっている。使用時には展開装甲から放出される黄金色の粒子によって機体が金色に輝き、少ない残量のエネルギーを増幅して一気にフル状態にしたり、従来ならば事前準備が必要でコア同士のシンクロなど非常な困難が伴う他のISへのエネルギー提供を機体接触するだけで即時実行できる。紅椿の高性能はこのアビリティーの使用を前提にしており、発動していない時は白式と同じく燃費効率が非常に悪いため、機体がすぐにエネルギー切れを起こしてしまうものの、完全に操れるようになればほぼ無尽蔵のエネルギーが供給されることとなる。 発動には箒自身が一夏に対して強く願わなければならず、初陣からしばらくの間は任意に発動できなかったが、7巻の時点で任意発動が可能となった。 穿千(うがち) 無段階移行システムにより戦闘経験値が一定量に達したことで発動した紅椿の新武装。両肩の展開装甲をクロスボウ状に変形させて発射する2門の出力可変型ブラスターライフル。7巻では、アリーナの地面を焼き払うほどの威力を発揮した。 ブルー・ティアーズ(蒼い雫) セシリア・オルコットの第3世代型IS。機体カラーは青色。待機形態はイヤーカフス。 射撃を主体とした機体。第3世代兵器「BT兵器」のデータをサンプリングするために開発された実験・試作機という意味合いが濃い。ライフルの実弾装備がなく、セシリアによると白式の零落白夜には歯が立たない。セシリアは実弾装備を要求しているが、データのサンプリングが優先としてことごとく却下されている。なお、ブルー・ティアーズにはインターセプターとミサイルビット2機が搭載されており、実弾装備がないわけではない。スターライトmkIII 主力武装である巨大な特殊レーザーライフル。 ブルー・ティアーズ 遠隔無線誘導型の武器で、相手の死角からの全方位オールレンジ攻撃が可能。本機の名前の由来でもある。装備によっては機体に接続することでスラスターとしても機能する。装備数は6基で、4基はレーザー、2基はミサイルを撃つことができる。最大稼働時にはビームの軌道も操る(曲げる)ことができる。ただしビットを展開している間、操縦者のセシリアはビットの制御に集中しなければならないので他の武器と連携できず、彼女が無防備になるという弱点も持ち合わせている。 インターセプター 接近戦用のショートブレード。セシリアが射撃戦を主にするので滅多に使用せず、入学当初は候補生でありながら呼び出すのに装備名を口頭で挙げるという初心者用の手段を使うなど時間がかかっていた。 強襲用高機動パッケージ「ストライク・ガンナー」 3巻および6巻で使用。本パッケージ装備時は6基のブルー・ティアーズは射撃機能を封印し、完全にスカート状のスラスターとしてのみ運用する。 3巻では全長2メートルのレーザーライフル「スターダスト・シューター」、超高感度ハイパーセンサー「ブリリアント・クリアランス」、6巻ではロングライフル「ブルー・ピアス」を装備している。 甲龍(シェンロン/こうりゅう) 凰鈴音の第3世代型IS。機体カラーは赤色がかった黒。待機形態はブレスレット。 燃費と安定性を第一に設計されている。正式名称は「シェンロン」。「こうりゅう」という呼び名は「『シェンロン』では別のものを連想してしまう」という理由から一夏が名づけたものだが、他の人物が使用することもある。コミック版およびアニメ版では一夏が呼び名を改める経緯は描かれていない。双天牙月(そうてんがげつ) 大型の青龍刀。2基装備されており、連結することで投擲武器としても使用できる。7巻では刀刃仕様への変更を要求した。 龍咆(りゅうほう) 空間自体に圧力をかけ砲身を作り、左右の翼から衝撃を砲弾として打ち出す衝撃砲。肩部と腕部に装備されている。拡散衝撃砲や貫通衝撃砲などの種類がある。7巻では右肩部を拡散に、左肩部を貫通への変更を要求した。砲弾だけではなく、砲身すら目に見えないのが特徴。なおアニメ版では演出上、発射時のエフェクトで視認できる。砲身の稼動限界角度はない。 機能増幅パッケージ「崩山(ほうざん)」 3巻で使用。龍砲が2門から4門に増設、通常時の「不可視の弾丸」ではなく「赤い炎を纏った弾丸」を放つ拡散衝撃砲に変化し、破壊力が格段に増強される。 高速機動パッケージ「風(フェン)」 6巻で使用。増設スラスター4基と、胸部に衝角状の追加装甲を搭載するキャノンボール・ファスト仕様のパッケージ。衝撃砲は出力を落とし、近距離用の拡散使用となっている。砲口は前方から側面に変わっている。 高電圧縛鎖(ボルテックチェーン) 7巻にて腕部衝撃砲の代わりに鈴が実装することを要求した装備。 ラファール・リヴァイヴ・カスタムII シャルロット・デュノアの第2世代型IS。機体カラーはオレンジ色。待機形態は十字のネックレス・トップ。 ラファール・リヴァイヴをカスタムした機体。基本装備の一部を外した上で後付け装備用に拡張領域を原型機の2倍にまで追加しており、その搭載量は追加装備だけで20体になる。ウェポンラックの位置は原作とアニメでは異なり、原作はリアスカート、アニメはフロントスカートに配置されている。後述の高速切替と合わせ、距離を選ばない戦いができる。 下記以外にアサルトカノン「ガルム」、連装ショットガン「レイン・オブ・サタデイ」、近接ブレード「ブレッド・スライサー」、重機関銃「デザート・フォックス」などの武装が確認されている。高速切替(ラピッド・スイッチ) 大容量の拡張領域を活用し、事前に武装の呼び出しをせずに戦闘と同時進行で武装を呼び出す、機能というよりはシャルロットの特技。 灰色の鱗殻(グレー・スケール) シールドの裏に装備されている69口径のパイルバンカー。通称・盾殺し(シールド・ピアース)。 リボルバー機構の装備によって、炸薬交換による連続打撃が可能となっており、第2世代では最高クラスの威力を持つ本機の切り札。 使用の際の盾の扱いは原作とアニメで異なり、原作では炸薬によって盾そのものをパージするのに対し、アニメでは固定アームの可動によって攻撃の妨げにならない位置に移動させる構造になっている。 砂漠の逃げ水(ミラージュ・デ・デザート) 斬り合っていたかと思えばいきなり銃に持ち替えての近接射撃、間合いを離せば剣に変更しての接近格闘。押しても引いても一定の距離と攻撃リズムを保ち、攻防ともに安定した高レベル戦闘方法。いわく「求めるほどに遠く、諦めるには近く、その青色に呼ばれた足は疲労を忘れ、綾やかなる褐色の死へと進む」。 防御パッケージ「ガーデン・カーテン」 3巻で使用。実体シールド2枚、エネルギーシールド2枚により防御機能を向上させる。高速切替によって防御の間も攻撃が可能。 この他に6巻でキャノンボール・ファスト仕様として、左右の肩と背部に1基ずつ増設スラスターを装備している。 シュヴァルツェア・レーゲン(黒い雨) ラウラ・ボーデヴィッヒの第3世代型IS。機体カラーは黒色。待機形態はレッグバンド。 ドイツ製作。ドイツ語表記はSchwarzer Regen。主な武装は肩の大型レールカノンと両肩およびリアアーマーに計6機装備されたワイヤーブレード、両腕手首から出現するプラズマ手刀。AICと呼ばれる機能を搭載する。密かに組み込まれていた国際条約違反のVTシステムが暴走。一夏によって破壊されたが、コアが無事だったので予備パーツで補い、復活させた。AIC(慣性停止結界) アクティブ・イナーシャル・キャンセラーの略。ラウラ自身は「停止結界」と呼称し、もともとISに搭載されているPICを発展させたもの。対象を任意に停止させることができ、1対1では反則的な効果を発揮するが、使用には多量の集中力が必要であり、複数相手やエネルギー兵器には効果が薄い。 VTシステム Valkyrie Trace System(ヴァルキリー・トレース・システム)の略。 過去のモンド・グロッソ優勝者の戦闘方法をデータ化し、そのまま再現・実行するシステム。パイロットに「能力以上のスペック」を要求するため、肉体に莫大な負荷が掛かり、場合によっては生命が危ぶまれる。束曰く「不細工なシロモノ」で、現在あらゆる企業・国家での開発が禁止されている。 シュヴァルツェア・レーゲンに搭載されたものは機体の損害がレベルDに達し、最大限に達したラウラの負の感情(戦闘で敗北した悔しさやそれから来る怒り)を機動キーに発動するように設定・欺瞞されていた。 なお、このシステムを研究していた施設は、暴走事件のすぐ後に束の手で倒壊している。 砲戦パッケージ「パンツァー・カノニーア」 3巻で使用。レールカノン「ブリッツ」を両肩に2門装備。遠距離からの砲撃・狙撃対策として2枚の物理シールドを左右、正面に展開する。 銀の福音(シルバリオ・ゴスペル) ナターシャ・ファイルスの第3世代型IS。「ブルー・ティアーズ」と同様に射撃特化型の機体であり、アメリカ・イスラエルで特殊射撃による広域殲滅を目的に共同開発された軍用ISでもある。ハワイ沖で試験運用していたところ、外部からの不正アクセスによってコア・ネットワークから切断され、「他のIS全てを敵機と誤認する暴走」を起こした。なぜか「一番近くにいる」という理由で一夏らIS学園の専用機所持者たちによって大破・停止された。コアは無事だったが暴走を起こしたことから凍結処置がとられてしまった。機体カラーは銀色。 アニメ版では無人機で、操縦者は登場しない。銀の鐘(シルバー・ベル) 大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型システム。36の砲口をもつウィングスラスター。 高密度に圧縮されたエネルギー弾を全方位へ射出するとともに、常時瞬時加速と同程度の急加速が行える高出力の多方向推進装置(マルチスラスター)。 第二形態 戦闘で追い詰められた際に防衛機能として機体が自ら無理やり第二形態移行した姿。機動速度など性能が著しく上昇し、全身からエネルギーの翼のようなものが生え、それそのものを弾丸のように撃ち出している。そもそもが軍用ISとはいえ、それを考慮しても異常なまでの高性能さと攻撃力を発揮した。 グストーイ・トゥマン・モスクヴェ(モスクワの深い霧) 更識楯無及びログナー・カリーニチェの専用IS。楯無のミステリアス・レイディの前の呼び名。ログナーが駆るのはプロトタイプである零号機。 ミステリアス・レイディ(霧纏の淑女) 更識楯無の第3世代型IS。ロシアが設計したIS「モスクワの深い霧」の機体データを元に楯無が1人で組み上げたフルスクラッチタイプの機体。他のISに比べ装甲が少なく、それをカバーするように左右一対で浮いている「アクア・クリスタル」というパーツからナノマシンで構成された水のヴェールが展開されており、ドレスやマントのように装着者を包む。 武装は下記以外に高圧水流を発することができる蛇腹剣「ラスティー・ネイル」を搭載している。ほとんどのパーツにナノマシンで構成した水を使用しているため、水を自在に操ることができる。機体カラーは水色。待機状態は扇子に取り付けた二対となる菱形のストラップ。清き熱情(クリア・パッション) ナノマシンで構成された水を霧状にして攻撃対象物へ散布し、ナノマシンを発熱させることで水を瞬時に気化させ水蒸気爆発を起こす、その衝撃や熱で相手を破壊する戦闘能力。拡散範囲は限られているが、非常に有用性が高い。 蒼流旋(そうりゅうせん) 特殊ナノマシンによって超高周波振動する水を螺旋状に纏ったランス。四門のガトリングガンも装備されている。 ミストルテインの槍 通常時は防御用に装甲表面を覆っているアクア・ナノマシンを一点に集中、攻性成形することで強力な攻撃力とする一撃必殺の大技でもあり、自らも大怪我を負いかねない諸刃の剣。そのエネルギー総量は小型気化爆弾4個分に相当する。 「麗しきクリースナヤ」 発動時は赤い翼を広げたユニットが接続され超高出力モードになり、アクア・ヴェールの色が赤に変わる。 沈む床(セックヴァベック) ミステリアス・レイディの単一使用能力。高出力ナノマシンによって空間に敵機体を沈めるようにして拘束する超広範囲指定型空間拘束結界。対象は周りの空間に沈み、拘束力はAICを遥かに凌ぐ。 打鉄弐式(うちがねにしき) 更識簪の第3世代型IS。打鉄の後継機。日本の倉持技研が開発を進めていたが、束が改修した「白式」や世界初の男性操縦者である一夏のデータ収集・解析にすべての技術者を取られてしまい、永らく未完成のままだった。後に簪が一夏のタッグパートナーとなったことで、彼の人脈からIS学園整備科の協力を経て学園内で機体が完成した。機体の稼動データには「ミステリアス・レイディ」、荷電粒子砲など一部の武器データには「白式」のデータが流用されている。防御重視の打鉄と違い、機動性に特化している。待機形態は右手中指に填められたクリスタルの指輪。春雷(しゅんらい) 背中に搭載された2門の連射型荷電粒子砲。 夢現(ゆめうつつ) 近接武器である対複合装甲用の超振動薙刀。 山嵐(やまあらし) 打鉄弐式の最大武装。第3世代技術のマルチロックオン・システムによって6機×8門のミサイルポッドから最大48発の独立稼動型誘導ミサイルを発射するものであるが肝心のシステムが完成せず、現在は通常の単一ロックオン・システムが搭載されている。 シールドパッケージ「不動岩山」 広範囲防壁を展開することができる。 シュヴァルツェア・ツヴァイク(黒い枝) クラリッサ・ハルフォーフの第3世代型IS。「シュヴァルツェア・レーゲン」の姉妹機。ドイツ軍の特殊部隊に配備されている。開発スケジュールに遅れが生じていた為に完成が遅れており、11巻の時点で漸く完成に至る。全体的に重厚な装甲で構成されたレーゲンに対して、「枝」を連想させる細い機体となっている。 装備は必要最低限の武装に絞られているが、これはより「ツヴァイク」での運用を中心にする為とされ、その為に他の武器容量を削っているからとされる。 6巻でキャノンボール・ファストにあわせて、同機体の高機動パッケージを調整してレーゲンが使用している。待機形態はレッグ・バンド。AIC(慣性停止結界) アクティブ・イナーシャル・キャンセラーの略。シュヴァルツェア・レーゲンと同様のものではあるが、開発スケジュールの遅れが生じた分、より攻撃特化に調整されている。防御的であったレーゲンのものとは異なり、対象に向けて「ツヴァイク」と呼ばれる特殊な棘を射出、AICの指向性力場を付与・展開する事で相手の装甲を刳り貫く事が可能である。 ナハト・ナハト 右手に装備されている大型カノン。シュヴァルツェア・レーゲンの右肩に装備されている大型レールカノンの発展型であり、攻撃力及び操作性が向上されている。 ファング・クエイク(震える牙) イーリス・コーリングの第3世代型IS。所属はアメリカ。機体カラーはタイガーストライプ。甲龍と同じコンセプトで開発されているため、安定性と稼動効率に特化している。 自身の拳とナイフを主武器としており、成功率は40%と心許ないがスラスター4基による個別連続瞬時加速(リボルバー・イグニッション・ブースト)を行うこともできる。 ヘル・ハウンドver2.8 ダリル・ケイシーのIS。特徴的な両肩の犬頭からは炎が吹き出ている。装甲はダークグレー。炎を操る能力を持ち、ゴールデン・ドーンと同様に火球を生成することができる。待機形態は首輪を模したチョーカー。双刃剣「黒への導き」(エスコート・ブラック) コールド・ブラッド フォルテ・サファイアのIS。冷気を操る能力を持ち、氷壁による防御や、氷塊の落下および氷柱の射出による攻撃が可能。機体カラーは水色に近いホワイト。ボディの各所に氷を連想させる水色のクリスタルが施されている。待機形態はフォルテの三つ編の先の髪留め。 黒鍵(くろかぎ) クロエ・クロニクルのIS。千冬によると束が開発した生体同期型のISらしいが、詳細は不明。ワールド・パージ 対象者に幻覚を見せる能力。この能力で対象者を外界と遮断し、精神に影響を与える。仮想空間では相手の精神に直接干渉することで、現実世界では大気成分を変質させることで相手に幻覚を見せる。 ラファール・リヴァイヴ・スペシャル/ショウ・オブ・マスト・ゴーオン(幕は上げられた) 山田真耶のIS。ラファール・リヴァイヴを基にしており、ウイング状に繋がった巨大なシールド4枚を追加パーツとして装備されている。京都での亡国機業襲撃に備え、楯無が接触したとされる人物から「名も無き兵たち」元隊長のカレン経由で託されて真耶の手元に渡る。待機形態はブローチ。絶対制空領域(シャッタード・スカイ) 巨大なシールド4枚を展開して相手ISを中に閉じ込め、僅かな隙間から2丁のサブマシンガンで狙撃、内部で弾丸が跳弾を繰り返して相手の機体装甲をズタズタに破壊するという「エグい」攻撃である。 ダイヴ・トゥ・ブルー チェルシー・ブランケットの第3世代型IS。サイレント・ゼフィルス強奪後に極秘裏に開発されたBT兵器搭載ISの3号機であるが、チェルシーによって強奪される。空間潜行(イン・ザ・ブルー) ダイヴ・トゥ・ブルーの単一使用能力。チェルシー本人の姿が空間に沈む様に消え、空間内を潜行する。空間潜行中はビットを使えないという欠点がある。
※この「専用機」の解説は、「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の解説の一部です。
「専用機」を含む「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の記事については、「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:21 UTC 版)
大口顧客や経営陣の運送用の専用機を運航している。現在ボーイング747-SPを2機を運航している他、複数の機材が運行されている。 航空機機体番号備考ホーカー 800XP N885LS ガルフストリーム III N623MS ガルフストリーム IV N588LS ガルフストリーム IV N688LS ガルフストリーム IV N883LS ガルフストリーム IV N972MS ガルフストリーム IV N988LS ガルフストリーム V N383LS ボーイング737-300 N788LS ボーイング737-300 N789LS ボーイング737-700 N108MS ボーイング737-700 N887LS ボーイング767-300 N804MS ロッキード L-1011 トライスター N388LS ドンムアン空港にて駐機 ロッキード L-1011 トライスター N389LS ボーイング747SP VP-BLK ボーイング747SP VQ-BMS
※この「専用機」の解説は、「ラスベガス・サンズ」の解説の一部です。
「専用機」を含む「ラスベガス・サンズ」の記事については、「ラスベガス・サンズ」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 03:29 UTC 版)
ゲーム販売元運営時期総曲数登場グループ・登場作品備考beatmania pocketシリーズコナミ ? ときめきメモリアルシリーズ、阪神タイガース、仮面ライダー、他 e-kara/ポピラ1/ポピラ2/たいこでポピラ/ふぁみマット/ジャンピンポピラタカラ (「ふぁみマット」はコナミ) 2000-2011 ぴちぴちピッチ、モーニング娘。、他 エヴィオトミー 2003 Hi-karaタカラトミー 2008-2011
※この「専用機」の解説は、「音楽ゲームの比較」の解説の一部です。
「専用機」を含む「音楽ゲームの比較」の記事については、「音楽ゲームの比較」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 05:03 UTC 版)
SC型は搭乗者の要望や適性に応じた個別チューンが施されているが、その約半数は最も重武装だったフランシス・バックマイヤー中尉機の仕様に倣っている。バックマイヤー機はR-4ビーム・ライフルのほか、頭部に格闘戦用の開閉式バイザーを増設し、前腕部にボックスタイプビーム・サーベルユニットと折りたたみ式ハンドビーム・ガン、脚部側面に2連装ビーム・ガン、後腰部にハイパー・バズーカを装備している。大河原のデザインイラストやプラモデルはこの姿である。
※この「専用機」の解説は、「ジム・スナイパー」の解説の一部です。
「専用機」を含む「ジム・スナイパー」の記事については、「ジム・スナイパー」の概要を参照ください。
専用機(ジンハイマニューバ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:07 UTC 版)
「ジン (ガンダムシリーズ)」の記事における「専用機(ジンハイマニューバ)」の解説
ラウ・ル・クルーゼ機 シグー受領後はモノアイ周りにカバーが掛けられヴェサリウスに艦載された。 ミハイル・コースト機 「ドクター」の異名で呼ばれるミハイルの“神の手”を模したパーソナルマークを左肩部にペイントしている。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時にはビームサーベルも所持して参戦した。 搭乗者不明機 HGプラモデル商品化を記念したカラーリングコンテストの最優秀作品機(赤・黒カラー)。『SEED MSV戦記』第6話の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に登場した。
※この「専用機(ジンハイマニューバ)」の解説は、「ジン (ガンダムシリーズ)」の解説の一部です。
「専用機(ジンハイマニューバ)」を含む「ジン (ガンダムシリーズ)」の記事については、「ジン (ガンダムシリーズ)」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 11:25 UTC 版)
関連企画「ザク!ザク!!キャンペーン」の最優秀作品に選ばれた黒・赤カラー機。ブレイズウィザードを付加されて、アニメ本篇「PHASE-45 変革の序曲」やDESTINY MSV戦記「Field 03:月軌道・メサイア近傍宙域」などに登場した。
※この「専用機」の解説は、「ザクウォーリア」の解説の一部です。
「専用機」を含む「ザクウォーリア」の記事については、「ザクウォーリア」の概要を参照ください。
専用機 (1)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 11:25 UTC 版)
パーソナルカラーは紫で、搭乗者は不明。ブレイズウィザードを装備した姿が第9話、ノーマル姿が第15話に見られた。
※この「専用機 (1)」の解説は、「ザクウォーリア」の解説の一部です。
「専用機 (1)」を含む「ザクウォーリア」の記事については、「ザクウォーリア」の概要を参照ください。
専用機 (2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 11:25 UTC 版)
パーソナルカラーはカーキ(砂色)で、搭乗者は不明。ブレイズウィザードを装備し、第38話のオペレーション・ラグナロクに降下部隊として参戦するも、ニーベルングの攻撃を受けて撃墜された。
※この「専用機 (2)」の解説は、「ザクウォーリア」の解説の一部です。
「専用機 (2)」を含む「ザクウォーリア」の記事については、「ザクウォーリア」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 04:41 UTC 版)
『A』では選択した主人公機の機種によって、ソウルゲイン・ヴァイサーガ・アンジュルグが一般兵の搭乗機として出現する。 ソウルゲイン(アクセル機) ヴァイサーガ(アクセル・ラミア機) アンジュルグ(ラミア機) ツヴァイザーゲイン(ヴィンデル機) ヴァイスセイヴァー(レモン機・『AP』『OGs』) アンジュルグ・ノワール(エキドナ機、『OGIN』) ゲシュペンスト・ハーケン(ハーケン機) アークゲイン スレードゲルミル(ウォーダン機『OG2』)
※この「専用機」の解説は、「シャドウミラー」の解説の一部です。
「専用機」を含む「シャドウミラー」の記事については、「シャドウミラー」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 13:53 UTC 版)
ハイネ・ヴェステンフルス機 パーソナルカラーはオレンジ。制式化前の試作機の一つ。 イザーク・ジュール機 パーソナルカラーは白。量産機。 ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン機 『FRAME ASTRAYS』に登場。量産機。パーソナルカラーはゴールド。このカラーリングは純金を使用したもので、塗装費用はルドルフ個人が出している。戦闘で右腕と頭部を破壊されて以降はデフォルトカラーのパーツが修理移植されたため、彼はちぐはぐの色になった愛機を見るたびに不満をもらした。 エルザ・ヴァイス機 『DESTINY ASTRAY B』に登場。パーソナルカラーは真紅と紫。頭部のブレードアンテナと両肩のスパイクが延長され、より威圧的な外観となっている。 本機の型式番号は『電撃ホビーマガジン』2013年7月号66-68頁の模型作例記事では「ZGMF-2000」となっているが、公式HPの小説ロングバージョンでは「ZGMF-X2000」とされている。
※この「専用機」の解説は、「グフイグナイテッド」の解説の一部です。
「専用機」を含む「グフイグナイテッド」の記事については、「グフイグナイテッド」の概要を参照ください。
専用機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 14:48 UTC 版)
アイザック・マウ機 『Δ ASTRAY』に登場。黄緑の機体色が特徴。行動を共にするアグニス・ブラーエ達の母艦アキダリアに配備され、専用ザクウォーリアに乗り換えるまで愛機を務めた。 アレック・ラッド機 『FRAME ASTRAYS』に登場。純白の機体色が特徴。叢雲劾駆るハイペリオンGと互角の勝負を繰り広げた。その戦闘でケルベロスウィザードを破壊されてからは、ブレイズウィザードを常用した。この状態は「ブレイズバクゥハウンド」と呼ばれる。
※この「専用機」の解説は、「バクゥ」の解説の一部です。
「専用機」を含む「バクゥ」の記事については、「バクゥ」の概要を参照ください。
「専用機」の例文・使い方・用例・文例
- 1月22日,航空自衛隊の本隊第1陣が,政府専用機でクウェートへ向けて出発した。
- 政府専用機が改修される
- 1991年に初めて導入された2機の政府専用機が現在,大変古くなり,改修が必要となっている。
- 専用機はおもに皇族や首相による外遊のために使用されてきた。
- この専用機の秘(ひ)匿(とく)電話回線は現在,外務省にだけ接続されているが,連絡をより良くするために首相官邸や防衛庁にも広げられる予定だ。
- 不時着時には,衛星を使った救難信号発信装置で専用機を捜し出すことができる。
- 作業は専用機がまだ使用されている間も行われ,2007年3月までに完了する予定だ。
- 無事だった7人と亡くなった10人のうち9人が1月25日に日本政府専用機で帰国した。
- 専用機のページへのリンク