2004年:おサイフケータイの開始とは? わかりやすく解説

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2004年:おサイフケータイの開始

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:56 UTC 版)

日本における携帯電話」の記事における「2004年:おサイフケータイの開始」の解説

2000年代初頭に、ソニー(現・ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ)が開発した非接触型ICカード技術の「FeliCa」の携帯電話搭載についての開発NTTドコモ端末メーカー数社の間で進められた後、2004年夏に、ドコモから初めおサイフケータイ(「iモードFeliCa」)に対応したFeliCa搭載携帯電話が4機種発売され携帯電話プリペイド電子マネー端末として利用できるようになったおサイフケータイドコモ商標であったため、当初おサイフケータイ対応機種ドコモのみだったが、2005年からは同じ「おサイフケータイ」の商標で、auVodafone(現・ソフトバンク)からも対応機種発売されるようになったその後2006年には、東日本旅客鉄道JR東日本)が2001年11月導入したFelicaによるICカード乗車券Suica」を携帯電話利用できるモバイルSuica」、また、ドコモではおサイフケータイによるクレジットカード決済の「DCMX」が導入された。 2010年代からスマートフォン市場広く普及したiPhoneシリーズでは長らく利用できなかったが、2016年秋iPhone 7iPhone 7 Plus初めFeliCa搭載され前述の「モバイルSuica」を含めた電子決済利用できるようになった。ただし、2010年代後半からは、携帯電話電子マネー決済主流は、FeliCa搭載にライセンスコストがかかり、海外メーカー参入しにくいおサイフケータイから、国際的に普及が進むQR・バーコード決済移ってきており、モバイル乗車券も、モバイルSuica以外では2020年関東私鉄公営系の「モバイルPASMO」が登場するまで広まらなかった。 NTTドコモ初期おサイフケータイ対応携帯電話F901iC富士通2004年

※この「2004年:おサイフケータイの開始」の解説は、「日本における携帯電話」の解説の一部です。
「2004年:おサイフケータイの開始」を含む「日本における携帯電話」の記事については、「日本における携帯電話」の概要を参照ください。

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