四条大宮駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 18:34 UTC 版)
四条大宮駅 | |
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駅ビル(2008年11月)
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しじょうおおみや Shijō-Ōmiya |
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(1.4 km) 西院 A2►
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上は大宮駅 | |
所在地 | 京都府京都市下京区四条大宮町 |
駅番号 | A1 |
所属事業者 | 京福電気鉄道 |
所属路線 | ■嵐山本線 |
キロ程 | 0.0 km(四条大宮起点) |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 3面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,964人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)3月25日 |
乗換 | 阪急京都本線(大宮駅) |
四条大宮駅(しじょうおおみやえき)は、京都府京都市下京区四条大宮町にある京福電気鉄道嵐山本線の停留場。駅ナンバリングはA1。
嵐山本線の起点。地下駅である阪急電鉄大宮駅の駅舎が、四条大宮交差点を挟んだ対面側に設置されている。
歴史
停留場名は四条通と大宮通の交差地点に駅があることに由来する[1]。かつては停留場前に京都市電の千本線・四条線・大宮線・梅津線[注 1]が乗り入れ、同名の四条大宮停留場を名乗っていた[注 2]。
年表
- 1910年(明治43年)3月25日:嵐山電車軌道の京都駅(きょうとえき)として開業する[2][3]。
- 1918年(大正7年)4月2日:会社合併により京都電燈が経営する嵐山電鉄の停留場となる[3]。
- 1925年(大正14年)11月16日:四条大宮駅に改称[3]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:路線継承により京福電気鉄道の停留場となる[3]。
- 1986年(昭和61年)7月18日:現駅舎(日本生命四条大宮ビル)が完成[4]。
- 2007年(平成19年)3月19日:駅番号A1が付与。
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「嵐電」ロゴ使用前の駅ビル(2006年3月)
停留場構造

四条大宮交差点の南西角にある地平停留場。ホームは3面2線の櫛形で、主に1番線が使用される。日本生命四条大宮ビルの地上部分南東側と一体化した構造になっている。トイレは改札内南側にあり、男女別の水洗式。終日駅員が配置されており、自動券売機も2台設置されている。ICOCAなどのICカードは簡易改札機による対応。
のりば
番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
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1 | ■嵐山本線 | 帷子ノ辻・嵐山方面 | |
2 | 一部列車のみ |
停留場周辺
隣の停留場
- 京福電気鉄道
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■嵐山本線
- 四条大宮駅 (A1) - 西院駅 (A2)
脚注
注釈
出典
- ^ 山谷和弥『京の路面電車 駅名ものがたり』カギコウ、1991年、4頁。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、40頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、8-9頁。
- ^ “会社概況 2023年度版”. 京福電気鉄道. p. 9 (2023年). 2025年6月24日閲覧。
- ^ “京福電鉄、東映撮影所の近くに新駅開業…駅番号も振り直し”. レスポンス (2016年4月1日). 2016年4月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 嵐電 路線図・時刻表 - 「嵐電」(京福電気鉄道)
固有名詞の分類
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