LCDとは? わかりやすく解説

エル‐シー‐ディー【LCD】

読み方:えるしーでぃー

liquid crystal display》⇒液晶ディスプレー


液晶ディスプレイ

読み方えきしょうディスプレイ
【英】Liquid Crystal Display, LCD

液晶ディスプレイとは、電圧加えると分子配列が変わる液晶分子利用した表示装置のことである。

液晶分子自体発光するものではないが、バックライト使って光を供給した状態で、液晶分子向き変え、光の透過率制御することで、画像表示する液晶分子電極組み込まれ2枚ガラス基板はさまれており、電極電圧印加すると、向きが変わる。またガラス基板外側は、特定方向の光だけを透過させる偏光フィルタ配置されている。

液晶ディスプレイには、ノートパソコンモニターとして利用されることが多い「単純マトリクス方式」と、画像表示品質が高い「アクティブマトリクス方式」の2種類がある。

自発タイプ有機ELプラズマディスプレイ比較して応答速度が遅い、視野角が狭いなどの欠点指摘されることもあるが、通常の用途大きな問題になるレベルではなく価格用途範囲広さなどの点から、最も普及している薄型ディスプレイとなっている。


LCD

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

液晶ディスプレイ

(LCD から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 05:26 UTC 版)

液晶ディスプレイ(えきしょうディスプレイ、liquid crystal display、LCD)は、光源等の表面に、液晶の光学特性を利用した複数のシャッターを配置し、様々なパターンでシャッターを開閉することによって図画等を表示する装置である。




「液晶ディスプレイ」の続きの解説一覧

LCD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 00:21 UTC 版)

リアプロジェクションテレビ」の記事における「LCD」の解説

透過型液晶後方からのバックライトの光の透過率制御して映像作る。光を透過させるために電極画素中にあるので、映し出され画面画素格子が目立つ。 かつては1板タイプリアプロジェクションテレビガイア」(シャープ)もあった。今は赤、青、緑の光三原色ランプから分離してそれぞれのパネル制御する3-LCD方式のみ。 LCDを推奨する主なメーカーセイコーエプソン 三洋電機 ソニー 富士通ゼネラル 日立製作所 松下電器産業

※この「LCD」の解説は、「リアプロジェクションテレビ」の解説の一部です。
「LCD」を含む「リアプロジェクションテレビ」の記事については、「リアプロジェクションテレビ」の概要を参照ください。

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