ディー‐エル‐ピー【DLP】
読み方:でぃーえるぴー
《digital light processing》プロジェクターの方式の一で、MEMS(メムス)により極小の鏡を集積したマイクロチップを用いるもの。高速回転する三原色フィルターを通した光を反射させて投射する1チップDLPと、三原色に対応する三つのチップで反射させた光をプリズムで合成して投射する3チップDLPの二方式がある。高画質で経年劣化が少ないという利点があるが、他の方式に比べて高価なため、特に3チップDLPは映画館向けの大型プロジェクターなどに用いられる。
ディー‐エル‐ピー【DLP】
DLP
Digital Light Processingの略。DMDをキーデバイスとして使用する投写型プロジェクター用光学エンジンのこと。開発したTI社の登録商標であり、同社が強力に普及を推進している。今後のプロジェクターの一大勢力になると目されている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
DLP
読み方:ディーエルピー
DLPとは、NTTドコモが提供している位置情報サービスのための統一プラットフォームの名称である。主にASPや企業向けのサービスとして提供されている。
DLPは、ドコモの携帯電話網とGPS(Global Positioning System)との組み合わせによって、高い精度と速度を実現している。DLPの仕様はDLPコンソーシアムと呼ばれる団体によって統一的に定められており、端末の違いなどを気にすることなくサービスを利用することができる。
参照リンク
ドコモの位置情報~DLPサービス
フタル酸ジドデシル
DLP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 06:38 UTC 版)
DLP(ディーエルピー)とは、デジタルミラーデバイス (DMD)を用いた映像表示システムのことで機械式テレビジョンの一種である[要出典]。Digital Light Processingの頭字語で、テキサス・インスツルメンツの登録商標である(1987年登録)[1][2]。
- ^ Texas Business
- ^ 日本では1998年に初めて商標登録されている(第4106085号ほか)。他社も別分野で登録している。
- ^ 日本TI プレスリリース 2005年2月15日
- ^ 2011/12/7 TIニュースリリース
- ^ アリの足先より小さな鏡”が生み出す映像美——DLPの魅力
- ^ TI PRESS RELEASE 6/8/2005
- ^ TI、プロジェクター携帯電話を実現する「DLP Pico」チップセットの量産化を発表
- ^ 根津貞著 『プロジェクターが携帯機器に載る』 日経エレクトロニクス 2008年8月11日号
- ^ 2011/01/05 TIニュースリリース
- ^ 2012/01/11 TIニュースリリース
- ^ “DLP 共焦点顕微鏡”. 2016年9月13日閲覧。
DLP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「DLP」の解説
DLP(Data Loss Prevention)は、機密情報の不正持出しを防ぐための技術である。合意された定義は存在しないため、広義には暗号化やUSBポートのコントロールもDLPに含まれる場合がある。しかし多くの場合DLPは、機密情報に関するポリシーをサーバで管理し、そのポリシーに従って情報の移動、持ち出し、利用等を制限したり遮断したりする技術である。システムにある機密情報を洗い出す特定機能や洗い出した機密情報を監視する機能もついている場合が多い。 DLPは機密情報をそのコンテンツ内容やその情報が利用されるコンテキスト(利用時間や環境等)などから特定する。機密情報を解析する方法は、正規表現により事前に定められたポリシーを利用するもの、構造化データの全体一致を調べるもの、非構造化データの部分一致を調べるもの、ベイズ法などを利用した統計解析を行うもの、インサイダー取引に似た情報など何らかのコンセプトに従って上述した手法を組み合わせるもの、情報に対して「カード情報」などのカテゴリ化を定義して解析するものなどがある。
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DLP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 00:21 UTC 版)
「リアプロジェクションテレビ」の記事における「DLP」の解説
TEXAS INSTRUMENTSが開発したDMDを用いた全デジタル処理の信号処理方式の名前。微小な鏡を画素の数だけ並べたDigital Micromirror Deviceに、単板式のモデルは光の三原色の回転カラーフィルターを通過した光をあてて映像を作る。DMDはデバイスの名前なのでTIとしてはシステム販売のためにDLPという名称を用いている。 パネルが1枚のタイプと3枚のタイプがある。パネル1枚のタイプは色の表現力がやや弱くカラーフリッカーが若干あるが低コストであるため、こちらの方が主流である。また、画素格子が全く目立たないのも特徴である。 SmoothPictureというミラーを駆動させ水平方向の画素を2倍にする技術でハイビジョン画質(1920×1080)を低価格で実現している機種もある。 DLPを推奨する主なメーカーサムスン電子 シャープ 三菱電機 東芝 NEC BARCO Christie
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DLP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 05:22 UTC 版)
映写機ではテキサス・インスツルメンツが生産するDLPが、複数のメーカーの映写機で採用されている。2009年6月にDLP Cinema 4Kチップ、2010年8月に DLP Cinema Enhanced 4Kを発表した。 これらはバルコ、クリスティ・デジタル・システムズ(ウシオ電機)、NECディスプレイソリューションズで採用され、映写機が販売されている。シネコンで導入されているものの多くがこれである[要出典]。
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