エレクトロルミネセンス【electroluminescence】
読み方:えれくとろるみねせんす
蛍光体に電界を加えると発光する現象。蛍光体に無機材料を用いるもの(無機EL)と有機材料を用いるもの(有機EL)がある。発光ダイオード(LED)が点光源であるのに対し、エレクトロルミネセンスは面全体を均一に発光させることができる。低消費電力で高輝度が得られ、薄型・軽量化が可能なため、次世代の照明・テレビ・ディスプレーなどの材料として期待されている。エレクトロルミネッセンス。電解ルミネセンス。EL。
エレクトロルミネッセンス【electroluminescence】
読み方:えれくとろるみねっせんす
エレクトロ・ルミネッセンス
蛍光体に通電すると、電場の形成により加速された電子が衝突して発光する現象のこと。これをモニター類に応用したものがエレクトロニックディスプレイであり、とくに、電子デジタルメーターに採用したものをエレクトロニックディスプレイメーターと呼ぶ。
参照 デジタルメーターエレクトロルミネセンス
(エレクトロ・ルミネッセンス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:29 UTC 版)
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エレクトロルミネセンス(Electroluminescence:EL)、あるいは電界発光(でんかいはっこう)とは主に半導体中において[要出典]、電界を印加することによって得られるルミネセンスを指す。注入型と真性に区別される。
注入型ELは電界によって電子と正孔を注入し、再結合によって発光をさせるものである。真性ELは電界によって加速した電子が何らかの発光中心に衝突し、発光中心が励起されて発光するものである。
発光物が有機物か無機物かで区別され、前者は有機EL、後者は無機ELと呼ばれる。
注入型EL
真性EL
- 無機ELなど
用途
バックライト - 赤外域に感度の波長域のある光有機導電性薄膜と組み合わせて赤外光を可視光に変換。
関連項目
- ルミネセンス
- 発光
- 物性物理学
- 有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)
- 無機エレクトロルミネッセンス(無機EL)
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