えきしょう‐パネル〔エキシヤウ‐〕【液晶パネル】
液晶パネル
【英】liquid crystal panel, LCP
液晶パネルとは、偏光フィルタ(水平、垂直)、ガラス基板、液晶、バックライトなどで構成される液晶ディスプレイの画像表示部分のことである。
液晶分子は、透明電極が組み込まれた2枚のガラス基板の間に挟まれており、さらにそれぞれのガラス基板は向きが異なる2枚の偏光フィルタで挟まれている。電極に電圧を加えると液晶分子の向きが変化する性質を利用し、通過する光の状態を制御して、画像を表示している。液晶分子自体が発光するわけではないので、光源としてバックライトが必要となる。
液晶パネルは、CRT(ブラウン管)などと違い、画面を薄くすることが可能であり、テレビや携帯電話、ゲーム機、カーナビなど、幅広い製品に利用されている。
液晶パネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 16:47 UTC 版)
多くの民生用時計や装置内蔵型時計、屋内の掲示時計に多く用いられる。
※この「液晶パネル」の解説は、「デジタル時計」の解説の一部です。
「液晶パネル」を含む「デジタル時計」の記事については、「デジタル時計」の概要を参照ください。
「液晶パネル」の例文・使い方・用例・文例
- 液晶パネルのページへのリンク