LCC路線の拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:28 UTC 版)
拠点化 2015年3月、ピーチ・アビエーションが仙台空港を関西・那覇・成田に続く第4の拠点空港として、2017年夏までに機材1機を夜間駐機させることを発表。2016年には、成田よりも先に第3のベースとする意向を示した。空港の民営化が拠点化を後押しし、宮城県は運用時間の延長等の支援策について検討に入る。 2017年9月より新千歳・台北/桃園線へ就航し、夜間駐機を行わない形での拠点化を開始。2019年1月10日より夜間駐機を開始。同年4月25日より、新千歳線・台北/桃園線を増便。2020年10月には那覇線、同年12月には名古屋/中部線に就航。運用時間の延長を前提に、増便やさらなる路線の展開を検討する。 就航 2016年6月、タイガーエア台湾が台北/桃園線に就航。民営化に際して国際線LCCの誘致に注目が集まっていた中で、仙台空港としては初となる国際線LCC路線となった。 2019年8月には、エアアジア・ジャパンが名古屋/中部線に就航したが、新型コロナウイルスの影響により、エアアジアにおける日本での事業継続が困難となり、2020年12月5日をもって事業が廃止されることとなった。なお、同路線にはピーチ・アビエーションが同年同月より参入している。
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