LCDサウンドシステム解散後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/07 19:37 UTC 版)
「ジェームス・マーフィー」の記事における「LCDサウンドシステム解散後」の解説
2011年4月2日、LCDサウンドシステムはラストライブを行ない活動を終了する。ツアーで忙しい日々を終わらせて他の事に挑戦したいと感じていたようで、コーヒーショップをオープンしたい、小説を書いてみたい、映画を撮りたいなどとメディアに語っていた。解散後はDJとして世界各国に出向いたり、プロデュース業やリミックスワークも続けている。 2012年1月、Rick Alverson監督の映画『The Comedy』に出演する。同じ月、LCDサウンドシステムのラストライブとその裏側を撮影したドキュメンタリー映画『Shut Up and Play the Hits』がサンダンス映画祭で上映され、10月には映画とライブ映像を収録した3枚組のブルーレイ/DVDで発売された。2月、ゴリラズ(Gorillaz)のシングル「DoYaThing」にゲストボーカルとして参加する。12月、パルプ(Pulp)がクリスマスにファン向けに配信した新曲「After you」をプロデュース。後に12インチなどで発売される。 2013年10月、デヴィッド・ボウイの「Love Is Lost (Hello Steve Reich Mix By James Murphy for the DFA)」を発表する。同じ月、プロデューサーとして参加したアーケイド・ファイア(Arcade Fire)の4thアルバム『リフレクター』(Reflektor)が発売される。また同月、ジェームスが初めて監督・脚本を務めたショートフィルム『Little Duck』を発表した。この作品はロン・ハワード主催のキャノン・プロジェクト・イマジネーションの企画として製作されたもので、ウェブサイトで公開された。映画は日本を舞台としており、金子ノブアキ、勝矢、大森立嗣らが出演した。映画のエンディングテーマ「My Problem Friend is Ruining Our Night」はWeastという名義で製作された楽曲でChildish Gambino、Sam Spiegel、James Murphy、Fatlip、Reggie Wattsがクレジットされている。
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