タイガーエア台湾とは? わかりやすく解説

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タイガーエア台湾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 14:37 UTC 版)

タイガーエア台湾
Tigerair Taiwan
IATA
IT
ICAO
TTW
コールサイン
SMART CAT
法人番号 1700150005000
設立 2013年12月
運航開始 2014年9月26日
ハブ空港 台湾桃園国際空港
準ハブ空港 高雄国際空港
親会社 チャイナエアライン (100%)
保有機材数 15機(10機納入待ち)
就航地 29都市
本拠地 台湾 桃園市大園区
代表者 陳漢銘 (CEO
外部リンク www.tigerairtw.com/jp
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タイガーエア台湾
各種表記
繁体字 臺灣虎航
拼音 Táiwān Hŭháng
英文 Tigerair Taiwan
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エアバスA320-200型機。機体には、台湾の地図と「Tiger」の頭文字「T」を掛け合わせたデザインが施されている。

タイガーエア台湾 (タイガーエアたいわん、: 臺灣虎航: Tigerair Taiwan) は、台湾チャイナエアライン傘下の格安航空会社(LCC)である。

概要

2013年12月16日、シンガポール航空傘下のタイガーエアウェイズ・ホールディングスチャイナエアラインによる合弁で設立[1][1][2]。2016年現在の出資比率は、タイガーエアウェイズ・ホールディングスの親会社であるシンガポール航空が10%、チャイナエアラインが80%、そしてチャイナエアラインの子会社であるマンダリン航空が10%となっている。

2014年9月26日、シンガポールに就航した[3][4]。有料で販売される機内食には、魯肉飯排骨飯ビーフンなど、台湾で人気のあるメニューとしている[5]

2016年12月14日、チャイナエアラインタイガーエアウェイズ・ホールディングスの所持していた10%株式を取得し、タイガーエア台湾はチャイナエアラインの子会社となった[6]

2017年、タイガーエアはスクートと合併し、タイガーエアブランドは消滅したが、チャイナエアライン傘下の同社は、現在もタイガーエアブランドを継続している。

2021年、かつての親会社であったタイガーエアウェイズ・ホールディングスから、タイガーエアの商標権を購入。これにより、今後もタイガーエアの商標が継続使用できることになった。

就航地

タイガーエア台湾 就航地一覧
国・地域 就航地 空港 備考
台湾 台北 台湾桃園国際空港
高雄 高雄国際空港
台中 台中国際空港
日本 東京 成田国際空港
東京国際空港
大阪 関西国際空港
名古屋 中部国際空港
札幌 新千歳空港
函館 函館空港
旭川 旭川空港
花巻 花巻空港
仙台 仙台空港
秋田 秋田空港
福島 福島空港
茨城 茨城空港
小松 小松空港
新潟 新潟空港
米子 米子空港 [1]
岡山 岡山空港
高知 高知空港
福岡 福岡空港
大分 大分空港
佐賀 佐賀空港
宮崎 宮崎空港
沖縄 那覇空港
韓国 ソウル 仁川国際空港
釜山 金海国際空港
済州 済州国際空港
マカオ マカオ マカオ国際空港
 ベトナム ダナン ダナン国際空港
フーコック島 フーコック国際空港
タイ プーケット島 プーケット国際空港

2025年1月現在[7]


2025年夏頃には大分空港への乗り入れを計画しているほか、後半には神戸空港と帯広空港への乗り入れも検討しており、日台間のネットワークを更に拡大する方針[8]

保有機材

2023年11月現在、タイガーエア台湾の機材は以下の通りである。

タイガーエア台湾 運航機材一覧
機材 運用機数 発注機数 座席数 備考
エアバスA320-200
10
-
180
2023年11月

B-50003末梢

エアバスA320neo
5
10
180
2021年以降

順次導入中

15
10

関連項目

出典・脚注

  1. ^ a b “チャイナ エアラインがタイガーエアと共同で台湾にLCCを設立”. マイナビニュース. (2013年12月16日). https://news.mynavi.jp/article/20131216-a262/ 
  2. ^ “LCC参入の中華航空、就航3年目の黒字転換に自信/台湾”. 中央通訊社 (フォーカス台湾). (2013年12月17日). https://web.archive.org/web/20140416191739/http://japan.cna.com.tw/search/201312170002.aspx 
  3. ^ “台湾初のLCC、タイガーエア台湾がシンガポール路線に就航”. 中央通訊社 (フォーカス台湾). (2014年9月26日). https://web.archive.org/web/20140928050837/http://japan.cna.com.tw/news/atra/201409260004.aspx 
  4. ^ “中華航空、台湾資本初のLCC就航”. 日本経済新聞. (2014年9月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDX2600J_W4A920C1FFE000/ 
  5. ^ “LCCのタイガーエア台湾、26日に初就航 機内食にはルーロー飯も”. 中央通訊社 (フォーカス台湾). (2014年9月24日). https://web.archive.org/web/20140926220808/http://japan.cna.com.tw/news/atra/201409240003.aspx 
  6. ^ “チャイナエアライン、タイガーエア台湾を完全子会社化へ”. フォーカス台湾. (2016年12月14日). https://web.archive.org/web/20161216151626/http://japan.cna.com.tw/news/aeco/201612150002.aspx 
  7. ^ 時刻表 - タイガーエア台湾
  8. ^ sky-budget (2025年1月31日). “タイガーエア台湾、2025年5月29日に米子~台北/桃園線を開設 | sky-budget スカイバジェット”. 2025年1月31日閲覧。

外部リンク




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