台北都市圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/17 15:56 UTC 版)
台北都市圏 | |
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北緯25度2分 東経121度38分 / 北緯25.033度 東経121.633度座標: 北緯25度2分 東経121度38分 / 北緯25.033度 東経121.633度 | |
国家 | |
主要都市 | 台北市 |
面積 | |
• 都市圏 | 2,457.1253 km2 |
人口 (2018年9月) | |
• 都市圏 | 6,945,185人 |
• 都市圏密度 | 2,851人/km2 |
台北都市圏(タイペイとしけん、中国語:臺北都會區、臺北基隆大都會區)とは中華民国の首都台北市を中心に周囲の新北市と基隆市を包括した、台湾最大の都市圏である。
2018年9月現在、台北都市圏の人口は6,945,185人であり、台湾全国の約30%の人口が集中しており、総面積は2,436.0005平方キロメートルに及ぶ。これは、都市圏としては、世界第44位の規模である[1]。
概要
最も一般的な定義による「台北都市圏」は中枢都市の台北市、基隆市及び、衛星都市の新北市で構成される。
都市 | 人口 (人、2018年9月) | 面積 (km²) | 人口密度 |
---|---|---|---|
台北市 | 2,672,092 | 271.7997 | 9,831 |
新北市 | 3,905,178 | 2,052.5667 | 1,903 |
基隆市 | 370,612 | 132.7589 | 2,792 |
台北都市圏 | 6,945,185 | 2,436.0005 | 2,851 |
台北市、基隆市、桃園市を台北都市圏(中国語: 臺北基隆桃園都會區)とする統計も存在する[2][3]。
行政区画
台北都市圏は、台北市全域(12区)、基隆市全域(7区)、および鶯歌区を除く新北市(28区)からなる。
人口約127.7万 | 人口約78.8万 | 人口約108.9万 |
人口約144.6万 | ||
人口約172.3万 | ||
人口約62万 |
参考文献
- ^ [1]
- ^ World: metropolitan areas Archived 2007年9月30日, at the Wayback Machine. World Gazetteer, 2010
- ^ Taipei: largest cities and towns and statistics of their population World Gazetteer, 2010
台北都市圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 11:49 UTC 版)
詳細は「台北都市圏高層ビルの一覽」、「台北市の超高層建築物(中国語版)」、および「新北市の超高層建築物(中国語版)」を参照 戦前から1990年代前半まで一貫して台湾最高度の建築物は首都機能をもつ台北市で建設されてきた。1980年代に120メートル超の台電大楼(台湾電力自社ビル)、1990年までには140メートル台の国貿大楼、敦南摩天大楼が竣工している。1990年代から延べ12年間は大半の期間中で下記高雄市のビル群にナンバーワンの座を明け渡していたものの、2004年の台北101竣工により再度その座を奪還している。全国で人口最多の新北市でも市政府所在地の板橋区や三重区を中心に120メートル以上200メートル未満の高層ビルや高層住宅が増え、物件数では台中市に次いで多い。旧来からの都心だった台北駅周辺の中正区から、市政府が移転し、一帯が再開発された信義計画区(中国語版)を擁する信義区や大安区の東部に集中している。2014年以降は台北市長柯文哲の政策により中正区への回帰となる台北駅周辺の西区門戸計画区(中国語版)や、台湾高速鉄道や台北捷運板南線が延伸され、副都心化しつつある南港区での東区門戸計画区(中国語版)により、南港駅ビル(潤泰南港車站大楼)を核にそのエリア内で高層ビルの建設計画が相次いでいる。 象山(中国語版)から観た台北101周辺、信義区のスカイライン(2020年) 新北市板橋区のビル群(2015年)
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