嘉義県とは? わかりやすく解説

嘉義県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 05:44 UTC 版)

中華民国 > 台湾省 > 嘉義県
台湾省 嘉義県
別称: 嘉県
時計回りに上から: 阿里山・祝山の日出、国立中正大学行政ビル、北回帰線標塔、鰲鼓湿地、竹崎郷竹林、新港奉天宮
地理
位置 北緯23°
東経120°
面積: 1,903.6367 km²
各種表記
繁体字: 嘉義
日本語読み: かぎ
拼音: Jiāyì
ウェード式: Chia¹-i⁴
注音符号: ㄐㄧㄚ ㄧˋ
片仮名転写: ジアイー
台湾語: Ka-gī
客家語: Kâ-ngi
行政
嘉義県旗
嘉義県章
嘉義県旗
嘉義県徽
行政区分:
上位行政区画: 台湾省
下位行政区画: 2214
嘉義県長: 翁章梁(民主進歩党
公式サイト: 嘉義県政府
情報
総人口: 503,485[1] 人(2019年10月)
世帯数: 183,682[1] 戸(2019年10月)
郵便番号: 602~625
市外局番: 05
嘉義県の木: 台湾モクゲンジ(台湾欒樹)
嘉義県の花: キンコウボク(玉蘭花)
嘉義県の鳥: サンケイ(藍腹鷴)
テンプレートを表示

嘉義県(ジアイー/かぎ-けん)は、台湾省南部の台湾語ではKa-gīと発音される。県政府所在地は太保市

地理

中は嘉義市、南東部は高雄市、南部は台南市、北部は雲林県、北東部は南投県とそれぞれ接しており、県内を北回帰線が通過している。かつては平埔族の一つであるホアニア族が居住する地域であるが、現在は台湾原住民鄒族が多く居住している。

なお、嘉義県の位置については、「台湾の行政区分」にある地図を参照。

行政区画

区分 名称
2 太保市(県庁所在地) | 朴子市(県議会所在地)
2 布袋鎮 | 大林鎮
14 民雄郷(県内最大都市) | 渓口郷 | 六脚郷 | 東石郷 | 義竹郷 | 鹿草郷 | 水上郷 | 中埔郷 | 竹崎郷 | 梅山郷 | 番路郷 | 大埔郷 | 新港郷 | 阿里山郷

歴史

県内にある嘉義北回帰線標誌
  • 昔の諸羅県になる県。

変遷

  • 1945年 - 中華民国政府が台湾を接収し、台南州が台南県に改称。
  • 1948年 - 布袋郷は郷より鎮に昇格。布袋郷が布袋鎮に改称。
  • 1950年 - 行政区域調整が実施され、台南県は台南、嘉義、雲林の3県に分割された。嘉義市の6区を4鎮2郷に統合(4鎮2郷)と台南県嘉義区(1鎮9郷)・台南県東石区(2鎮4郷)が合併し、区制が廃止され、嘉義県を設置。嘉義県は7鎮15郷を管轄するようになり、県庁も新北鎮に移された。
    • 新東区が新東鎮に改称。
    • 新西区が新西鎮に改称。
    • 新南区が新南鎮に改称。
    • 新北区が新北鎮に改称。
    • 水上区が水上郷に改称。
    • 太保区が太保郷に改称。
  • 1951年 - 新東鎮・新西鎮・新南鎮・新北鎮が合併し、嘉義市を設置し、県轄市となる。嘉義県庁の所在地である。7鎮15郷を1市3鎮15郷に統合。
  • 1982年 - 嘉義市が県轄市から省轄市(現在の)に昇格し、県から離脱。
  • 1989年 - 呉鳳郷は阿里山郷に改称。
  • 1991年 - 太保郷は県庁の移転に伴い県轄市に昇格し、太保市に改称。3鎮15郷を1市3鎮14郷に統合。
  • 1992年 - 朴子鎮は県議会の移転に伴い県轄市に昇格し、朴子市に改称。1市3鎮14郷を2市2鎮14郷に統合。

政治

行政

県長

歴代県長

経済

農業

農業県であり県内では高山茶とコーヒーのほか、グアバ愛玉子ライチ(茘枝)、龍眼など果実の栽培が盛んである。 県産パイナップルは主に中国へ輸出されていたが、2021年、中国は害虫の発生を理由に輸入を禁止。輸送費などに相当する補助金を政府から得て、日本などへの輸出に切り替えている[2]

工業

  • 頭橋工業区
  • 民雄工業区
  • 嘉太工業区
  • 中洋工業区
  • 朴子工業区
  • 梅山工業区
  • 馬稠後産業園区
  • 大埔美精密機械園区

金融機関

教育

大学

国立
私立

高等学校

高級中学・高級職業学校は日本の高等学校に相当する。

中学校

国民中学は日本の中学校に相当する。

小学校

国民小学は日本の小学校に相当する。

交通

空港

嘉義空港(かぎくうこう、英語:Chaiyi Airport )から、(日本静岡県静岡空港からのチャーター便がある[3]台湾馬公金門への定期便が就航している。)

鉄道

西部幹線縦貫線によって台湾西部の主要都市と連絡されているほか、観光鉄道として著名な阿里山森林鉄道が県内を通っている。

縦貫線の駅
台湾高速鉄道の駅
台湾版の新幹線である、台湾高速鉄道の開通により、嘉義から台北までは約1.5時間、高雄までは約30分で連絡されるようになった。

バス

嘉義BRT

道路

高速道路1号第二高速公路の2本の高速道路で台湾西部の主要都市と連絡されている。

観光

観光スポット

嘉義アジア芸術文化博物館
奮起湖の老街
酔迷糊カフェ(奮起湖にある元日本統治時代の警察官寮)

文化・名物

新港飴

出身・関連著名人

その他

脚注

  1. ^ a b 中華民國內政部戶政司 (2018年5月1日). “中華民國 內政部戶政司 全球資訊網”. 中華民國內政部戶政司. 2019年11月14日閲覧。
  2. ^ 台湾パインの対日輸出、中国の輸入禁止で8倍超 農家「日本に感謝」”. 朝日新聞DIGITAL (2023年4月17日). 2023年6月22日閲覧。
  3. ^ [1]静岡空港シティニュース 2013年4月10日付

関連項目

外部リンク

座標: 北緯23度29分46.34秒 東経120度38分30.75秒 / 北緯23.4962056度 東経120.6418750度 / 23.4962056; 120.6418750


嘉義県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 05:16 UTC 版)

台湾の村里」の記事における「嘉義県」の解説

嘉義県の行政区画は、郷が14、鎮が2、県轄市が2、村里357

※この「嘉義県」の解説は、「台湾の村里」の解説の一部です。
「嘉義県」を含む「台湾の村里」の記事については、「台湾の村里」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「嘉義県」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「嘉義県」の関連用語

嘉義県のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



嘉義県のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの嘉義県 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの台湾の村里 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS