台北捷運VAL256型電車とは? わかりやすく解説

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台北捷運VAL256型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 06:06 UTC 版)

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台北捷運VAL256型電車
VAL256型(文山線大安駅にて、2021年5月)
基本情報
製造所 フランスマトラアルストム
製造年 1989年-1993年
製造数 2両編成51本(102両)
主要諸元
編成 2M+2M
軌間 中心線間は1,880 mm
電気方式 直流750V(第三軌条方式
最高速度 80 km/h
起動加速度 4.68 km/h/s
編成定員 114人(座席20人)
編成重量 37*2=74
全長 13,780 mm
全幅 2,560 mm
全高 3,530 mm
車体 ステンレス鋼
歯車比 41:9 (4.56:1)[1](p35)
制御方式 電機子チョッパ制御
保安装置 ATCATO
備考

2009年7月4日より全車両運用離脱し、文湖線自動列車制御システムボンバルディア開発のCITYFLO650)への対応改造工事を木柵機廠で行った。

2010年12月26日より営業運転に復帰し、文湖線で運行されている。
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台北捷運VAL256型電車(タイペイしょううんVAL256がたでんしゃ)は、台北捷運文山線内湖線に所属する新交通システムの車両である。

概要

この車両はフランスマトラ社と資本提携関係にあるドイツシーメンスが製造した。

1996年民国85年)3月28日の木柵線(現・文山線)開業時から運行を開始したこの車両は、製造元であるマトラ社が開発していたVAL (Véhicule Automatique Léger) をベースにしたため、浮沈式転轍器に対応した案内輪が車両の両サイドに設置されている。このタイプに対応した新交通システムの車両はVAL256型と370型のみであった。

関連項目

参考文献

脚注

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