嵐山とは? わかりやすく解説

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あらし‐やま【嵐山】

読み方:あらしやま

[一]京都市西部にある山。大堰(おおい)川南岸に位置し標高381メートル桜・紅葉名所

[二]謡曲脇能物金春禅鳳(こんぱるぜんぽう)作。勅使吉野から移された嵐山のたたえると、蔵王権現木守・勝手の夫婦神が現れ御代ことほぎ舞をまう。


あらし‐やま【嵐山】

読み方:あらしやま

一品種。サトザクラ仲間で、花弁大きく丸み帯び周縁部の色が濃い。

嵐山の画像

らんざん【嵐山】

読み方:らんざん

[一]あらしやま(嵐山)

[二]埼玉県中部比企(ひき)郡の地名槻川(つきがわ)が貫流渓谷京都の嵐山に倣(なら)って武蔵嵐山(むさしらんざん)とよばれる景勝地


嵐山

名称: 嵐山
ふりがな あらしやま
種別 史跡
種別2: 名勝
都道府県 京都府
市区町村 京都市右京区西京区
管理団体 京都府(昭3・2・9)
指定年月日 1927.04.08(昭和2.04.08)
指定基準 史2,史3,史7,
史8,名1,名2,
名3,名4,名6
特別指定年月日
追加指定年月日 昭和9.01.11
解説文: 桂川上流保津川ノ下タル大堰川嵯峨町所小倉山龜山ノ連嶂ヲ左岸松尾村所屬烏ケ獄嵐山松尾山右岸ニセル峽谷清瀧川合流點附近以下主トシテ嵐山ノ山脚ニ屬スル清灘約二十町世ニ所謂嵐峽トスル一帶ノ溪山ヲ包括スルモノトス嵐山峽附近古生代粘板岩ヨリ成リ地層走向ト嵐山峽大堰川路ノ方向トハ一致地層ノ轉曲スル流路モ亦轉向大堰川ハ一ノ縱谷ニ相當ス峽ノ兩岸急傾斜ヲ爲スハ地層傾斜ナルニ依ル此ノ間ニ在テ殊ニ嵐山ノ峰巒温然タル態樣ヲ具フルアリ全嶺佳欝蒼トシテ壁立千尺ニ及ヒ東面シテ斜ニ西北ニ深澗ヲ帶ヒ春ハ秋ハ紅葉觀賞スヘク夏ハ納涼ニ冬ハ看四季共ニ興ヲ牽ク多シ京都府有地ニ於ケル府營龜山公園ハ其ノ地嵐山ノ對岸位置シ溪山麗眺ノ勝區タリ溪流急灘ヲ成スト雖モ保津川ヨリ此ノ峽谷ヲ下ル舟遊興趣絶佳ナリトシテ稱セラル書册岩龍門瀧干大悲閣峽中名所トシテ人口膾炙セラル渡月橋大堰及其ノ堤防著名ナリ舊京負郭ノ地ニ近接宇多天皇大井川行幸以來王朝雅賞ノ名區トシテ推サレシヲ以テ其ノ勝概廣ク中外ニ艶稱セラル
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史跡:  島田宿大井川川越遺跡  崇福寺跡  崎山貝塚  嵐山  嵩山蛇穴  嶋上郡衙跡  嶋遺跡

嵐山

読み方:アラシヤマ(arashiyama)

バラ科落葉高木

学名 Prunus lannesiana


嵐山

読み方:アラシヤマ(arashiyama)

所在 京都府(京福電気鉄道嵐山本線ほか)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

嵐山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/16 13:08 UTC 版)

嵐山(あらしやま)は、京都市西部にある標高382メートル (m)の山。また、大堰川(おおいがわ)を挟んで西側の松尾山・嵐山・烏ヶ岳の嵐山三山と、東側の小倉山・亀山、さらにはその麓を含んだ地域を一般的に嵐山と称し[1]、山麓は多数の寺社が立地する観光名所でもある。 近くには嵯峨嵐山駅があり、この辺り一体が嵯峨野と呼ばれる事も多い。 また、近くのトロッコ嵐山駅からは嵯峨野トロッコが出ており、保津峡などを眺めながら、乗る事ができる。




「嵐山」の続きの解説一覧

嵐山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 21:39 UTC 版)

未来ちゃん旋風」の記事における「嵐山」の解説

第3話登場柔道部エース大男天狗になり練習真面目にしない。他の部員おどかしてわがままのし放題

※この「嵐山」の解説は、「未来ちゃん旋風」の解説の一部です。
「嵐山」を含む「未来ちゃん旋風」の記事については、「未来ちゃん旋風」の概要を参照ください。

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