301形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 20:03 UTC 版)
1925年から1927年にかけて投入された車両。南満州鉄道沙河口工場・当社吾妻橋工場製のボギー車で、両端に扉のあるシングルルーフ車。これまで車体や電装品がすべて外国製であった中で、初めて全て国産で製造された車両である。またドアエンジンを備えていた。20両が在籍。
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301形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 08:53 UTC 版)
1920年7 - 9月に301 - 310の10両が加藤車輌製作所で新造された。 車体は全長約14m、車体幅約2.3m、側面窓配置D6D6Dで側窓には2枚単位で上部に弓形の飾りがつき、前面は非貫通の3枚窓、屋根はダブルルーフで、トルペード式ベンチレーターを取り付けていた。 台車及び電装品は、台車は当初ボールドウィン75-25Aを装着する予定であったが、ジャーナルボックスが指示された寸法とは異なるもので完成したために、急遽J.G.ブリルBrill 27MCB-1に変更された。主電動機はゼネラル・エレクトリックGE-203Pを4基搭載し、制御器は手動加速式のGE製MK式を装備した。後に台車はブリル、ボールドウィン双方が使用できるように認可されている。この他、救助網を装備していたほか、全車バンドン式密着連結器を取り付けた。
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